2008年11月03日
まぁ、文化の日ということで・・・ちと、芸術談義をばw
と言いますのもタイトル通りに学生の頃に貴重な経験をしました事を^^;
その時の話なのですが、当時、高校生の頃、私は、美術部所属で高さ150cmぐらいのキャンパス(F80号)に筆とかペインティング・ナイフとかで油絵を描いておりました。
まぁ、良くいますにわか芸術少年だったのです。
ある時に、とある催しが振って沸いてきました・・・・
某画廊主催で、プロのモデルを雇っての木炭デッサン会が行われると・・・しかもヌード!
うひょぉほぉおおおぉぉぉ~!
当時は、NETも無い時代、日々のオカズにもこと欠かすありさま・・・
また、思春期を迎えた男子高校生しかも工業高校・・・
出力は、2Kwの太陽光パネルと同じほどの、ほとばしる若いパトス(狂気)
もちろん親元には、うん!キューイ・パパイヤ・マンゴーとかの南方果物:パッション・フルーツの静物デッサン会!と偽りました
この当時の私を果たして皆さんは非難出来ますでしょうか・・・・
とまぁ、喜び勇んで、生!生が見れる!なまぁ~と会場に入り
イーゼル(画板を置く台座)を立て、20代の女性の被写体に木炭を向けた時に・・・
確実に周りの空気が変わりました・・・・
30人ぐらい集まったのですが、物凄い熱気と集中力なのです。
私もその気圧に押され、震える手で、デッサンを始めました・・・
その後、講師を交えての批評があったのですが、評価は散々でした。
○○クン良く見なさい、乳房のラインと方のラインは一通では有りませんよ・・・・首の向きと腰椎のムーブメント(動き)の観察が足りません・・・・
あまりに、描けなかった自分が情けなく、涙目になってしまいました。
表現を行う場においてリピドー(性的衝動)を持って来た自分への自己嫌悪もありました・・・・
とまぁ、この様な経験なのですが、良くワイセツか芸術かの判断点を求めると、ここに行き着くのです。
また、私が芸術に触れた数少ない経験の一つでもありました。
Posted at 2008/11/03 20:50:57 | | 趣味