
今日は、雲仙普賢岳祈りの日。。
長崎県島原市が1998年から実施しているもので、1991年雲仙普賢岳で大火砕流が発生、死者40人、行方不明者3人という犠牲者をだした日です。
その時命を奪われた方々への祈りをささげる日となっています。
改めて黙祷です。。。。
そしてお友達のブログでも紹介されていますが、ムーミンの日です。
6月3日「ムー(6)ミン(3)」の語呂合わせのところが、いかにも日本のファンだけの日と想像がつきますね。。
だって、フィンランドの方々が分かるはずもありませんから・・・・・
実は、ムーミンの本名はムーミントロールと言います。
トロールまたはトロル(troll)とは、北欧の国、特にノルウェーの伝承に登場する妖精の一種ですが、どのような存在であるかについては様々な描写があり、一定していないそうです。。。
何より、あの「トトロ」。。
メイが初めてトトロと会った後のさつきとの会話で、さつきが「トトロってトロルおばけ?」と話しているところをみると・・・・・さつきは、トトロをトロルと思っています。。
すると、ムーミンとトトロはもしかしたら同族かもしれませんね。。
脱線しましたが、他にちゃんとムーミンの日があるのだそうです。。
2004年のとある日ムーミンの関係者が集まり、2005年はムーミンの最初の本「小さなトロールと大きな洪水」が発表されて60週年、今まで○○周年というイベントごととは無縁だったムーミンだけど、何かみんなでお祝いをしようということになりました。
さらに「ムーミンの日」を決めて、その日にイベントをやりましょうと。
しかし、決まったはいいのですが、その「ムーミンの日」を決めるのに関係者全員で悩むことになります。
ムーミンの日なのですからムーミンの誕生日が一番ふさわしい。しかし、トーベさんの書いた原作の中にはムーミンの誕生日のことは出てきません。
最初の本が発表されてから60周年なのだからその本の出版日がいいのでは?という至極当然の意見もありましたが、正確な日付が分からない。
ムーミンたちも盛大にお祝いする夏至の日がいいんじゃないかと、お祝い本位の意見もありましたが、これも夏至の日は毎年同じではありません。
何度も打ち合わせを重ねた結果、決まったのがムーミンの生みの親トーベ・ヤンソンさんの誕生日8月9日。
8月9日であれば、まだまだ先の話でした。。。
ムーミンといえば、私には断然スナフキンを思い出します。。
以前ブログにも書きましたが、私は以前勤めていた職場は、異動が頻繁にあったもので、当時の職員から「スナフキン」みたいと言われていました。。
そう、スナフキンは私も大好きなキャラクターでしたので、異動はともかく、ちと気に入ってはいました。。
本名「スヌスムムリク」。
自由なる旅人、吟遊詩人!
いつも三角帽子をかぶり、パイプをくわえ、ハーモニカを吹き、ギターとテントとわずかばかりの生活必需品を持ち、全国を旅している永遠の旅人。
ムーミン谷に春がくると何処からともなく、ムーミンやムーミン谷の仲間のもとに戻ってきてそのひとときをともにし、秋になるとまた南に向かって旅立っていく。
やはり、私の憧れでもあります。
そうだな。なんでも自分のものにして、もって帰ろうとすると、むずかしいものなんだよ。ぼくは、見るだけにしてるんだ。そして、たちさるときには、それを頭の中へしまっておくのさ。ぼくはそれで、かばんを持ち歩くよりも、ずっと楽しいね。
哲学者ですね、やはりスナフキンは。。
Posted at 2008/06/03 12:34:52 | |
トラックバック(0) |
こだわり | 日記