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2007年10月31日 イイね!

『できない』と『やらない』を混同しない。

『できない』と『やらない』を混同しない。こんにちは。。

朝のブログは何となくスルーしてしまいましたので、今日は午後からのUP。。

尼僧の大塚全教さんが29日午後5時11分、局所性腹膜炎のため、広島県福山市の病院で死去したというニュースが・・・・・89歳でした。

大塚全教さんは、大正7年広島生まれ、4歳で小児麻痺を患い、両手の自由を失う。
ご両親の心からの介抱で6歳には歩けるようになるが、両手は動かなかった。

しかし、左手は肘から先は感覚が戻る。
小学校に通うことはできたものの、その後は家で鬱々と暮らすうち、漠然と死を考えるようになった。

そんな時、ひとつの新聞記事を見つける。
両手のない尼僧が身体の不自由な人を引き取って絵を教えているという記事だった。口に絵筆をくわえて絵を書いている写真も載っていたと言う。
その人こそ、明治38年に大阪の遊郭で起きた一家五人惨殺事件で、養父に両手を切り落とされた大石順教尼だった。

大石順教尼さんと最初に出会った一言、『あなたはこの世で自分ほど不幸な者はいないという顔をしている。体が不自由でも、心の障害者になってはいけません。にこにこ笑うのです』また『よいことをするのです』とも言われました。
昭和14年、大石順教尼に弟子入り。

大塚さんが21歳の時です。まずは「日常をきちんと」ということでそれぞれ仕事が与えられます。
足がダメな人はゴザに座り周りを綺麗にして、手の不自由な人は足で草を抜く。
大塚さんは便所掃除を与えられました。
でも今まで父母や兄弟に助けてもらっていたので「できません」と答えたそうです。
「それなら便所は使ってはならない」というのが返事でした。

大石順教尼は、水道がない時代ですのでポンプ式の井戸に行き背中で柄を押し上げて腋に挟んで押し下げる
でも水はポタポタとしか出ない。
でも確かに水は汲めた。
次にバケツで運ぶ。
バケツの底に少しの水しか重たくて運べないがそれを繰り返せばバケツいっぱいになった。
それから便器を拭き床に雑巾をかける。
時間は掛かりますが工夫をすれば誰の助けも借りずに一人で出来たのです。

「あなたは出来ないというが、やらないだけ。人間やれば出来ないことはない。出来ないとやらないを混同してはならない」と教わったそうです。

体が不自由だからこそ日常生活をきちんとしなければならない。
徹底して厳しく教わったそうです。
でも工夫し身の回りを整えると気持ちが和らぎ自然と微笑みがこぼれる。
真の優しさは厳しさの中にあるとお話しされていました。

身に沁みております。。。。。

ご冥福をお祈り申し上げます。。
Posted at 2007/10/31 12:27:08 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2007年10月30日 イイね!

ルグラン嬢の肖像

ルグラン嬢の肖像現在東京美術館で、フィラデルフィア美術館展が開催されています。

自慢ながら、美術に感心が無い方に近い私ですので、見に行きたいと思っているわけではありませんが・・・・

その美術館展のお土産として定番のポストカードですが、全65種類のなかで、現在ダントツの人気ナンバーワンは、ルノワールの「ルグラン嬢の肖像」だそうです。

さすがに私でも、この絵は知っています。。

この絵が描かれたのは1875年。

彼女の名は、マリー・アデルフィーヌ・ルグランと言い、販売員の父と麦藁帽子を作っていた母のあいだに、1867年に生まれた子供です。

つまり8歳の時の肖像画になります。

ちょっと緊張気味に手を組み、視線をそらせるようにポーズを取る少女。

あどけない少女の恥じらいと、すましたパリジェンヌの印象との微妙なバランスが感じられます。。

黒のエプロンと、白と紫の素早いタッチのブラウス、ピアスやネックレス、指輪の金色がアクセントとして立体感を盛り上げています。

彼女の家は、決して子供の肖像画を画家に注文できるほど裕福な家庭ではなかったようですが、ルノワールがこの絵を描いたいきさつは、定かではありません。(一部には、ブチ・ブルジョワと言っても良いくらいには豊かだったとも・・・ )

ただ、ルノワールが貧しい駆け出しの頃、一時バジールのアトリエに住まわせてもらっていたことがありましたが、そのアトリエと同じ通りに、独身時代の母親が住んでいたこともあり、その頃の知り合いではないかと推察されます。

マリー・アデルフィーヌは25歳で詩人と結婚しましたが、その結婚式にルノワールが参列していたと言う記録や、結婚の証人になったという記録も見つかっていますので、親しい付き合いはその後も長く続いていたようです。

その後再婚して、79歳まで生きたと伝えられています。

8歳の時のこのままで留めておきたかったと・・・ちと後悔も。。。。。
関連情報URL : http://www.phila2007.jp/
Posted at 2007/10/30 13:58:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | 話題 | 日記
2007年10月30日 イイね!

曇天。。天

曇天。。天おはようございます。。

昨夜の雨もあがり、今朝は曇天。。。

午後からは晴れるような予報です。。。


しかし昨夜から今朝にかけては、冷え込むどころかいつもより暖かく感じていたのは私だけかな・・・・

早朝(深夜とも)起きて廊下に出ても、いつもの冷やっとした感じはありませんでした。。

その分今日は、気温も下がるのでしょうが。。。

時節に相応しい気候がやってくるのは・・・・何時の事やら。。。

月末の今日も、ボチボチと。。。

今日も宜しくです!!
Posted at 2007/10/30 07:52:42 | コメント(6) | トラックバック(0) | 今朝の空模様 | 日記
2007年10月29日 イイね!

早起きは・・・・

早起きは・・・・朝晩の冷え込みが感じられるものの、まだまだ初冬という寒さは感じられません。

相変わらず、目覚めが午前2時30分頃、その時の状態に応じて少しそのままごそごそしていたり、起き出してみたりと、実に周囲には迷惑をかけています。

平均すれば、どうも3時台での起床が続いていますから分かることではありますが。

最近は、日の出の時刻も随分遅くなってきていますので、私はいつも日の出を感じることが出来るという訳です。。

私は、いつもブログでは早朝という言葉を多く使用しますが、日本には実に情緒溢れる言葉が多くあります。

明け(あけ)・夜明け(よあけ)・(あかつき)・東雲(しののめ)・(あけぼの)・黎明(れいめい)・彼誰時(かわたれどき)など。

日の出頃の時間帯であるが、太陽が地平線より上に昇る前から大気中の塵による光の散乱により空が明るくなり始める。これを薄明という。

このため星が見え暗さが残る階までを「明け方」、日の出前でも十分に空が明るい段階を「夜明け」として区別したりしています。

暁という言葉は、夜の終わりをさし、明(あか)るくなってくる時(とき)、つまり「あかとき」があかつきといわれるようになったようです。
「夜の終わり」であり朝ではないようですね。

「曙」と「東雲」は、闇が明るくなり始めの「あけぼの」、そして次に来る状態が「しののめ」、日が完全に上って「あした」というところでしょうか。

朝(あさ、あした)とは、陽が昇ってから正午までの間のある程度の範囲の時間帯のこと。

彼誰時は、夜明け前の薄明のとき。人影が見えても、それが誰であるか判明しないような時間。
誰彼時(たそがれどき)が夕方の薄明ですから、反対なんですね。

黎明は、夜が明けて朝になろうとする頃。

これだけたくさんの言葉があるのは、日本らしいですが・・・・いったい私の場合は、どの言葉が一番相応しいのか??????
Posted at 2007/10/29 15:01:25 | コメント(5) | トラックバック(0) | 自宅 | 日記
2007年10月29日 イイね!

崩れそうな予報です。。

崩れそうな予報です。。おはようございます。

今朝は曇天、時折陽射しも・・・

午後からは雨になる様子・・・・月曜らしいどんよりとした天候らしいです。。

月末の慌しさも加わり、バタバタしそうな今週ですが、今朝のデスクの上は何事も無く平穏でした。。

後は、始業開始からの電話さえ乗り切れば、何とか今日も乗り切れるかなと。。。

早くも、帰る算段を。。。。。

仕事モードに切り替わるまで、最近は時間がかかって・・・と一応の言い訳。。


今日も宜しくです!!
Posted at 2007/10/29 07:48:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | 今朝の空模様 | 日記

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何シテル?   05/22 20:55
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