
今日は、33スカイラインのカタログです。一般的には7th以来の不人気となりましたが、運動性能は向上。バッテリーをリヤに配置等拘りをみせたスカイラインでした。
バブル崩壊の煽りでコストダウンと、RV全盛にあって不運な面もあったと思います。32はスポーツに割り切ったコンセプトが受け(販売台数は意外と伸びませんでしたが(--;))成功したんですが、33はファミリーセダンとしても考えた為に中途半端な印象になったのは残念でしたね。
昔、後輩が、後期のセダンGTStに乗っていたんですが、室内とトランクの広さが際立ってました。ただ、インパネやシートにコストダウンがはっきり分かってしまい、惜しいと思わされました。
カタログには、開発主管の渡邉氏のコメントが載っていたり読みごたえがあります。プリンスの車が作りたくて入社した渡邉氏としては、世間の不評がさぞかし悔しかったのかと‥ その雪辱を34スカイラインで晴らす訳ですが。
今や街中で見る台数も減ってきた33。カタログを見ながら当時に思いを馳せてみました。
Posted at 2014/04/02 22:40:30 | |
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