
こんばんは☆ 今日はクルマ本のお話です。もう4年位前に買った本なのですが、おもしろい本なので紹介したいと思います。
書いたのは、イギリスの評論家クレイグ・チータム。まぁ、毒舌テレビ番組「トップギア」に通ずるトコもあるのですかね。なかなか痛烈な批判をイギリス車中心に書いてあるので、開いてみましょう。
まずは、裏表紙にもなっているナッシュ・メトロポリタン!アメリカの第4メーカーだった(後にクライスラーに吸収)AMCが放ったサブコンパクトカー。確かに何がいいのか分からない車、何だか遊園地の遊具みたいですね(笑)
続いて、ベルリンの壁の向こう側「東ドイツ」が生んだビートルに抗する傑作(笑)車。「トラバント」
案外スタイルは嫌いではないのですが、段ボール製とバカにされた(実際は段ボールでなくデュラプラストという素材)品質、さらにエンジンは2スト。だけど、買うのに20年以上待たなければいけない生産性。うーん、いいとこ無いけどこれしかクルマがない(上級車にヴァルトブルグってのがありますが‥) なら仕方ないのかな
お次は、我が日本の日産サニー・RZ-1 ! もはや街中でも見ることはなくなりましたね。
トヨタというより、日本が誇る高級車「クラウン」も批判の対象です。槍玉にあげられているのはクラウン史上最悪の人気だった、通称「クジラクラウン」です。
アメリカ第4のメーカーAMCが開発したコンパクトカー「ペーサー」。最初の一年は売れたけど、ボロが見つかった2年目からは売れ行きガタ落ち。しかし、コンパクトカーで幅2mなんて意味不明です。
大英帝国が誇る高級サルーン「ジャガーXJ」もメンテナンスで批判が‥
イギリス国営(ってか元々のBMCが倒産したため)自動車メーカー、ローバーが放った世界戦略車「ローバーSD1」も当時の英国車に蔓延していた信頼性の低さを攻撃されています。
今は亡き、名車「いすゞ・ピアッツァ」も載ってますよ。ジウジアーロデザインは、登場から30年以上経った今でも美しいのですが‥
そして裏表紙のナッシュ・メトロポリタン!
さぁ、どうでしたか?まだまだ載せるべきクルマはたくさんありますが、また機会があれば‥
さすがに書店の店頭にはないですかね?注文か古本屋さんで探してみてください(^-^)
Posted at 2014/09/23 01:12:29 | |
トラックバック(0) |
その他 | クルマ