
皆さんこんにちは。新型スカイラインに庶民派(?)の直4ターボ出ましたね! 鉄仮面以来の直4ターボ(直4搭載は32のGXI以来!)。先行のV6ハイブリッドより約70万円お安い、ドイツ人(ダイムラー開発エンジン)とのハーフなんですね。
ワールドカップ初戦敗北の落胆を尻目に、早速乗ってみましたよ(^-^) 外見はほとんどハイブリッドと同じ。唯一の識別点はリヤエンブレムに「200GT-T」の文字のみ!そして、ドアを開けて乗り込んでも全く違いは分かりません(--;) 34の頃は、タイヤサイズやターボダクト。ハンドルスポーク等で明らかに差をつけてたのに‥ 確かに、新型のベンチマークBMW3シリーズも、パッと見でグレードの識別はできませんよね? いよいよスカイラインも世界の高級車と並んだのか?
さて、直4スカイライン発進です。低速重視のセッティングでスタートはスムーズです。ハイブリッドで搭載して話題のダイレクトアダプティブステアリング(従来のステアリングシャフトを廃して電気信号による操舵システム!)は非搭載ながら、しっかりしたハンドリング。ダンパーもしっかり、踏んだらダイレクトにスピードは乗るし、ブレーキも踏んだ瞬間から効いてくる。信号待ちからの急加速も、踏んで直ぐに効いてくるターボの加速で走りも不満なし! これで380万円~なら意外と安い(笑)かも。
気になったのは、アイドリングストップからエンジンが掛かった瞬間。やはり直4、ブルブル感が6気筒時代にはなかったなぁ‥ 380万円~の車なのに。あと、最近の低速ターボ車はこの傾向(現行3シリーズもそうでした)回転が上がっても楽しくない。34のRBでいうトルクの盛り上がりやエンジン音等、わくわくする感じはなかったです。まぁ、これは好みもあるでしょうが‥ あと、この舶来エンジンはオイルの消費も少し喰うみたいです。
内装は、かつての質実剛健とは違い豪華で、いいモノ感が満載。ですが、コックピット感覚は薄れ、運転すると見た目程でないにしろ、気になるサイズ。やはり日本人のスカイラインではなくなってしまったのかなぁ。
第二次世界大戦以来の日独同盟でアメリカ市場へ殴り込んだ4気筒スカイラインなのですが、普通に高級セダンとしてみたら◎ ドイツのライバルに比べたら高くないし、性能もよい。今回もアメリカではヒットの予感。ただ、我々旧来のファンからすると、メジャーへ渡ったプロ野球選手。ネット裏で応援していたのが、BS放送でしか見れなくなった感じですかね。
それでも、モデルチェンジすると特集雑誌はジャンジャン出るし、話題にものぼる。お世話になってるディーラーでは、なんと今どきにハイブリッドとターボの両方展示! そんなに売れないだろうにこの気概。さすがプリンスディーラーです。
やはりファンとしては、利益が出る程度には売れて欲しいし、また次期型もスカイラインとして登場を願うばかりです。
Posted at 2014/06/15 22:43:22 | |
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スカイライン | 日記