鳥羽城
今日は、私が住む伊勢市の東側、鳥羽市の鳥羽城です。有名な鳥羽水族館の裏手にある小高い丘(山?)に構えるのが、かつて織田信長に仕え鉄甲船で名をはせた九鬼嘉隆が築いた鳥羽城です。
九鬼氏は元々尾鷲市辺りを根拠にしていましたが、安土桃山時代の1594年に、この鳥羽の地に本拠を移し鳥羽城を築城したと云われています。近くには、造船で栄えた伊勢大湊があり、そこで造られた大船、日本丸は秀吉の朝鮮出兵で活躍(戦いでは敵将、李舜臣に苦戦したと云われていますが)したそうです。
しかし、秀吉死後の関ヶ原の戦いにおいて嘉隆は西軍につき敗北し自害。息子の守隆が東軍について九鬼氏を守りました。これで鳥羽城を中心に鳥羽藩が成立しますが、初代藩主守隆の死後御家騒動が起き九鬼氏は分裂。三田(兵庫県)と綾部(京都府)にそれぞれ配置され、九鬼氏は鎌倉時代から続く水軍力を失ってしまいます。
その後は譜代大名の内藤氏や松平氏が入り藩主が次々と変わりますが、稲垣氏が三万石で入り八代続いて幕末を迎えます。
城はかつて天守閣もあったようですが、安政年間の地震で崩壊。城は石垣を残し、市役所や小学校、幼稚園と利用されていたみたいです。現在は、城山公園として整備されています。三の丸は桜の名所となり、鳥羽湾を一望できます。本丸は、幼稚園の運動場だったみたいで、幼稚園移転後は少し荒れているみたいですね(><)
写真には、鳥羽城麓の鳥羽水族館と御木本真珠島も写っています。車でのアクセスは近くの道や駐車場が狭いので要注意です。
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