
こないだ宣言したフォードDに行き、フォーカスの試乗をしてきた。
フォーカスには先先代の初代に興味を持った事があり、その走りやハンドリングの素晴らしさは、今でも何となく覚えている。。
まず外観だが、先先代のフォーカスのイメージからは想像できない存在感のDesignで、はっきり言ってカッコいい!
でも、正直フォーカスぽくない。
グリルのプラスチッキーさはチープ過ぎでアレやけど、ホイールは昔のプント(アバルト)みたいなスコーピオンDesignでカッコいい!
テールランプはちょっと日産デュークっぽいけど、先先代ほどのヒップラインのセクシーさはあまり感じなかった。
そして運転席に乗り込むと、まるで包み込まれるようなシート。これは、いい!かなりいい感じ。
メーターやら、何やらの感じは近代的で、ポロとは全く正反対に対象的で、ハンドル周りに付いたボタン類もかなりゴテゴテしていて、使いこなすのに時間がかかる感じ?
コンピュータの液晶画面は二箇所もあって、メーターの間とセンターコンソールの上部にあり、どちらもカラー液晶だった。
ハンドルを握って左右の手の親指で押す感じの所に、それぞれの操作ボタンがある。ゲーム機感覚。
その向かって右側が燃費やらを表示する方で、瞬間燃費表示があちら仕様の「100キロ走るのに何㍑必要か表示」だったので非常に分かりづらく、同乗して頂いた営業の話だと、だいたい8キロ/㍑との事(試乗車は6キロくらいと言っていた)
ちなみに、燃費表示はあちら仕様でも、タイ生産なのでウインカーは右側ってそれはいいけど、なんか中途半端。
にしても、2リットルの車とはいえ、今時の燃費じゃないような…同じ排気量の147であんなに回しても8〜10くらいは走ってたし。。
そんな感じの前振りで試乗スタートとなった。
まずハンドリングだが、実に軽くクイックな感じ。ポロより重い車重にも関わらず、問題なく取り回しが出来そう。最小回転半径が6Mらしいけど…
そして、アクセルを踏んでの加速は、確かにパワーはある。が、なんかもっさい。
良くも悪くも無難に乗れる車だと思った。
ただ、マニュアルシフトの操作が、なんと!シフトレバーに付いているボタンでポチポチせなあかん!左手の親指でポチポチせなあかん!
私には無理な操作方法です。
試乗を終えた帰り、改めて自分の車を運転してこんなにホッとしたのはいつの日以来だろう、いや初めてかも知れない。
今回のフォーカスはシフトレバーの改善か、パドルシフトを付ける改善が必要。そうすれば面白い車になると思うし、それが出来なければMT車の導入や排気量の小さいモデルを投入して、価格的な戦略も必要。
そして、もっとプロモーションに力を入れなければ、せっかく日本導入が復活してもまた前回の繰り返しになってしまうんじゃないかと、イチファンとしては心配していますのであった。
終わり
参考記事
http://s.response.jp/article/2013/04/12/195821.html?utm_source=antenna
Posted at 2013/04/14 14:19:21 | |
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