
今日はバイクの話です。
気分転換に。
最近、市販4輪・2輪はMT車が激減ですが、
バイクも車も楽しいのはMTと思ってます。
何でかなと考えると、
あえて複雑な操作を乗りこなす快感と、
エンジンの出力が100%加減速に反映する感覚(良くも悪くも)が
乗り物と一体となった感覚そのものだと。
しかし!
レースの世界となると、MTミッション一つ例にあげても、
考えの次元が違います。
それは変速ショック!
現在の2輪レースの最高峰クラスMotoGPクラスでは致命的な要因です。
1000cc 250psのバイクをコーナーでバンクさせながらロスなく加速する為に、
現在各メーカーがこぞって開発を進めている物!
”シームレス トランスミッション”
ホンダのRC213Vにも採用され、既に他メーカーにアドバンテージを築いてます。
(F1等でも同様のミッションが有ります)
何がすごいか?
・変速時の動力伝達ロス&ショックがほぼゼロ!
・圧倒的な変速スピード。約8msec!0.008秒!(と推測されてます)
これにより、コーナー中もスムースに変速&加速が可能。
根本的にレースバイクはシフターが付いてますので、
エンジンの点火を制御してクラッチ操作無しで変速可能でした。
が、シームレスミッションは根本的に早くてスムーズ。
アクセル全開でショック無く変速してく感覚はちょっと想像つきません。
じゃあ、マニュアルじゃないじゃんと言われそうですが、
4輪でも2輪でも理想はマニュアルミッションで、気分次第で上記のセミATに切替。
なんてのが理想です。
とにかくクラッチ操作が付いてないと、一気にAT側(AT&CVT・DCT)になってしまいますし。
そういった意味では、MotoGpやWRCカーは理想の乗り物だと思います。
Posted at 2014/03/30 13:20:59 | |
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