純和風な空間で戴くフレンチ、
お昼のメニューは基本的に日替わりランチのみで
内容はどこにも書いてないので
何が食べられるかは出てくるまで分かりません。
やって来た店主はおもむろに
仕出し弁当に使うような重箱を並べました。
そして、次に瓶とタッパに入ったマリネを持ってくると
まずひとつの容器に盛り付けて見せ、
『こうやってね。できる??』と(笑)
でっ、出たぁ~っ!!
噂通りw
ネットの事前情報によると、
人数が多いと配膳を手伝うことになると書いてあったので
覚悟はしてました。
「はい、私やります」だなんて
オンナらしいことをひとつも言わないnanaは
メンズふたりにお任せw
とても楽しそうです(笑)
右手にある年代物のヒーターがまた…w
しかしあれですよ。
私たちは3人なのに、容器は5つ。
どうやら、後から来たカップルさんの分も
私たちが盛り付けねばならないようです。
お手伝い終了。
その状態でお重が各自の前に。
そして、ボウルだったりフライパンだったり鍋だったり
作ったそのままの状態で運んで来て
『これ食べる??』と聞かれるので、
とりあえず「はい」と答えますw
そうして重箱に徐々に品数が増えていきます。
容器がアレなので
それでもまだフレンチ感は演出されていませんが(笑)
綺麗に盛り付ければプチコースになるのでしょうか。
その場でナイフで切り分けて
刃先に乗せた状態で盛り付けたり
上空からパンを放り込まれたり
盛り付けついでにちょろっと味見して、『うん、おいしい♪』って言ってみたり。
唖然とすることばかり(笑)
ある程度は人を見てやっておられるのでしょうが、
今までトラブルがなかったか心配になりますw
料理が揃ってから写真を撮って食べようと思っていたら
『いらないの??いらないなら食べるよ?』と言われるので
慌てて食べたのでこの後の写真はありません(笑)
なんと言うか、
知り合いの家でごはんをごちそうになってる感じでしょうか。
あまり本格的なフレンチを食べる機会がないので
nanaの安っぽい舌では判別できませんが、
評判によると、料理の腕前は確かなのだそうです。
元々やっていたお店を引退して
今は隠居のような状態でひっそりとやられているようで。
食器が欠けていたり
いろいろ気になることが多くて
いまいち料理に集中できませんでしたが、
食わず嫌いだった猪肉がとてもおいしかったのは印象的でした。
デザートはプリン(ブリュレ?)とケーキ(ガトーショコラだったかな?)でしたが、
これまたアルミホイルに包まれた状態でどん!と置かれ
自分たちで切り分けることに。
プリンは緩めで形が崩れていたので
割と見た目のいい部分を確保していたら、
それは隣のカップルさんのとこに持って行かれてしまうしw
珈琲のサーバーの容器は蓋が割れてるし。
ゆっくり味わおうものなら
『さっさと食べて早く帰ってくれる~?』って言われるし(笑)
特に言われなくても
食べ終わったら食器を下げるのが当然のように思われて
いわっちが代表で片付けてくれました。
店主には
『お姉さん、何にもしないのね』って言われましたけど、
その通りですw
それでも帰り際に、『また来てね~』と言われ
『今度は春に来てね』と言われたので、春かぁって考えていたら
(食材の旬の関係らしい)
『いや、来なくてもいいけど』って(笑)
いろいろな情報を組み合わせると
食事のみで600円、
それにデザートと珈琲が付くと+400円のようで
合計1000円でした。
量は少しずつですが、
食材は良いものが使われているようです。
ああいう状況を楽しめる方じゃないと
お勧めできませんがw
面白かったけど
なんだかとっても疲れた昼食でした(笑)
Posted at 2014/02/01 01:35:50 | |
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