
今日は町内各地区で早朝から「とんど」(「どんど」っていう所もありますが)の行事がありました。
うちの地区は、今年度の神社の当人である私ともう1件とで、昨日の朝から燃やす丸太などを会場の農道に運んで準備しました。
6時前に点火。近所の人が、三々五々正月の注連飾りとお餅を持って来て、互いに挨拶を交わし、火にあたりながら世間話をし、注連飾りを燃やし、お餅を焼いて行かれます。まっ、田舎の社交場ですな(笑)。
「この火に十分あたっていけば、今年1年風邪をひかない」とか言いながら、そのあと「10mも向こうに行ったら、もう冷めてしもてするさかい、なかなか離れられへんだけやけどな」と長時間粘られるお年寄りもおられます。
子供には、習字の紙をとんどの火にくべて、燃えた紙が高くまで昇ったら上手に書けてるとか言いますね。全国一緒だと思いますけど。
最後の人が来たのは10時くらい。火の番も長時間にわたるのでたいへんです。
松や杉の木はすぐに燃えちゃうんですが、樫や楢といった堅い木は一気に燃えず、しかも遅くまで燃え残ります。全部一気に燃え切ってくれれば、後始末も簡単ななんですがねえ...。
写真は、点火直後で人もまばらな頃に写した物です。単なる寂しい焚き火にしか見えませんね(笑)。
Posted at 2007/01/14 12:42:17 | |
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