DEH-P01　RCA出力ハーネスを製作

ヘッドユニットのDEH-P01にはショボイRCA出力ハーネスが付属しているのだが、最近、これをハイエンド素材でリメイクした社外品が販売されています。だが、どれも結構なお値段がするので、自作してみることに。

純正コネクタには「H JST 16u-c」という刻印がある。JSTとは日本圧着端子製造の製品を、16は16極を示す。メーカー型番は「PADP-16V-1-S」というやつね。1個50～60円位。
DEH-P01だけでなく、パイオニアのカーナビやヘッドユニットのRCA出力によく使われているようです。

ケーブルは、昔使っていたSILVER SONICのBL-1を再利用。コネクタ側の圧着端子のメスはとても細いので、ケーブルを接続するに結構苦労しました。きちんとした工具が無いと厳しいと思います。私は軽くカシメてオヤイデの半田をまぶして固定しました。
ちなみに、DEH-P01付属ケーブルのメス端子は金メッキが施してあるが、汎用品では見つけることができませんでした。どこかで扱っていませんかね？

ケーブルにはさらに「トライガード」を巻いてみた。評価はいろいろ分かれるところだが、車内で使うと解像度が高くなるので、結構気にいっているモノ。とりあえずミッドレンジ出力分のみ施工。

はい、出来上がり。直接アンプに結線するので、出力側の末端はRCAオスです。現状、ミッドレンジとサブウーファー分しか出力していません。
さて、試聴するに・・・・・・次元が違う・・・・。
言葉にするのは難しいのですが、どんなソースでも中抜け感がありません。多少線が細くなったようなところがあるものの、音のエッジが定規の端からカッターの刃になったような感じ？　深夜だというのに思わず3時間も走り回って聞き込んでしまいました。