ロイヤルエンジンのブログ一覧

「CP+2017『中井精也　Beautiful TRAIN Journey（SONY）』レポ！」からの続きです！




今回はNikon！

さらに僕が買ったばかりのD500を使った作品たちが目白押しということもあり、

今回のCP+では僕にとっては一番見逃せないスペシャルトーク！

なので１時間以上前から現場に並んで最前列を確保するほどの気合いの入れようでした！（笑）




















さて、スペシャルトークが始まりましたが、

最初は自己紹介も兼ねた今まで撮りためた代表作品が登場！

こんな素敵な作品いつか撮りたい！雪原の中のイトーヨーカドー探さなきゃ！（笑）





















さて、話は鉄道写真へと！

鉄道写真撮影時に求められる条件はこんな感じなのですが、

このD500はもちろんその全てを満たしています！



















まずは編成写真！モノサクですね！




















次が海外のこのショット！

編成写真の見本がこれ？もう会場は大爆笑！

さすが中井さん、掴みはバッチリです！




















次がこちら！

先月大雪が降った中国地方で撮影したもの！



















そのときの様子がこちら！

いつも思うのですが、この写真は果たして自撮りなのか、それとも同行者の方なのか？

このために三脚セットして別のカメラで自撮りしているとしたら、すごすぎです！


















そして、D500はシーリングされているのでこの過酷な状況下でも全く問題ないことをしっかりアピール！



















ちなみに、いくらD500のAFがすごいといっても、

さすがにこんなに雪が降っているとAFは厳しいため、

赤枠部分に置きピンして撮影したとのことです！




















ここからは驚異のAF機能の説明！




















フォーカスポイントがさらに増えて、ほぼセンサー全体を網羅！




















しかもこのジョイスチックのようなレバーでフォーカスポイントを自由自在に移動させることができるがすごい！


















次が、AFエリアの話！



















AFエリアにもいろんなモードがありますが、




















やはり鉄道写真撮影での一番のオススメはこのダイナミックAF！





















青函トンネルから飛び出してきたE5系もご覧の通り見事に追尾！




















山陽新幹線区間を時速300kmで向かってくるN700系も見事に追尾！


















ここからは中井さんならではのお遊び！













































































まあ、予想されたとおりですが、会場は大爆笑！







































次に、D500はAPS-Cということで超望遠は得意中の得意だという話！



















新神戸駅の女性駅員さんを再び撮りに行ったそう！



















200-500mmはコストパフォーマンスがとてもよいとのことで、

僕も欲しいレンズのひとつ！



















ここでは、APS-Cにもかかわらずクロップ機能が付いているため、

それを活用するとなんとフルサイズ機に2000mmのレンズをつけているとの同じ絵が撮れることの説明中！


















D500でなんとゆる鉄？



















先日バングラデシュの軽便鉄道を訪ねてきたそうで、




















なるほどナローゲージでかつ左右のレールが波打っていて、いい感じ！



















おおっ、めちゃいい雰囲気！車両はやはり小さくなくっちゃね！




















素敵すぎます！！




















最後に、BGMとともに1日1鉄のスライドショーを！


































































































































































































































































































































































































































































































































































というわけで、今回もまた中井さんからたくさんのパワーをもらって、

明日からの撮影をがんばるぞという気持ちにさせていただきました！

中井さんのような素敵な写真を目指してまたがんばるぞー！おー！！

「CP+2017『テツの人　ソラの人　クロストーク』レポ！」からの続きです！




今回は中井さんSONYメインステージでのスペシャルトークの様子です！

例によって、「僕は肖像権ないのでどんどんネットに上げちゃってくださいね〜」とのことなので、

まだCP+は今日もありますが上げさせていただきますね！

でも、ブログは一部分でしかなく、実際のトークは本当に素晴らしいのでこれを見て興味が出た方がいらっしゃったら、ぜひ行かれることをおすすめします！























会場はとても大きいのに、中井さんのスペシャルトークを見ようとする方とその熱気で溢れかえり、

もしかしたら全ての写真ジャンルの中でも人の多さは一番ではないかと思いました！

さて、テーマは、「Beautiful TRAIN Journey」！

いくつかのサブテーマでトークは進んで行きます！

まず最初のテーマは「大カーブ」！

























「大カーブ」といえば、鉄ちゃんなら誰でもピンとくるあの小海線の大カーブです！






















師匠の真島先生に仕えていた時代によくここへ通ったそうで、






















構図や時間帯を変えながら、






















できるだけいろんなカットを撮ったとのこと！

たしかに、この大カーブでこのような木の葉っぱの下を撮影したものはかつてお目にかかったことはないかもしれません！




















次は「東北」のようなサブテーマだったような。。。

五能線のギラリ！列車がやってくるまでどうなるか全くわからないような状態だったが、

右端の波間の光具合から、きっと車両も光るにちがいないとの予測からこの写真をゲット！

海に突然現れたイカ釣り漁船は連続ショットを見ると、本当に偶然なのですが、

このワンポイントのおかげで写真が引き立ったとおしゃっていました！





















こちらは秋田の由利高原鉄道の無人駅「曲沢」！

駅名標以外何も障害物がないというのは全国探してもここだけらしく、

いすみ鉄道の 『第二五之町踏切』とともに中井さんの大のお気に入りスポットだそうです！





















こちらは青森県八戸の朝市！





















ここは以前、走るレストラン列車「東北エモーション」の撮影ツアーで僕も訪れたことがありますが、

こんな素敵な情景が撮れる場所があったとは知りませんでした！さすが中井さん！





















そして、東北を代表するかっこいい列車といえば、このこまち！

斜め上から俯瞰するとこの流線型を一番カッコよく撮れることから丘の上のよじ登り、

白い雪が残る斜面が背景となる場所でスタンバイ！

電柱などの障害物が背景となっているシーンも紹介いただき、なるほどここではこうやって構図を決めたんだなと理解できました！





















最後は、試運転中のスペシャルトレイン「TRAIN SUITE 四季島」！





















ここでは、四季島らしい特徴を捉えた写真が紹介され、

こんな写真も登場！

写真展や写真集をやるときに、このような写真がちょうど箸休めになってよいので撮影するとよいですよ、とお話されていました！




















そして、最後に登場したのがこちら！

僕はこれを見ていたく感動！

この１枚を観れただけでも今年のCP+に足を運んでよかったなと感じました！

なんと四季島の正面のガラスに雪とレールが写り込んでいる！！

実は、このシーンを撮影する前に中井さんは別の場所で四季島を狙っていて、

そこで普通列車と被られてしまい撃沈！

しかし、中井さんは気付いたのです！

この列車は正面から撮ると斜め手前にせり上がった正面のガラスに景色が映り込むことを！

中井さんは急遽四季島を追いかけて、福島県の雪が残るこの場所でこのショットをゲット！

今まで四季島の写真はネットでいっぱい見てきましたが、

このような写真は見たことがなかった！

この写真はすごい！

スペシャルトークが始まる前に、SONYブースでも画像展示されていたのを発見し鳥肌がたったので、

スペシャルトークでこの写真が大画面に表示されたときは本当に大感激しました！






















というわけで、

このブログを見て中井さんの話を聞きたくなった方は、ぜひCP+の会場へGO！（笑）


では、また！( ^ ^ )/

本日行って参りました！年に１度のカメラと写真の祭典CP+！
























いやいや、毎年すごい人出ですが、今年も凄かった！

今回から何回かに分けて鉄道関係のトークショーをお届けします！




















まず初回はこちら！

CANONレフトステージで行われた「テツの人　ソラの人　クロストーク」！

なんと鉄道写真家村上悠太氏と航空写真家五十嵐顕氏が初対談！

鉄道もヒコーキも大好きな僕としてはこれは見逃せん！（笑）





















まずこちらが村上さんの代表作！

N700系の独特な流線型のボディが夕日に浮かび上がり独自の世界を作り出しています！




















一方、五十嵐さんの代表作はこちら！

真っ赤に燃えるような印象的なヒコーキ写真！




















そして、がらりと印象は変わりこちらは桜の中をゆくヒコーキ！






















ここから五十嵐さんのヒコーキ写真のこだわり方についての解説が！






















こちらはシャッタースピードを若干遅くすることでエンジン部分の回転が表現できて動体感が表現できるとのこと！




















こちらは自宅のベランダから撮影したのだとか！





















どちらも同じ乗り物同士で、かつ望遠レンズを使って撮影するなど共通点も多そう！




















ということでお互いに被写体を交換するとどうなるか、試してみたらしい！




















村上さんが五十嵐さんを連れてやってきたのが、

こちら総武本線の有名撮影地モノサク！



















では、早速撮影開始！




















五十嵐さんの初鉄道写真がこちら！

なかなか決まっています！




















そして、村上さんの指導の元、撮った編成写真はこれ！

かっこいい！




















そして、かっこいい部分だけを切り取ったイメージ写真はこちら！

五十嵐さん、鉄道写真にもハマったようであと１本あと１本とズルズルのめり込んでしまったそうです！（笑）





















次は、五十嵐さんが村上さんを連れてやってきたのはこちら！

羽田空港！まずは「下り（おり）」

そして、村上さんの撮った初飛行機写真がこれ！


















鉄道写真は先頭部を画面のギリギリ端っこまで追い込んだ方がかっこいいとされていますが、

ヒコーキは逆でケツの空間を小さく、コックピット側は空けるのがセオリーだそう！




















次は「転がり」！

滑走路を横切ってゆくのを「転がり」というらしい！




















ここでも、このように比較されると鉄道写真とヒコーキ写真の違いがよくわかります！





















次に夕陽を抜いた写真！

ちゃんと絞らないとシルエットが綺麗に出ないとのこと！





















最後に、「上り」！

富士山とヒコーキを絡められるハミングバードディパーチャーにチャレンジ！






















ハミングバードディパーチャーは、風向きの関係で早朝のたった3便のみ他とは異なる方向へ離陸するヒコーキのことだそうで、もしかしたらもうすぐなくなってしまう可能性があるとのこと！



















五十嵐さんの作例はこちら！

さすが！お見事です！

ヒコーキは鉄道と違いレールの上を走ってこないので、

飛行先の距離によって積み込む燃料の量が異なって、それにより早く機体が上がったりなかなか上がらなかったりして、このように富士山と重ね合わせるのはとても難しいそうです！




















というわけで、おそらくCP+初のテツとソラが融合したトークは素晴らしく盛り上がり、

とても楽しかったです！

また、実現するといいな〜！

毎月第４木曜日はBSプレミアム中井精也のてつたび！

次回は千葉県を走るローカル線小湊鉄道ということで、

何度か訪れたことがあり写真も撮っていたのでその中からいくつか投稿してみることにしました！

では、順番にご紹介させて頂きます！

まず最初はこちら！






タイトル「トトロの駅」

電車を降りるとトトロがお出迎えしてくれるなんて、なんて素敵な駅でしょう！

次はこちら！






















タイトル「桜と菜の花に包まれて」

春の小湊鉄道はとにかく花が美しいのです！




















タイトル「駅の主？」

こんな主がいたらビックリしちゃいますよね（笑）




















タイトル「里山の風景に溶け込んで」

菜の花畑で農作業をしている軽トラ。森の中からキハが現れて、水田の水鏡に映り込む。その光景にとても癒されました。




















タイトル「バニラのにおい」

昨年から走り始めたSLトロッコは煙になんとバニラの香りをつけているそうです！





















タイトル「一面の菜の花畑」

里山トロッコの車窓からは右も左も正面も菜の花だらけ。素晴らしすぎます！






















タイトル「昔の小湊鐵道」

こんなSLが走ってたんですね！



















タイトル「春の風物詩　飯給の夜桜」

僕は小湊鉄道の一番の絶景はこの飯給駅の夜桜だと思います。水面に浮かぶ駅はとても幻想的で思わず見とれてしまいます。



さて、中井さんは小湊鉄道をどんな風に切り取るのかな？

とても楽しみです！

「スカイパークしばやまフェス2017　ルーク・オザワ航空写真撮影会に参加してきました！vol.2」からの続きです！

今回成田空港のイベントに参加するにあたり、

せっかく片道２時間もかけて横浜から成田にやってくることから、

もったいないので早起きして成田スカイアクセスも撮影することにしました！



場所は、成田湯川〜印旛日本医大間！

この区間、スカイライナーは在来線では最速の時速160kmでかっとばしてきます！






















そして、アクセス特急は時速120km！

でも、そのような状況であっても大丈夫！

秒間10コマのニコンD500をもってすれば、最高の瞬間を逃しません！

（なんかCP+のセミナーみたいですね（笑））




















こちらは京成のアクセス特急！




















足元のトンネルから飛び出したスカイライナーがかけて行く！






















遠くには富士山とスカイツリー！





















そして、富士山の下あたりで、スカイライナー同士がすれ違いし、




















またまた接近！























構図を変えると、右手奥には印旛沼！

朝練はこれくらいにして、このあと成田空港へ移動しヒコーキ撮影を堪能！




















そして、帰りすがらもまたここへ！

というのは、この時期ちょうど夕陽が落ちる方角がいい感じになりそうだったから！




















しかし、せっかく真っ赤でまん丸な太陽が沈む瞬間には列車は現れず、

トワイライトタイムに突入！

でも、あきらめずに粘っていたら、




















なんと奇跡が起きました！

地元の方で毎日ここをお散歩される方とおしゃべりしていたのですが、

その方は上下線ですれ違う瞬間を見て、ここでのすれ違いは今まで見たことがなくとても珍しいと大興奮！


















ハマのエースと、チバのエースが偶然出会って、すれ違う！

この奇跡のおかげで、たいへん貴重な絵をゲットすることができたのです！





















というわけで、今回も写真の神さまが微笑んでくれて、本当に感謝感激！

最後に、今回はこの作品が一番のお気に入りとなりました！