※一部の箇所で一部の方々にとって不快な表現が含まれている可能性があります※
色々あって一年ちょっとぶりの投稿になってしまいました。
初めての方は、初めまして。そうでない方も、初めまして。
今まで猪苗代の道の駅に行って野口秀雄のスタンプを押してさざえ堂に登ってみたり、鶴岡に行って桜を見たり、十和田で花の馬を見たり、天童でわらび餅を食べたり、貯金したりしていました。
で、なんでお金を貯めていたかというと・・・
インプを手放すためです。
何シテルでも書いた通り、去年乗り換えました。
ついでに最近になって名前とプロフの文章も変えました。
大きな理由は二つあり、一つは維持費の問題です。
ホース・ゴム類などの消耗品交換に伴って車検費用が年々高騰していました。
さらに悪いことに、ヘッドライトも経年劣化の曇りによる光量不足で車検に通るかどうか微妙なラインであるのと、交換するにはちょっと費用がかかること。
二つ目はディーラーの問題でした。
誤解しないでいただきたいのですが、これはディーラーが悪いというわけではありません。
近くに店舗がないため、わざわざ隣町まで行くのが面倒になっただけです。
毎回の放置プレイ(1時間以上)もありましたが、それはそれです。
まぁ上のは当たり障りのない建前なんですけどね・・・
本音としては、3年前に起きたフェンダーの一件以降近くのDに不信感を覚えたのが一番の原因です。
当時のブログではわざと書きませんでしたが、あれは確実に近場のDの仕業だと思っています。
なぜなら、フェンダーアーチの後ろ半分『だけ』がボコボコになっていたためです。
前半分は当時すでに脱落していたので、留まっていた箇所は後ろ半分でした。
加えて、当時の入庫点検表(名前は忘れましたが、Dに行くと『必ず』書かれます)を見せてくれるよう頼んだら、「お客様感謝デーで忙しかったのでない」とぬかす始末。
実はこれ、マジでシャレにならないぐらいありえないことです。
本来は他の修理を勧めるためであったり、違法改造車を入庫させないために作成している入庫点検表ですが、これは作業トラブルがあった時にも有効な書類になります。
つまり、何か作業トラブルがあった時にD自らの無罪を証明できる書類にもなるってことです。
なのにそれがないとなると・・・もしDがやってなくても、作業後に客からゴネられたら一気にDの立場が悪くなってしまいます。
監視カメラでもあれば別でしょうが、そんなものがない以上、Dがやらかしてないことを証明できないのですから。
この言葉を聞いた時はもう呆れ返るとかのレベルを通り越しました。
正直、こんなことをヌケヌケと言ってくる相手には関わる価値すらないので早く無関係になりたかったです。
この体験から、たとえ他の修理工場で直してもらっても、同じDに点検させたら同じことが再び起こるだろうと感じました。
同時に、別のDに出しても同じことが起こるかもという疑念が膨らみ、スバルそのものから降りるに至りました。
下手に点検修理に出してインプをこれ以上痛めつけたくはありませんでしたから。
もう一つ付け加えると、暴言に近いレベルの辛辣な個人的感想ですが、自分はそこらのアクセル踏むしか能のない暴走スバリスト共が反吐が出るほど嫌いで、あんな頭の弱いアホ共と一緒に見られたくなかったのも大きな理由です。
今まで何度クソうるせぇ社外マフラーの排気音を聞かされたことか・・・なるべく静かにノーマルマフラーで大人しく走ってる自分からしたらいい迷惑です。
これって観光地に現れる自己中クソオヤジ共が跨ったクソうるせぇハーレー集団と何が違うんでしょうね?
そして、今まで何度クソうるせぇ社外マフラーをつけたターボモデルで市街地をぶっ飛ばしてるのを見たことか・・・
暖機中でも100キロ付近まで無駄に加給&4~5000回転まで回しての急加速巡行し、住宅地でも似たような運転・・・
んで捕まったらお決まりの「警察がいるとは思わなかった、運が悪かった」という自分勝手&見苦しすぎる言い訳・・・正直、ダサすぎます。
こんなのが某スバルオーナーズクラブ(秋○プ○ア○ス)の看板を堂々とダッシュボードに出してるメンバーですら自分の車のみならず、試乗車や他人の車でも平気で白昼堂々とやらかしてるんですから、(全体とまではいいませんが、少なくとも秋田の)スバリストの程度やお里が知れるってもんです。(今でも上記の輩が街中でやらかしてるという話は入ってきているので、なおさらスバルを降りてよかったとすら思っています)
もちろん中にはまともなスバル乗りもいるのはわかっていますが、これが自分の見たクソスバリスト共のロクでもない現実でした。
実際、スバリスト(というか特にスバルのターボモデル)は飛ばす輩の割合が高いため、取り締まりのターゲットリストに載っているそうです。
そのおかげでホントいい迷惑でしたし、同じようなターボモデルに乗ってるってだけで自分までそんなクズ共の一員のように見られるのはもううんざりでした。
上記のことがなければ今でもインプに乗っていたと思います。
貧乏人の強がりでもなんでもなく、本音としてはヘッドライト交換+αの費用なんざインプのためなら全く惜しくなかったし、どこのDにでも点検修理を出しに行き続ける気はあったので、なおさら上記のことが残念に思えて仕方ありません。
とまぁ色々ありましたが、
ワイルドスピードで有名な別れの曲を流しながら最後のドライブついでに洗車を済ませ、
「楽しい時も辛い時も一緒だったなぁ・・・色々コキ使ったけどホントお疲れさん」と今までの思い出を思い起こしながら運転していたら、突然ブースト計が壊れました。
針が捕まえた虫の足みたくわちゃわちゃ動いていたので、たぶんホースに穴が開いたのでしょう。
でももうすぐお別れだから気にせず目的地へ向かいます。
店に到着するとなぜか別室へ通され、高そうなソファに座ります。
洗車するからとクッソラフな格好で来なければよかったとこの時になって後悔しましたが、もう後の祭りでした。
出された桜茶を飲みながら担当者と書類作成。
いよいよ鍵を受け取り納車・・・の前に、まずは使い方をレクチャーしてもらいます。
ですがせっかく説明を受けるも、受ける人間の頭が残念すぎて理解が追いつきませんでした。
最後まで聞いても結局理解しきれなかったので、「オートマなんだからとりあえずレバーをDに入れてアクセル踏めば動くだろ」というクッソ適当な結論を出し、エアコンやナビなどの使い方は後で調べることにしました。(今でもよくわかっていません)
で、どんな車に買い換えたかというと、全長4メートル以下で取り回しも楽チンなオートマのコンパクトカーです。
燃費はインプの1.5倍くらい(カタログ値)、そして排気量が1.4Lでお財布に優しい車。
その名は・・・
はい、普通のアウディA1のスポーツバック(4枚ドア)です。
名前の型式でわかった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
おかしなA1やS1もよかったのですが、いかんせん貧乏人の自分にとってはお値段が・・・
え?A1も十分高いだろって?
確かに新車(450万弱くらい)なら二の足を踏むレベルでしたが、中古ならまだまだお安いのが揃っております。
それこそ貧乏人の自分でも手が届くくらいにはお安いです。
久々のオートマなので、おっかなびっくり店を出て帰路につきます。
まず走り出して思ったのは、眠くなりそうなくらい乗り心地がいいということ。
インプは突き上げが「ガンッ!!」という目の覚めるような乗り心地でしたが、A1は「ゴトッ」という感じの乗り心地でした。
それでも、車体というかホイールベースの短さゆえに跳ねやすいという欠点はありますし、大きなギャップではガツッとした衝撃があります。
次に気になったのはミッションの変化です。
発進は少しもたつきを感じますが、ゆっくり加速していく自分の運転スタイルと合っているので、そんなに気になりませんでした。
ただ、ミッションがDCTなので、始動直後で各部が温まっていない時や低速時は少しギクシャクします。
また、減速時にもギアが切り替わるんですが、これがまた特にギクシャクしているように感じます。
具体的には、MTでブリッピング(ただの回転数合わせ)をしないでギアを落としていく感じです(変速時にフロントがつんのめる感じ)。
マニュアルモードにしてからブレーキで減速すればだいぶ解消されるような感じがしますが、自分としては最初からMT車でダブルクラッチ(クラッチ操作×2+回転数合わせ)をしたほうがよほどスムーズに減速できるのでちょっと残念です。
もう一つ残念なこととして、止まる寸前にブレーキを緩めると進もうとします。
おそらく常用の回転数(1000回転以上)と、停止時のアイドリングの回転数(600回転くらい)との間に差があるため、停止直前にブレーキを緩めると400回転分の回転数を上げようと進むのかもしれません。
最後に、去年から今まで色々と乗り回した感想ですが、やっぱり直進性や燃費がインプとは段違いでいいです。
高速を使った遠出も楽にこなせ、水戸への日帰り弾丸ツアーを敢行しても体へのダメージがありませんでした。(財布は大ダメージ)
カタログ燃費では17.8キロですが、表示ではインプの倍の23キロを超すこともあります。
ただ、駆動方式がFFなので雪道での発進、特に坂道発進は鬼門ですが、ESC(横滑り防止装置)をオフにすればなんとかなるかもしれません。
それか大人しく一旦少し下がってから再チャレンジするか。
それでも無理なら潔く諦めるしかありません。
他にもいいところとしてデフを含む足回りや、FFならではのコーナリング特性のわかりやすさ(ごまかしのきかなさ)がありますが、そんなことを気にしてこの車を買う人はいないでしょうから今さらどうでもいいことでしょう。
以上、いまだにウインカーとワイパーを間違えそうになる初心者でした。