
現在、今か今かと爆発の予兆を見せている桜島についての情報です。
地鳴り等収まっていますが火山ドームがより膨らんでいる模様。
京都大学の測定器等にてリスクが高まったとして警報発令レベル4にて地元住民は避難している状況です。
避難されている住民の方々のストレスも高まっているものと思われます。
火山活動等の状況 (気象庁情報:8 月 19 日 07:30 現在)
・8月15日07時頃から、島内を震源とする火山性地震が多発している。19日07時までに、桜 島島内で震度1以上を観測した火山性地震が4回(最大震度2が2回、最大震度1が2回)発 生。
・8月15日には、桜島島内に設置している傾斜計及び伸縮計では、山体膨張を示す急激な地 殻変動が観測されていた。本日19日07時時点では、山体が膨張した状態が継続している。
・桜島では重大な影響を及ぼす規模の大きな噴火が発生する可能性が高まっていると考え られる。
・昭和火口及び南岳山頂火口から3km以内の鹿児島市有村町及び古里町では、噴火に伴 う弾道を描いて飛散する大きな噴石や火砕流に厳重な警戒(避難準備等の対応)が必要。
本日爆発した場合は風向き的に北東側に降灰が予想されます。

噴石はどこまで飛ぶか予想できません。
予兆はあると言ってもただ火山が活発な場合は変化は常にあると思うのですが・・・。
口永良部島などは何の予兆もなしに大爆発しました。
観測できなかったらしいです。
それだけ火山観測は難しいということなのでしょう。
最低でも人命を救う努力は怠ってはならないのは当然ですが、我々も活火山への警戒は常に怠ってはならないと思います。
口永良部島・桜島共々小康状態にもどって住民の方々の生活が早く元に戻ることを願っています。
Posted at 2015/08/20 05:44:39 |
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