
久々のA.P.R.V.ver4.0.のネタです。
今回は耐久レポートです。
6ヶ月9000km放ったらかしてみました(;^_^A。

ぶっちゃけ各回転域での出力低下しました。
通常はこの5000rpm付近からぐっと加給が加わってトルク感を感じるのですが・・・。
ノーマルに毛が生えた程度まで落ちました( º言º )。
原因としてはエアフィルターの目詰まり。
ええ、単純な汚れではなく目詰まりです(汗)。
現在A.P.R.V.はダイレクトに吸気口も兼ねていて、そのすぐ後ろにエアフィルターがある状態です。
だもんでフィルター全面に空気を掴む状態になく汚れを漉しとる部分に偏りがあります。
結果的にA.P.R.V.隣接部は鳥の巣のようになっていました(泣)。
ま、考えれば当たり前の話です。
かねがねフィルターにおいての通過する空気の断面積とメンテナンスの向上とA.P.R.V.そのもの耐久性UPを考えていてその検証を今回行った面もあります。
ま、ココまで放ったらかしていろいろ見えてきたので無駄な行為ではなかったと思います。
実用に不向きでやたらと高い費用掛かってメンテめんどくさくて耐久性無いなんて最低ですからね。
レース用ならいざ知らずですが。
今後はフィルターの後ろに装着出来るバージョンを試験していこうかと。
フレームの型は出来ていますがどのリードバルブを装着するか決めかねている段階です。
ターボとNAのフィルターBOXは内部形状とインテークへの吸入口位置が異なります。
できればフィルターについてはノーマルもカスタムフィルターも使えるようにしたいです。
細かく言うとあれやこれやありますがなるだけ共通で使えるようにキャパを持たせて作製したいと思います。

はい。
予想どおり汚くなっておりました。

リードバルブにいろいろと引っかかっておりました。

Befor

Aftor

画像は条件が同一では有りませんがおおよそ元通りの状態です。
もちょい回せば0.8いきます。
肝心なレスポンスについては驚く事に変化はほとんどありませんでした。
本来コレが持ち味とも言えるのでA.P.R.V.そのものに関しては上々といったところでしょうか。
ブーストがUPしている部分については自分的にはオマケだと思ってます。
しかし末期的な状態でこの前延々と続く登り坂の高速走っていたらハスラーにじわじわと追いつかれたのが癪に触っていますが(笑)。
10万kmオーバーのクルマですからそんなものでしょう。
出力的に20〜30%は落ちていると見込んでいるので。
あ〜オーバーホールついでにほにゃららしたいですねー。
どっかエンジン落っこちてないかなあ。
Posted at 2016/05/05 21:10:56 |
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