
A.P.R.V. Ver2.1 は前回お伝えしたとおりでした・・・。
トルク感がフラットというか薄い感じがしていました。
パワー感も無いのです。
暇なおり、いろいろな人に乗ってもらった結果・・・
"バカみたいに回って面白い、けど
パワーねーなぁ"
"
線が細いー、乗り方変えれば有りだけどフツーの人は慣れないんじゃない?"
"前回の
Ver.1.1の方が良かった"
"
限界じゃね?"
と散々でした(泣)。
しかし自分が思っていたコメントが
ばしばし来たのである意味安心しました(笑)。
改めて計算し直すとノーマルの吸入量を1とすると現状は
2.5倍強の空気を吸っている勘定でした。
こりぁトルク感もクソもありません。
ただ
回るだけのエンジンです。
打開策としてリードバルブ側の吸入量を1/2に
減らしました。

お口を絞った訳です。
これで大幅に吸入量をノーマルの
1.5倍程度まで減らしました。
あとはファンネルでベンチュリー特性を付加するくらいかと。

おかげで4,500rpmからのトルク感が強まりました(喜)。
回転のレスポンスは落ちましたがブーストの上昇に
追従する感じです。
パワーフィルター仕様ですが乗り味的にVer.1.1に近くなってきました(喜)。
ノーマルフィルターだともっと低回転域のトルクの立ち上がりが高くなるかもしれません。
回転域は7,000〜7,500rpmまでブン回る仕様のままです(汗)。
ブースト圧も0.78kg/cm2といったところでしょうか(汗)。
あと吸入量を絞るとしたらノーマル吸入口を以下のリングを使って

絞り込むしかありません。
これはVer.1.1+NAのパワーフィルター仕様に使えないか検討しているものです。
口径を42mmから37mmくらいに絞って制限すればどうかなーと思っているところです。
空気を余計に吸いすぎて
本末転倒な感じですが高回転域がかなり使える仕様なのでこのまま様子を見ます。
A.P.R.V. Ver2.2として再試験です。
Posted at 2015/01/07 21:04:14 |
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A.P.R.V. | 日記