ミニカー好きな人は意外と世界中にいると思っている。
ホットウィールは世界的なおもちゃだろう。トミカはまだそこまでの地位では無い。
が、ミニカーへの子どもの食いつきといい、なにか普遍的な魅力があるような気もしている。
メーカーも自動車メーカーみたいに、ヨーロッパやアメリカ、日本が強い一方で近頃中国製ミニカーが存在感を増している。
ミニカーだけあって、縮図だ!
ということで、ミニカー収集が癖になってから、多分15年くらい経つ。
邪魔になるからということで1/18サイズの収集はやめ、1/64に集中するようにしている。が、正直それすら邪魔になってきた。家族に申し訳なさが・・・
特にトミカプレミアムは最高だ。重量感、クオリティの価格バランスは世界最高だろう。
高くて再現性の高いものであればkyoshoをはじめいっくらでも世の中にある。
トミカは遊びやすさも重視しており、孤高の存在だと思っている。ホットウィールもホットウィールで世界観は良い。
トミカプレミアムとほぼ同様の存在の旧トミカリミテッドも結構持っている。
学生だった当時は今ほどハマってもいないのに、持ってない車種を見かけたら何故か買っていたので、昔の自分に感謝するばかりだ。
旧トミカリミテッドは、まだ転売だの何だのがメインストリームではなく「おもちゃ屋」っていうのが現役だった時代に、
過去のまで含めて全然売れていなくて、見るに困らないくらい在庫があった時代だった記憶がある。
メーカーの商売上は今の方が儲かっているのかもしれない。
いまや「値打ちがつく」ものは一瞬でネットで情報が行き渡り、気軽に欲しい車種を買える時代では無い。
おっと、こんなところまで自動車と同じ展開になっている・・・
ガンプラを趣味にしている人らも同じことを考えているはずだが、とにかく限定というものを作りたいのであれば「受注生産」を核にして欲しいな。
もうそういう時代なんだということを前提に、「限定だからプレミアがつくぞ」と群がる想定外のお客さんが食いつかない、
欲しい人に行き渡る世界を作って欲しいと切に願う。
製造業の片隅にいる人間として、そんな受注生産をメインに据える生産計画は規模も想定しにくくてやりづらいのはよくわかるけど・・・。
まあとにかく、トミカプレミアムはこれからも続けて欲しい。
トミカリミテッドヴィンテージの方は、質も高くて商品化する車種も痒いところに手が届くものが多いが、
ドアミラーがついていること、妙に軽いのがなんとなくハマらない。
引っ越しが多い人種だとドアミラーのついたミニカーはなかなかね・・・
Posted at 2025/02/13 00:34:42 | |
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