チョコ父のブログ一覧

いよいよ、この日が来た。
今日は同窓会だ。
この日の為に、沢山の打ち合わせと言う飲み会を開催しました。
そして、その甲斐があって、ブッツケ本番です。

今日はたくさん集まりますよ。
今まで出ていない同窓生も遠くから来ます。
卒業して以来だなぁ、タブン。
見ても分からん。
お互いに。

みんな還暦過ぎました。
集まるだけでも成功だ。^_^

今、通勤の電車に乗っていますが、通勤とは違う雰囲気です。^_^
なんだか、楽しみ。

見積りの締め切りを過ぎて、請求をされまくっている後輩たち。
電話がかかってくるたびに謝っている。

なぜ、今まで時間がかかるのだろう。
この見積もりは企画計画チームが作成し、設計チームにこの方法でできるのか、この金額でできるのかの決済をまわし、それが済むとお施主さんに提出する。お施主さんも資金計画の決済を回さなければならんので、締め切りがある。当然だな。

チョコ父の出す見積もりは設計チームの決済がすんなりと通っていくのだが、後輩たちは付き返されることがほとんどだ。チョコ父が見たよって書いてあるとすんなりと通っていく。

だから、チョコ父の印鑑が欲しくて、並ぶんですよ。

後輩　「チョコ父さん、見積もりできました。見てください。」
見ると、着き返されても当然な、中途半端な計画で計画の資料や図面を見ても何がしたいのか理解が難しい。そんな根拠だから金額も甘い。
さまざまな点を指摘して、修正、再検討をするように意見を述べて、はい、次。

君たち、計画は設計以上のスキルがなければできないよ。
だから、設計チームが頼ってくる。
チョコ父のところに設計チームが技術相談や設計に困って相談に来るのは、そういうことなんだ。

一人が済むと次の後輩が・・・。
それが済むと再検討した図面を持って並んでいる。
それを数回繰り返した後。
チョコ父　「よし。これで積算。」
と、積算ができると並んでいる。

そして、積算の不足分を指摘して、修正が終わると上司に提出。
後輩　「チョコ父さんに見てもらいました。」
すんなりと上司の決済が通る。

すると、設計チームに持っていく。
後輩　「チョコ父さんに見てもらいました。」
すんなりと決済が通る。

チョコ父の印鑑は魔よけのオフダかっ。
こんなことじゃいけない。
と、図面の指摘には検討の不備だけを言い、解決方法を自分で考えさせることとした。
時間はかかるが、彼らが自分で考えないことには、成長できない。

後輩の中には少しずつ自分で考えることができる者も出てきた。
もう少しだな。

チョコ父の同僚で設計チームのライダーも設計チームの中で同じように設計を見てくれって、並ばれている。
後輩　「ライダーに見てもらいました。」
で、上司の図面のチェックは短時間で済むようだ。
彼も検討の足らない部分を指摘することだけにしたようだ。

お互い、自分の業務もありながら、この行列はつらいな。
来週は一緒に飲みに行くか・・・。