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Netflixで福島原発事故の番組を見た。
役所広司さんが主演で事故を忠実に書いた物語だ。
官邸、東電本社、事故となった原発関係者とその家族の行動、心情が丁寧に表現されていた。
震災はとても酷い被害を出したが、原発事故はそれ以上だ。
格納容器の爆発を防ぐためにベントをするために放射線が充満する場所へ行きバルブを開けに行く作業員。
被曝量ギリギリまで作業をした。
全てが想定外の事に現場は対応した。
まさに決死隊だ。
「若い者には行かせられん。年寄りが行く」
ベテラン作業員の言葉。
大学病院の放射線技師長も言っていた。
「ここで放射線事故があったら最年長の私が真っ先に現場に飛び込む事になっている。」

国道6号線を走った時に枝道への通行が禁止されていた。
まだ、かの地はFUKUSHIMAなんだ。
震災は終わっていない。