
【8月7日・8日】
いよいよトルコを後にする。
タクスィムからガイレッテペまでメトロM2に乗り、ガイレッテペでイスタンブール空港行きのメトロM11に乗り換える。
空港でトルコリラをUSドルに両替をする。
1ドル未満は両替できないらしく残りの分をトルコリラで返された。
係員「残りでコーヒーでも飲んでくれ」
チョコ父「これじゃ、飲めないよ」
空港内は物価が高い。
搭乗手続きをして、搭乗口辺りで待つ。
14時の出発までは時間がある。
ベンチに座っていると居眠りしてしまった。
どこかで「上海!上海!!!」と叫ぶ声で目が覚めた。
ギリで飛行機に間に合った。
ここからは10時間ぐらい飛行機に乗る。
8日の5時ごろに上海に着いた。
空港内を繋ぐ地下鉄に乗り上海から日本へ行くターミナルに移動する。
搭乗手続きをして荷物検査で再びライターを没収された。
前にいた乗客はライターを没収され、苦情をいっていたが係員はお構いない。
上海にはライターが山積みだ。
中部国際空港への飛行機は210番のゲートだ。

210番ゲートは1階だった。
バスで飛行機まで移動するのだろう。
しばらくベンチで待つ。
閑散とした待合室。
飛行機は9時30分の予定だが、10時15分に遅延している。
見慣れた213ゲートの喫煙所に行く。

喫煙所は空港職員、空港警察官が喫煙に来て賑わっていた。
この壁にガッチリと固定されている金属の箱に固定されているライターは没収したものだろう。
タバコを吸いながら昨日(8月6日)の事を思い出していた。
イスタンブール空港で会ったエウレンさんと再会し食事を共にした。
その帰りには近くの地下鉄の駅まで歩いて行き、海底地下トンネルを通る地下鉄に乗り、イェニカプで地下鉄メトロM2に乗り換えてタクスィムに向かった。
イェニカプでメトロに乗り込んで入り口に立っていた少女に「これはタクスィムに行きますか?」と聞いた。
少女は「行きますよ」と笑って答えた。
空いている椅子に腰掛けると右側に座っていた青年に声をかけられた。
青年「日本人ですか?」
チョコ父「そうですよ」
青年「今日は『広島の日』ですね」
チョコ父「君は知っているの?知っていてくれて、ありがとう。原爆は絶対にいけない事だ」
青年「どういたしまして。私もそう思う」
トルコに『広島の日』を知っている青年が居たんだ。
飛行機は、結局、2時間遅れとなった。
やはり、バスで飛行機まで移動なのだが、やたらと遠い。
飛行機は随分と端っこに止まっていた。
遅れたまま飛行機は飛び、遅れたまま中部国際空港に着いた。
日本の電車に日本の交通系カードのマナカで乗り家に着いた。
家に着いたら、とりあえずビール。
Posted at 2024/08/17 05:20:41 | |
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