女王降臨☆

天敵 いますか？

リカには、います！


あの人が大嫌いです☆


先日会社で…

女王「 リカちゃん、おはよう 」

( この挨拶から悲劇の一日が始まります ）


リカ「 おはようございます 」

女王「 私、犬飼ったんだよ 」

リカ「 犬種は 」

女王「 ミニチュアダックスだよ 」

リカ「 可愛いね 」

女王「 ポチとリナで2匹になったよ 」

（ ポチは旦那さんのあだ名です ）

女王「 リカちゃん、早起き出来る？ 」

リカ「 低血圧だから無理です 」

女王「 体質改善する時期かな 」

（ また何か命令がある 話題を変えないと ）

リカ「 ダックスのリナちゃん、今度見せてね 」

女王「 じゃあ、明日家に来てね 」

（ あっけなく引き下がる女王様 犬を飼って優しさが 芽生えたのかも ）

次の日、女王様の家に玄関はいつも掃除が行き届き、やっぱり女王様は優しい女性です。
家に入るとジャージ姿の女王様が

女王「 リカちゃん、愛犬リナだよ 」

リカ「 可愛い ホントに可愛いね 」

女王「 リカちゃん、これあげる 」

リカ「 えっ 」

リカに手わされたのは、犬の散歩グッズ

給水ボトルとかトイレ用のビニール袋

リカ「 これって、何でか？ 」

女王「 だから、早起きしてリナの散歩するんだよね 」

リカ「 だって散歩は飼い主の責任じゃあないんですか 」

女王「 他に頼む人いないし 」

リカ「 旦那さんは？ 」

女王「 ポチは毎日玄関の掃除と朝飯の仕事あるからね 」

リカ「 だった女王様が 」

女王「 はぁー 」

… いつのまにか、上下関係が

旦那さんがリナさんのゲージ掃除してます。

愛犬リナさん、何故か旦那さんになついてます。

明日から早起きしなければならない。

リナさんの散歩しなければならない。

でも、でも… 何で犬飼ったんですかね

散歩も出来ない無責任な女王様

って…言えば、怖いし



女王「 犬って散歩しないとストレス溜まるしさ 」


天敵、いますか？

私には います！

女王様が大嫌いです☆