
みんカラにふさわしくない
トップ画の色っぽい写真は、決して
釣り画像ではなく、
あるお店のポスターです。
ここは…
大阪市阿倍野区昭和町の
文の里商店街(ふみのさと)。

↑
この辺です。
…で、このポスターは、鶏肉店の
鳥藤商店さんのお店のポスター。
「いいムネあります」

(鳥藤商店)
当然(?)裏面のポスターは…
「いいモモあります」

(鳥藤商店)
文の里商店街は、どこの商店街とも同じように、廃業してシャッターを下ろした
シャッター商店街になりつつあり、
商店街の活気を取り戻そうと大阪商工会議所が、
商店街のPRポスター約200点を、
電通関西支社に制作依頼したそうです。
制作したのは、電通関西支社の
若手クリエイター60人。
製作当初は関西の情報番組などでよく取り上げられていて、存在は知っていたのですが、今朝フッと思い出して、嫁と二人でぼっつら偵察してきました。
このポスターも3部作になっていて…
「店主がイチバン、大物や」

(魚心)
「店主がイチバン、ぴっちぴち」

(魚心)

(魚心)
次に
下村電気商会さん。
お店は休みで、ポスターもほとんど消えかけてましたが、元ネタが…
「もしもし下村さん?もしもし?」

(下村電気商会)
別バージョンが…
「下村さん、テレビがつまらんのですけど」

(下村電気商会)
…で、一押しが、
「シャワーが止まらないんです」

(下村電気商会)
アーケード下にもポスターが吊してあって…

(ブティッククロサワ)
「ファストファッション?50年前からやっとるわ」

(ブティッククロサワ)
「いいものを安く、できるわけないやろ!」

(ブティッククロサワ)
まだまだあるので、どんどんいきます。
「街の名前が「文の里」やのに、本屋がつぶれたらあかんやろー?」

(久保書店)
「好きな本は、検索からやなくて、ふと出会うもんちゃうかな」

(久保書店)
「立ち読み、ほんまはあかんねんけどまあでも、ええで~」

(久保書店)
「切り口に、大量の塩を塗り込んでやった」

(元祖漬もんや)
「はらわたをえぐり出して、代わりに詰めてやった」

(元祖漬もんや)
「アホにつける薬はあれへん」

(阪和薬局)
「アホにつける薬はあれへん」

(阪和薬局)
「アホにつける薬はあれへん」

(阪和薬局)
「祝!高齢化社会」

(ふくとみ整骨院)
「めったに席を譲ってもらえない」

(ふくとみ整骨院)
「赤いのは、お肉だけにしときや。売り上げの赤は許さへんで」

(大阪屋)
「似合ってなければ口には出さず、顔に出しております」

(婦人服のウシダ)
「パパでちゅよー」

(小松豆腐店)
「この一杯が終わるまでに、言わなきゃいけないことがある」

(加藤酒食品店)
「酔ったふりするから、家まで送るふりをして」

(加藤酒食品店)
「どうして当時の私がこれを仕入れたか、誰か知りませんか?」

(まえだ企画)
「「自分が作った」ゆうて出してええよ」

(魚ひろ)
「男のために化粧をしているうちは、お子ちゃま」

(ビューティーショップドリアン)
「もうメイクの流行は、三周してもたわ」

(ビューティーショップドリアン)
…で、私が一番ハマったポスターが…
「ポスター?はよ作ってや。死ぬで」

(大嶋漬物店)
今日は日曜で休んでいる店が多かったですが、平日はきっと近所のおっちゃんやおばちゃんで賑わっていることでしょう。
いつまでも残ってほしい商店街でした。
~終わり~
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昭和遺産偵察 | 日記
Posted at
2018/06/25 00:45:18