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Alfistのブログ一覧

2017年03月31日 イイね!

🍀アルファロメオ再び🍀その10最終回 「栄光の血統と夢の続き」

🍀アルファロメオ再び🍀その10最終回 「栄光の血統と夢の続き」









栄光の血統 
アルファロメオは第二次大戦より遥か以前よりレースをやり数々の栄光を手にしてきた。そして馬を飼い育てその後、馬は独り立ち。そして馬は戦前のアルファのようにレースをやり高級スポーツカーを生産するメーカーに成長。
その名は「フェラーリ」アルファロメオは言わば生みの親・育ての親のような存在です。



戦前のアルファロメオは今のフェラーリをも上回るようなGPカーと高級スポーツカーを少量生産していました。
そしてアルファロメオ自身は経営難から半ば国営化され1950年代には小型量産車の生産を開始。
この経営難から小型車を量産した1950年代半ば頃から1970年台頃までが戦後のアルファ第1期黄金時代。







初代ジュリエッタとジュリア。それをベースにしコーチビルダーがボディを製作。
今見てもミニフェラーリか?と思われるような素晴らしく魅力的なボディの小型スポーツカーが登場。
今で言えばのフェラーリが小型車を量産して、4気筒エンジンの車を製造しているのようなものですね。



これが現在まで続くアルファロメオとなります。
この経営難から小型車を生産してなかったらほとんどの人はアルファには乗れませんでしたね。
まさに天上から降臨してきた自動車メーカー。



第2期黄金時代はフィアットに吸収された後からか?



アルファ164 155 145 GTV FFへとなってしまいましたが、1980年代より活発に新型車を投入してきたようです。
特にその後の156とそれをベースにした147とGTの156系とも言うべき車達は、その後に発売されたアルファより、まだちょい小ぶりでお手頃なサイズ。
そして戦後から続く自然吸気DOHCエンジンの完成の時代。


アルファ伝統の4気筒エンジン 元は1950年代に開発して1995年頃まで生き残った。


改めてアルファはなぜ乗って楽しいのか?
やはり自分的には自然吸気DOHCエンジン。高回転まで回して絞り出すパワー感とエンジン音。官能的。。。自然なパワーの盛り上がり、アルファは一般道でそこそこのスピードでも十分に楽しい。少なくとも国産のこの手の車より低中速トルクが豊かで、いつも高回転まで回さなければ楽しくないような車ではありません。

ハンドリング。昔からアルファは限界の8割程度がイイと言われているようで、限界性能を追求した車ではない。
ハイパワーとガチガチの足回りだけが楽しい車では無い。

アルファの自然吸気DOHCエンジンはGTA以外はそこそこのパワーで公道でも十分楽しく使い切れます。(GTAはなかなか使い切れないと専門店の店長さんが申しておりました。)

そして国産のハイパワーの車に乗っている方にもこれは是非体感してもらいたい。

アルファへの乗り換えはスバル、ホンダからが多いと聞きました。
これらのメーカーのハイパワーの車は中古車でも、ビックリする程のお値段。



それ比べ特に156系は生産終了後7年から10年以上経っていますが、売れた車種なのでタマ数も豊富な方で、お値段お安めで程度も良くって、探せば走行距離のいっていないものもまだあります。
修理代は少々お高く欠品パーツもありますが。。

ちょい小ぶりでお手頃なサイズの美しいボディ。
そして最後の自然吸気の魅力的な4発と6発エンジン。コストパフォーマンス高いと思いますよ。


4気筒DOHC16V ツインスパークエンジン


6気筒DOHC24Vエンジン

夢の続き

CG誌 1982年1月号 GTV6 2.5試乗記 
     1982年5月号 アルファロメオ特集 
CG誌1982年1月号は当時新車で購入するつもりだったスカイラインRSのレポートが載っていたのでCGをおそらく初めて購入した。
この2冊によりアルファロメオをより深く知るきっかけとなった。



CG誌 1982年1月号
Alfa Romeo訪問記 レポート・写真 吉田 匠

レポーターは当時CG編集部員だった吉田 匠氏。
セダンのアルファ6に搭載されていたV6エンジンがクーペのアルフェタGTのボディに載せられたので、ドイツのフランクフルトからスイスアルプスを越えてイタリアのアレーゼのAlfa Romeo本社を訪問した。
広報車のGTV6 2.5を借りてスイスアルプスの峠で試乗した時のレポート。 

「GTV6の大きな魅力のひとつはアルファV6が加速時に発する例えようもなく素晴らしい咆哮だ。パワーが盛り上がり出すのと同時に時を同じくして3000rpm前後から顕著になるその唸りは、エンジンがカムに乗り始める3500rpm辺りで一段と高まり、4500rpmを超えてフルパワーを絞り出し始めるとさらに乾き切った音質にトーンを変えてクライマックスへ一気に登りつめる。この官能的でセクシーと言いたいサウンドは。。フェラーリのような少数のスーパースポーツを別にすれば今日の量産車でこれほど良い音を発する車は極めて稀で。。」



このレポートに触発されGTV2.5じゃなかったが20代半ばにアルファ伝統の4気筒キャブ仕様のアルフェッタGTを手に入れた。
まだまだ小僧でしたがアルファの素晴さに触れそれを体感した。



その後一度はアルファを離れ、国産DOHC車に乗り、極く真っ当なカーライフを送っていました。

人生も後半になりやはりもう一度アルファロメオ。。そして伝統・純血のV6に乗りたかった。。そして夢は実現しました。156で20年ぶりにアルファに帰ってきた。



手に入れてみたら。。
乗って良し、眺めて良し、いじって良し(笑)もういけません。小悪魔美女のようなささやき。。。
こんな気持ちになるのは国産車では絶対ありえない、やはりアルファだけ。。。
そしてこのV6エンジンのレポートから約35年 DOHC24Vへと進化したV6エンジンは少々媚薬をかがせてはいるが素晴らしい高音を奏でるまさにアルファミュージック。
2代目156ではそれに加えて文句も付けようもない高回転域のパワー感とトップエンドまでの吹け切り感。これはこのレポートのGTV2.5以上のものかも知れない。。


GTV2.5 ミラノ市内ポルッテロ地区のアルファ創世期からの古い工場の前にて


スイス東南部の山岳地帯


このレポートAlfa Romeo訪問記と掲載されたこの2枚の写真は自分のアルファへロメオへの思いの原点です。

ミラノ市内とスイスアルプスで撮られたこれらの写真から想像すると、こんな会話が聞こえてきそうで。。

「ブルネロさんこれからミラノ市内のトラットリアでランチにしましょうか?」

そしてひとしき車談義したら。。

「峠道でも軽く攻めに行きますか?久しぶりに乾いた小粋なエクゾーストを存分に楽しみたくなったので。。天気も良くなってきたので行きましょうよ走りに」

アルファロメオ再び。。夢の続きへ 

おわり
Posted at 2017/03/31 12:07:10 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ
2017年03月28日 イイね!

雨の日曜日は156をとりに

雨の日曜日は156をとりに先日の雨の日曜日は156の修理が終わったので都内まで行きました。今回は代車の147について少々。。








今回の147走行は76000kmたらずでした。
今までこの専門店では156JTS 5MT と147TS 5Fセレを修理の際代車として借りました。

156JTSは走行10万キロ越えで。。エンジン関係のランプが点きぱなし。。「気にしないで乗って下さい。JTSでは良くあることですから」
ランプは点いたままでしたが、エンジンはTSより上の方にトルクの山がありなかなか良い感じ。

昨年借りた147TSセレ これは良かった。セレもガクガクしないしエンジンもふけ上がり鋭い。。

今回の147 ややセレが発進の際ガクガクします。




ノーマルのマフラーって久しぶりに見たけどこんななのですね!出口が細くてタイコが今付けてるマフラーの2倍くらいの大きさ。



ヌボラブルー綺麗な色です。




タイヤホイールももちろんノーマル。
走ってみると。。。ノーマルマフラー静かです。いや高速を走るとロードノイズしか聞こえない。。
乗り心地も。。ソフトで妙なゴツゴツ感も全く無し
エンジンも回さなければ音はほとんど聞こえてきません。。


これがアルファロメオ。。。全く普通の車です。 やはり自分は耳がおかしい。。麻痺しているのか?



修理が終わった自分の156に乗ってみると あっやっぱりこのくらいの音がしないとアルファじゃない。。
Posted at 2017/03/28 21:19:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年03月25日 イイね!

ツーリングの打ち合わせ

ツーリングの打ち合わせ今日は午後からVelizyさんといつもの店でランチしながらツーリングの打ち合わせをしました。










少し早めに到着。








到着まで店内の画像を。店内はなかなかいいセンスしています。



自分は前回と同じパスタを



こちらのはVelizyさんのカレーです。



ママちゃんアルファエンジンを興味深めに見入っているようですよ。








そして別の場所に移動してコーヒをいただいて今日の打ち合わせは終わりです。4/9ツーリング天気はどうかな?
Posted at 2017/03/25 21:16:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年03月19日 イイね!

風車ミーティングへ春の遠征

風車ミーティングへ春の遠征群馬県の道の駅ぐりーんふらわー牧場・大胡で開催された風車ミーティングへ行ってきました。









3連休の中日で渋滞が予想されるので早めに出発。
いつになく県内の高速は飛ばしてきました。
この先の渋滞に備えて湾岸市川PAでトイレ休憩。




都内も渋滞なくてあっけなく埼玉県の東北道 蓮田SAに予定より30分も早く到着。



ここで のあさんと合流。





合流後30分早く東北道を北上。交通量多くところどころ渋滞気味で流れは悪いです。



岩舟JCTから北関東自動車道で目的地へ向かいます。
こちらはとても快適な流れ。適度な登り下りでしかもトンネルあり。
アクセル踏めます。


いや~トンネル内ではついつい4速&3速まで落としてV6の高音を唄わせてしまいました。気持ちイイ~よかった~



出流原PAで休憩



前橋市内の一般道。ここを右折してしばらく走ると会場です。



会場へは予定より30分早く到着。



diospaさんも会場で合流。前泊して軽井沢、榛名山方面峠攻めしてきて会場へきました。楽しかったようですよ。



自分の隣は小粋なマセラッティと



しばらくして渋滞で遅れてきた富士トリコにてお逢いした長身セレブなお方のジュリエッタ




会場はほぼ満車状態。ここでもチンクは多かったです。



風車MT10周年だそうで、初参加ながら自分もこの輪の中に。。おめでとうございます。




そしてmista さんの156の後を付いてみんなでランチへ向かいました。








ランチはイタリアンで。特に希望したわけでもありませんが。。女性2人のアルファ乗りもいることだし。。やはりランチはイタリアンに限りますよね。




前菜類



ちょい辛パスタ 俺好みの味付けでボリュームあります。



こちらのドルチエもいいです。



そして食後は車談義や今後の予定などをしました。MTにはこの時間がとても重要。会場からそのままサヨナラではやはり味気ない。。







最後にここに集った皆様の車をパチリ。
mista さん今回もお世話になりありがとうございました。次回はアルファロメオディ。どこかで待ち合わせしてみんなでいきましょう。




帰りに自分の156は購入店にパワステオイル漏れの原因究明の入院。代車はヌボラブルーの147を。長期にならなければいいが。。。


Posted at 2017/03/20 07:34:33 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2017年03月16日 イイね!

🍀アルファロメオ再び🍀その9 アルファの修理トラブル

🍀アルファロメオ再び🍀その9 アルファの修理トラブル今回はアルファ156 155 147の修理トラブルについて。
製造後15年以上の中古車なのでそれなりのトラブルはありました。
初代156は2年。155は1年3カ月。初代147は11カ月の間に起きた修理トラブルです。





■アルファ156■ 
・エンジン停止
購入後しばらくして寒くなってきたら、信号待ちで停止する前にクラッチを切るとそのままエンジンが停止してしまう現象が発生。
⇒自分でスロットルバルブを外してカーボンの除去(清掃)して症状は改善。
・エンジンが勝手にブリピング
エンジンをレッドゾーンまで回してアクセルを離しても勝手に高回転域で5秒から10秒レッドゾーン付近でブリッピング。このブリピングをする症状が2~3度程。
⇒何故なのか良くわからずとりあえずエアフローメーター中古品を入手しクリーナーで掃除し交換。その後この症状は再発せず。
・サーモスタット交換
水温が上がらず新品を入手して交換。





■アルファ155■ 
・サーモスタット交換
水温が上がらず新品を入手して交換。
・パワーウインドウ動作不良
運転席側から助手席のパワーウインドウ動かそうとしても動作せず。
⇒車検が切れる半年前だったのでそのまま放置。





■アルファ147■ 
・セレ動作不良
雨の日信号待ちで停車後、セレが1速に入らずそのまま停車状態に。。後続車がいたので焦りました。一度エンジンを切り再度試みたら1速に入りました。
⇒セレのリレー交換及び取り付け部を清掃。この後症状は現れず。
・ワイパーモーター&リンク交換
ワイパーリンクが劣化により破損⇒ワイパーモーター&リンク交換
・パワーウインドウ脱落
有料道路の料金所で運転席側がバキッといやな音がしてそのまま閉まらず。
⇒147買い換えが決定していましたのでそのまま下取りに



1977年式アルフェッタGTを所有していた頃は他にボディの錆びの修理にも悩まされましたが、1980年代になると劇的に改善されてきたようです。
そして1970年代のジュリア系も錆びの問題はアルフェッタの頃よりはひどくないようですがあるようです。

そして近年になって購入したこれらのアルファは錆びの修理とは無縁で本当に天国のようです。



短期間の所有だった初代アルファ156・147 オクでお試しで格安購入したアルファでしたが、修理してくれる場所を確保する必要性を改めて痛感し、専門店で2代目156見つけ購入そして現在にいたっています。

あと幸いにも156は初代2代目とも警告灯類は点きませんでした。
1代目147はエアバック等いろいろと点灯しましたが2代目は今のところ大丈夫です。
やはり10万キロを超えてくると色々とトラブルがあるようで、皆様のアルファはいかがでしょうか?
つづく 次回はついに最終回



Posted at 2017/03/16 21:17:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ

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何シテル?   10/08 20:44
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