皆さまお使いのガステーブルは
乾電池式着火ですか?
我が家のガスレンジは着火の際、乾電池がないと火がつきません。
着火ボタンを押すと、
「チッチッチッチッ」って
小さな火花が出るアレです。
乾電池の電力で火花を出しているのですが、乾電池が減るの早くて
交換が面倒臭くないですか?
火花が弱くなってアラームが鳴ると、乾電池をクルクル回転させたり、ホルダーごと出し入れし、再セットして一時的に使ったりしてますよね。
こんな小さな悩みを解決すべく
改造を試みます。
まず、必要な物は、
1、ACアダプター
2、ダミー乾電池
3、配線コード
4、ハンダごて
それでは原理を説明します。
乾電池の電圧は単一であろうと
単三だろうと、みな同じ1.5Vなんです。
我が家のガステーブルは
単一乾電池×2本なので、
3Vの電圧で着火しています。
家庭用電源(100v)でチッチッチッをやろうとすると、明らかに電圧オーバーです。
そこで必要な物は
1、「ACアダプター」
わかりやすく言うと、パソコンの充電器に付いているコンセントと接続コネクタの間にある、あの四角い箱。
これの3V用を購入します。
私はAmazonで購入しました。
2、ダミー乾電池
これは、ACアダプターで電源供給をするので、乾電池は不要ですが、ガステーブルの電池ホルダーから電源を供給するので、ダミー乾電池が必要です。これも Amazon等で販売していますが、自作するため、100円均で販売している乾電池チェンジャーを代替します。
3、これを加工します。
一本は+と-を適当な電線を直結します。
4、ハンダ付けするのがよいでしょう。
最後はACアダプターをもう一本のダミー乾電池にハンダ付けします。
この際、+ーを間違えないよう気をつけます。
配線は乾電池の格納場所にもよりますが、多少の加工が必要な場合があります。
我が家のガステーブルは操作面がフラット仕様なので、配線の引き込みのため、
側面にドリルで穴開けして電源の確保をしました。
材料費は1000円未満。
ガステーブルの寿命を迎えるまで電池交換不要です。
コスパ最高の改造ができました。
興味のある方は参考にしてください。
ただし、電気&ガスに関わる事なので、改造の際は自己責任で行なってください。
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2018/10/15 08:43:15