花粉の目のかゆみと鼻の過剰反応に苦しむ日々が続いている眞人です今晩は。
ブログ全体が覆っていた自粛ムードや棚卸しでいつの間にやら誕生日すらスルーしてしまいました(笑)
ネタとしては、カラオケオフの後帰宅中にパワーウインドウが途中から上がらなく事態が発生→突然の豪雨→ドMモード発動→修理に2万かかって財布がオーバードライブという程度で大したことはありませんでした(ぉ
FD2シビックに乗ってから人が乗れて走れる車はやっぱりいいなぁ・・・DC5後期が欲しいなぁ・・・とか色々考えることがありましたが、壊れたら平然と修理に出してしまう時点でまだまだAWからは離れられそうにありませんw
今回のNA化にはコーナリング性能だけでなく、パワー面でも非常に満足しています。
いや、流石にストレートスピードはFD2にはかないませんでしたがw(そりゃ~もうワープしているんじゃ?と感じるほどに)
下から上まで綺麗に気持ちよく回り、最終8000シフトの8500レブリミットなのでテンロクタイプRエンジンとしては十分なパフォーマンスでコンセプト通りの仕上がりを見せてくれています。
これ以上のハイリフトカムによる高回転化は、使い勝手ばかりスポイルされてどんどん場所が限定されてしまうので、夏場の油温等の様子を見てクーリング関係の着手程度でエンジン関係は完結となりそうです。
あと大きな内容としては、本当にボディーリフレッシュだけとなりました。
30才には・・・消耗品交換以外は完結させて末永く乗ってあげたいですね・・・。
さて、今回Youtubeにあげた
FD2試乗動画の視聴数が歴代アップ動画内では類を見ないペースであがっていっております(笑)
同時に上げたAW車載の3倍強です。
某赤い彗星もびっくり(ぇ
やはり旬の車種は人気がありますわ・・・悲しいことに(泣)
っというわけで、実際に乗ってみて、何回も車載を確認したFD2シビックの感想。
○エンジン
文句もなくハイパワーです。
ノーマル2リッタークラスの中ではNAのみならずターボと比較したとしても、遜色無くトップクラスといっても過言ではないと思います。
B16BやB18Cと比較して「大人しくなった」「VTECらしくなくなった」と評価され、悪い印象があったK20系I-VTECエンジンも、いざ踏んでみたらどの回転からでもはじけるように加速し、排気量か、可変バルタイの効果か、切り替わりが自然で非常に乗りやすかったです。
印象が180度変わりましたw
ノーマルマフラーでも物足りなさを感じない過激で官能的なエンジン音♪
個人的にはマフラーも変えませんねw
○ギア
ホンダ系は全体的にギア配列が綺麗なんですが、特にFD2は全ギアの繋がりいいですね。
純正フルクロス(笑)
1速落としも非常に楽でした。
2リッターエンジンで低速トルクもりもりなので、2速で楽にふけてしまいますが、超低速コーナーの立ち上がりは1速が使えてナンボなので、積極的に使っていけるのは非常に嬉しいです。
そして印象通り・・・超ローギアーですw
今回は抑え気味で2速の進入まで車速を落としていましたが、もっと動きとストッピングパワーに慣れれば、鈴鹿Gコース1コーナー3速でも回れちゃうんじゃないかな~とか思っていたりしますw
場所によっては周りの車より1速高く使うポイントがありそうですね。
○ハンドリング
色々なFF車に乗る機会があり、自分の中では「旧型はリアタイヤと相談、現行はフロントタイヤと相談」という考えがありました。
言い方を変えれば「FF新しくなればなるほどアンダー車になっていく」という印象がありました。
(あくまでもノーマル足+前後同銘柄タイヤでの印象です。いじっていたら幾らでも乗り味かわりますから^^;)
昔家族車で走らせまわっていたFITやスポーティとはいわれているスイスポですら・・・
どんどんフロントが先に逃げていくので、タックイン使おうともブレーキあててもただフロントが逃げる・・・
リアはうんともすんともいってくれないので、逃げてラインが膨らむことを想定して早めにアクションを起こさないと結果的に思ったラインに乗せれないんですよね。
ところがどっこいこの車・・・FFとは思えないくらい切ったらその場で反応しやがる・・・
リアがでるわけでもなく、そのまま切った分だけノーズが入って行ってくれる。
駆動アンダーはFFという特性そのものなのでこれはどうしようもないですが、車速さえ決めてしまえば、綺麗に曲がれてしまう・・・従来の考え方が通用しませんでした。
あまりの接地性&反応のよさに、1週目様子見で切り込むタイミングを間違え、あわてて戻して切りなおす程(恥)
ストッピングパワーも申し分なし。
コントロール性、剛性感もあり、加速力に見合う以上の減速力があるので、怖さも感じません。
走る・曲がる・止まる。
車の必要な要素でどれかが突出することなく、絶妙にバランスがとられています。
丁寧な運転を心がければ、裏切られること無く、どんどん限界が上がっていく車です。
(裏切られるときは、大抵乗り手の無茶だと思われます^^;)
・・・この完成度の高さに思わず嫉妬してしまいました。(汗)
そして底すら見させてくれませんでした・・・タイプR恐るべし。
本当に試乗だけして終わってしまいました。
「ここをこうしてくれたらな~・・・」「なんかココがいやだな~」というものがでてこないんですよ。
むしろ弄るとこのバランスが崩れそうで怖いくらいでした。
コンビニへ買い物いく際、リアシートにすわっていましたが、乗り心地が硬いという印象はありませんでした。
ゆれの収まりが早く、想定内のゆれなので、個人的にはむしろいいくらいです。
そりゃ・・・クラウンやセルシオの新車ノーマルにくらべたらあれですがw
以上こんな感じです。
いけませんね・・・現行一線級のマシンに乗ってしまうと・・・初めてインプレッサに乗った時と同じくらいAWが霞んでしまいます(汗)
いあ、それ以上かもしれませんね。度ノーマルでこれだけインパクトを受けた車は初めてかもしれません。
いい経験ができました。
結論
やっぱりホンダは変態だった(褒め言葉)