3Mダイノック・フィルム カーボン調

　先日、我がアイのボンネットを3Mダイノックシートでカーボン調にしてみたところ、なかなかの出来映えに気をよくして、今度は1.2m×2.1mを注文してみました。

　これをリアの、リア・エアダム・エクステンション（ディーラ・オプション）に貼ってみようと思います。

　2008年アイ・ミーティングのときに、ハセプロ・マジカルカーボンなるものを見て、黒色パーツの上に貼るのは良いかもしれないと思っていましたが、如何せん単位面積あたりの単価が結構高い！　1m□あたりで46,700～。
　それに比較して、3Mダイノック・フィルムなら1m□あたりで4,000～。

　まぁ、マジカル・・・はリアルカーボンなのに対し、ダイノックはただの模様付きカッティングシートな訳ですから、単純に比較するのはマジカル・・・に申し訳ないのですが、補強の積もりがないのでカッティングシートでも良いかなと。

　で、我がアイのリア･エアダム。エクステンションはずいぶん前にどっかの駐車場で当て逃げされて、横方向に削れているんですね。　最初は相手のクルマの塗装が付着しているんだと思っていましたが、実は自分の方が削れているんでした。　塗装は削れ中のFRPらしき樹脂の白い部分がむき出し状態、鋼板ならサビの問題があるので即座に直すんですが、樹脂なのでしばらく放置していたのです。

　日頃から、どうやって直そうかと考えていましたが、元通りに直そうとするとパテ盛りと塗装が必要になります。　塗装には結構自信がありますので、色褪せてきた樹脂部品などは自分で塗装したりしているのですが、恐らく黒ゲルコートと思われる光沢を出すには、それなりの手間が掛かります。

　先日ボンネットに貼り込んだダイノックがとても気に入ったので、これでリアもやってやろうと思いましたら、市販のフィルム幅は1220mmで横方向では端から端まで届かない訳です、仕方なく縦方向で使う訳ですが、実際には横1800mm×縦300mmくらいあれば良い訳で、1200-300＝900mmも余らせることに。　更に、1万円以上で送料無料とあったので2.1mにして10080円で購入。
　この余り部分でいろんなトコに貼ってやろうと思っていますが、先日のボンネットの余りで貼ってみたドアミラーは曲面のRが厳しくて、失敗に終わっています。　性格上ちょっとのブツも、シワも許せないので・・・。

　因みに、スマホのカバーにも挑戦しましたが、造形が精密で端面を折り返すとちゃんと閉じなくなるのでこちらも失敗、スマホのカバーにはもっと薄いものを使用する必要があると思います。　ダイノックは常温では結構厚くて硬いのです。

　まだモノが届かないので妄想中ですが、ダイノック コテコテのクルマになることは間違いなさそうです。