私が一時期、会社の働く環境がイヤでイヤで参ってしまって、「会社やめるよ、次の仕事見つかり次第。」と会社の同僚の先輩に語っていました。
もちろん仕事の良き相談相手&パートナーである彼女に全幅の信用をおいて話したのだけど、先日彼女と同じ場所で働いてる女の子が、私がやめるって噂聞いたけど本当か!?って私の親友に詰め寄ったらしい。
何かそれ聞いてダツリキ。。。
彼女に悪気はなかったんだろうけど、確かにその詰め寄ってきた彼女は私とも仲いいし、その彼女にだったら話してもいいと思ったんだろうけど、、、
そんな噂が私のやめる発言をする前に進行したら私の立場はどうなってしまうんだ?と、深いため息。。。
その詰め寄ってきた子のだんな様も私たちと同じ会社。
この情報の漏洩は早いのでは?と容易に察しはつくのだけれど。。。
彼女がそこでこの情報をせきとめても、彼女のだんなは私には義理もない。
一人二人と情報は伝わっていってしまうよね。
私がやめる決断の最終的な後押しをしたのは、この先輩の段取ってくれた上司との
飲み会。日頃の思っている事をぶつける場をセッティングしたよ、と彼女のおかげで、上司と色々話をする機会に恵まれ、だがその席で、この会社に自分の未来はない!とはっきり自覚。
彼女に後で、あの飲み会で、もう私の未来が絶たれた、と報告すると、それに対する彼女の答えは、「たかが飲み会の席の話じゃん!気にする事ないよ」と。
それ聞いた時も深くダツリキしたんだよな。
あの席をセッティングしてくれたのはあなたじゃん。酒の上の席の話は真剣にとらない方がいいとは何事?じゃあ、貴方はどういうつもりであの席をセッティングしてくれたんでしょ?そう言いたいのをぐっとこらえて、黙ってしまった私。
今日、その先輩の彼女から私の近況を心配するメールが届きました。
でも素直にありがとう、とメールを返す気にはなりません。
彼女も仕事で苦しんだ時期があったので、その時助けてくれた皆のおかげで自分は今の会社に踏みとどまれた。だから私にも○○ちゃんにも頑張ってほしいんだ!と書きつづられていましたが、、、その言葉と貴方のとった行動(秘密を破ったこと)は、相反してますけど、その頑張ってほしいという気持ちとは裏腹に。。
本人には全然、悪気はないんだろうけど。。。
そう言えば、私の親友が会社をやめたのも、彼女が原因にもなっているんだと思いだしてしまったり。。。
その時は私もとっても辛かったんだ、誰も傷つけたくて、傷つけてるわけではないのに、傷ついた親友は誰にも黙って会社を離れた。誰も悪くないのに何でこんなになっちゃうんだ、と哀しかった。
その当時、辛い事があったこの先輩はうつ病にかかってしまった。でも、会社に来て、皆の励ましの中でうつ病を治していった。だけど、それと引き換えに私の親友が精神が病んでしまった事(病んでいた心の病が再発)は誰も知らない。
親友は誰よりも強い女と思われているけど、実はこのうつ病にかかった弱者と見られていたこの先輩より、ずっと弱く、この先輩はやっぱり本当は強いんだよな、と、人の強さ弱さって事や、悪気のない、いい人って、なんだかな~と。。。
ちなみに私は世の中でいい人と言われる人は大嫌いです。
(中島義道の「私の嫌いな10の言葉」は私の座右の銘です)
Posted at 2006/10/24 23:54:21 | |
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徒然なるままに | 日記