minorun-Rのブログ一覧

こんばんは。

12月に入り、忙しい毎日を送っています。
忙しいので早く寝たいところですが、起きたらすぐ仕事→帰ってきたら寝る、みたいな生活では心がすさみます。
先週末のことでも思い出して、気持ちよく1日をしめくくりたいと思います。

先週末は土曜日も仕事、日曜日の午前も仕事。MTBへと山のふもとを出発したのは2時でした。

湖と富士山がとても綺麗な日でした。
標高差400もない短いトレイルライドでしたが、下った先にはオレンジ色に染まる湖畔からの夕日が待っていました。午後遅くからのスタートでボリューム感の少ないMTBでしたが、この瞬間で一気に満足感あふれるものになった気がしました。週末に2時間しかアウトドアしないなんてなかなかないのですが、それでも新しい1週間のエネルギーを充填できました！

しかしながら、トレイルを下りきったところでサイクルコンピュータが無いことに気づきました。
下る場所が場所だけに、脱落しますよね、そりゃ…と反省です。もう一度同じところを走ってみて、見つからなかったらどうしようかな…買わなくてもいいかも…でも走行データは欲しいな…などと考えはまとまらず。

あと、先週末から何故か急に階段マニアになりつつあります。長～い階段をMTBで下ってみたいな、と。そして、技術を身に付ければ登ることもできるらしいので、公園で練習してみようかと思っています。下りはできますが登りはからっきしなのです。

さて、あと2日頑張らねば！

こんばんは。
最近朝晩めっきり冷えますね。風邪ひいてました。その風邪もようやく治って先週末はＭＴＢへ行ってきました。

土曜日は自宅近くのＭ峠山のトレイルへ。自宅に最も近いところからの入山を試みたら、凄いヤブで凹みました。山頂付近は素晴らしく走りやすい道なんですけど。
標高高いところはそこそこ登山道として管理されていても、人里に近づくほど荒れるのは、里山が荒廃しているという昨今仕方ないのかもしれませんね。

予想外に時間を食い、予定を繰り上げ最後に行こうと思っていたトレイルへ。ここも登山道ではなくむしろ送電線点検道なので荒れ方は未知数でした。


送電線の下は伐採されているので展望は良好。夕日に染まる眼下の景色が最高でした！路面は針葉樹の落ち葉が深くモコモコ、そこそこ走れたものの、地図みてシングルトラックと思っていたところが車道だったり山道が荒れ放題で送電線の下を走ったりでした。でも景色が良いのでＯＫ！！


下山したところの神社でいい写真が撮れたので、自転車の愛車紹介の画像にしました。
帰りは途中で長～い階段に寄り道して帰りました。

日曜日はかねてより気になっていた奥多摩南部にあるＭ頭山へ。長く伸びた平坦な尾根が、きっと走れるであろう、と思っていました。
麓のＹ原から車道を18ｋｍ走って標高差500ｍ上げＴ峠へ。ここまでで結構ヘロヘロに。昨日走ったせいでしょうか。

峠から山頂までは急過ぎない道が続き、ところどころ漕いで登れました。途中にはこんな桟道もありましたが。
1500ｍほどの山頂からは富士山がくっきり！

が、下りは早速の階段の攻撃です。際どい傾斜と段差で、乗れたり乗れなかったり。山岳サイクリングでここの名前聞かないのもうなづけました。早速の洗礼です。

傾斜が緩くなったら乗車率が上がるかと思いきや、そんなことはなく…傾斜ゼロなのに押しの区間が多くて疲れてしまいました。狭くて根っこだらけで…

でも、景色は最高です。富士山は大体同じ形ですが、手前の山が移り変わるので良いですね。手前に見える3つのコブは2年前にナイトランをした思い出の尾根ですね～。ＭＴＢで走って最高なＧＧ山も見えました。

予想外に時間を食い、予定より1個手前の峠から麓へ。しかしここは杉林で枝きりした枝の海。ホイールに入ってリアタイヤロック！前輪ロックでダイブしなくて本当に良かったです(冷や汗

今回分かったことは、ある程度は下調べした方が良いな、ということでした。先達が走っていないということはそれだけ何かしらドンマイな部分があると思ってかかった方が良さそうです。トレイル探しは当たりハズレが多いですから。

ハズレを引き過ぎかなぁ…次回はもう少しは事前にデータの手に入った場所に行こうかな、と思った週末でした。

昨日・今日と、2日連続でＭＴＢで山を走ってきました。
もはや最近は休日はコレしか無いですね。

土曜日の仕事が過酷だったので日曜日早起きできず、昼出発で低めの里山へ。
2万5000分の1地形図を眺めて見つけた「きっと極上(推定)のトレイル」を走破しに行ったのですが、結果は非常に残念な道でした。
リニアのトンネル建設をしている真っ最中の真上に位置する1250ｍほどのこの山は、標高差900ｍの長い尾根が魅力でした。登山口が採石場を突っ切るというのも面白く、登りは楽しく車道+林道+押し上げ・計2時間で山頂へ。道中の紅葉はまっさかりでした。山頂からは木の間越しに甲府盆地、富士山も少しだけ見えました。

しかし、下り始めて10ｍで早速落車(汗
結局落車は4回も。
尾根は長いながら、凄まじい数の倒木があり、境界見出し標の杭？が数十メートルおきに打ち込まれ、ヤブ漕ぎもあり、正直「ムリ！！」って感じでした。ハンドル取られまくりですし、杭や切り株なんかは非常に危険なトラップです。
人生で2番目に過酷な下りだったと思います。

その晩、一人作戦会議。
1日目が大ハズレだったので、2日目は安全パイでいきたいところです。となると、そこそこ道の整備された山に行きたいです。
幸い平日ですし、結構有名なところに行っても登山者も少なく快適そうです。
2000ｍ越えのＫＧ山に行くことにしました。標高差1100ｍのダウンヒルができそうです。

紅葉が綺麗な湖からスタート。林道は途中激坂でしたが、体はほどなく峠モードになりそこそこのペースで登れました。猿がたくさん居ました。
登山道が林道を横切るところから登山道へ。予想以上に綺麗な道でした。木の根もありますが、タイヤが滑るほどではなさそうです。
尾根を登ると避難小屋がありました。中は凄く綺麗だったので、いつか一人冬山合宿したいです。小屋の落書き帳によると、最近もＭＴＢの人が居たようです。
山頂は展望が無いものの、途中で幾度となく甲府盆地の素晴らしい眺望がありました。カラマツ、雑木林、オオシラビソ(かな？)と移り変わる雰囲気も最高です。

下りはそこそこ傾斜あるのでスピードは出せませんが、テクニカルでもいやらしくない程度な路面が続き楽しい！乗車率も９９％といったところでほとんど乗れました。標高差1100ｍ、存分に楽しみました。

昨日と今日はまさに正反対。でも、どちらも印象深い山でした。
走りたい山がたくさんある山梨最高です♪

写真は拾ったヤマブドウです。ちょっとですがジャムにしようかと思います。

秋を満喫した2日間でした。


以下はＭＴＢについての覚え書き
・ペダルが完全に死にました→大きくて絶対滑らないようなの買います
・ハンドル幅580ｍｍフラットバーはトレイルには向きません→700ｍｍほどのライザーバーを探すとしましょう
・バーエンドは付けようか悩み中です。
・「トレイルライド」と「山サイ(山岳サイクリング)」のどちらの言葉を使うか最近悩みます。
・ここ2週間の愛読書は「山梨100名山」です。

最近マウンテンバイクのブログばかりですが、決して自転車ばかりだったというわけではないんです。

9月下旬、黒部渓谷「下の廊下」に行ってきました。
黒部ダムから下流のトロッコ駅「欅平」まで1泊2日の行程でした。

ちょっとハードめの山歩きかな、と思っていたのですが、予想を遥かに上回る凄まじくも素晴らしい場所でした。技術よりも、精神的に相当に疲労するコースでした。

下の廊下の岸壁に張り付く旧日電歩道は、黒部渓谷の発電所建設のさいに作られた狭い道で、岸壁をくりぬいたり、丸太を渡しただけのような非常にスリリングな道です。時に足元200ｍくらい何もないような高度感あふれるコースレイアウトです。
建設工事当時には大勢の作業員が亡くなっていますが、拡幅もされ、針金やロープなどの手がかりも設置され、結構有名なコースになりました。

私は結構ビビリなようで、心配な箇所では持って行った簡単なハーネスとカラビナを針金に架けかえながら歩きました。ハーネスとカラビナ無しでは神経が磨り減って厳しかったと思います。

険しくも美しい渓谷にどっぷり浸った2日間でした。山小屋ではトロッコのトンネルから噴き出す温泉を満喫しました。

大変素晴らしい道でしたが、10月上旬、長野・富山県境付近を震源とする小規模な地震の影響で崩落した箇所があり、落石で死傷事故も起きました。現在不通になっています。当日通行した人の写真では、堰止湖もできたようです。
不通になる前に行けてよかった、というより、自分が行った時に地震がなくて良かったという思いの方が大きいですね。亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

豪雪地帯の急峻な渓谷ゆえ、毎年の山道整備の労力は大変なものがあると思います。関西電力が整備を担い、業者や山小屋関係者が維持にあたっているのですが、本当に頭が下がります。
来シーズンの通行は可能になりそうな雰囲気ですが、いつか本当に不通になってしまうのではと心配です。不通になったらひたすら沢登りで踏破したいですけど。
ここはいつまでも残していきたい素晴らしい道です。

あ、あと、下の廊下、イワナたくさんいます。多分1日で数十匹から3桁狙えるかもしれません。でも、下の廊下でのキャンプは禁止なので、事実上釣りの旅は難しそうです。

今日は(も)山にMTBに行ってきました。

できれば伊豆の海に向かって下る絶景ダウンヒルをしたかったのですが、昨夜は職場の飲み会。早起きも前日入りも難しいので、今回は山梨県内にしました。

最近寝坊をして近場の短いところしか行っていなかったので、今日こそは一念発起、ロングコースを狙います。
奥多摩流域と桂川流域の分水嶺でもあるM姫峠からD菩薩嶺の南までの尾根は長大にして平坦。以前途中まで行って良かったので、今回は稜線まで出ることにしました。


峠への途中、対岸に大きな崩落が！
台風の被害、結構あったんですね。


出発地点の峠は紅葉真っ盛り！赤、オレンジ、黄と、色とりどりで見事でした。
登山道に入ると下は一面落ち葉の絨毯、上は見ごろの紅葉と、紅葉にどっぷり浸かることができました！
稜線手前の坂の手前までは乗車率95％といったところでしょうか。さすがです。登りといっても、標高はほぼ変わらずなので、行きは楽でしたが、その分帰りに登り坂が疲れた体にこたえたのも事実です。


稜線に出ると一面の笹原です。
実は今日も若干寝坊したので、D菩薩嶺まで行けるか計算。折り返し時刻を定め、それまでに着けたらラッキー、ということにして進みました。

D菩薩は登山者でごったがえしていました。MTBへの視線は驚きや感心がほとんどで、嫌な顔はされませんでした。MTBｅｒのマナー向上への努力が実り、最近はＭＴＢへの風当たりが改善しているとも聞きます。私も頑張っていきたいと思います。
時間が遅いせいもあり、下りはそんなに人がおらず乗車できることが多かったです。Ｄ菩薩峠～尾根道はこの時間は登山者ゼロ。スイスイでした。山頂から小屋までは石ゴロゴロでとてもテクニカルでした。尾根道は上3分の１以外はフラットで走りやすかったです。
途中、ＭＴＢの二人組にお会いしてお話する機会がありました。山で他のＭＴＢｅｒに会うのは初めてでした。ご夫婦で来られた方のようで、ステキだな～と思いました。あんな夫婦っていいなぁ。

そんなこんなで、一日満喫してきた今日のＭＴＢですが、
走行距離：27,19ｋｍ(全てシングルトラック・押し含む)
アベレージ：8.2ｋｍ/ｈ
マックス：秘密
走行時間：3時間17分(らしい)
うちのメーターは測定できる最低速度は3,5ｋｍが限界のようですが、それ以下の時も距離は増えます。時間はどうなのか、確認してみようと思います。

山道のみで27ｋｍはやっぱり長かったです！いい疲労感でした。
このくらいのスケールの山岳サイクリング、またどこかでやってみようと思います。