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昨日、―というか今日―　は長丁場でした。
(写真参照)


そして、夕方7時に起きた私、5時間だけの「今日」を終えて寝ようとしています。
こんな生活も今日休みを取れたからこそ。
牛スジを柔らかく煮込んだカレーを作って、短いながらも楽しい1日でした。

明日は多分6時起きで伊豆を1周します。
夕方は地区の組長会(私が組長って…)


さて、夕方起きたらテレマーカーGからメールが。
内容は、ある方の訃報でした。
滑落死でした。
SBCのニュース記事
信毎の記事

そしてもう一つ。
教師が街中で○リフトして逮捕されたというニュースです。
警察の目の前で○リ○トを繰り返したみたいですね。
でも、ド○フトしたから逮捕、ではなく、転回禁止をUターンした時点で取り囲んで逮捕、だそう。
何やってんだか…




さて、山の方ですが、この方、山岳雑誌でよく出てきた、そして山の世界にある意味殴りこみをかけた人です。
北アルプス鹿島槍ヶ岳にある北壁をスキーで滑って新聞のスポーツ面に載るなど、自らの過激な活動を積極的に露出した人でした。山の世界ではあまりメジャーでなかったスポーツ医学を登山にも生かしたりもしました。
でも、正直言うと、この方の山への向かい方は私とは相容れませんでした。(会ったことは無いので、相容れないというのも変かもしれませんが…)
よく、過激なところ滑ってるね、と私も言われますが、私はスキーも登山も沢登りも、「人生を彩る、最高のオトナの遊び」と思っています。危険は付きまといますが、怖かったらやりません。一番の動機は楽しさです。スリルを優先したり、無理はしません。
「スポーツ＝最高の遊び」と思う私と記録にこだわるこの方、ある意味対照的でした。
山を滑っていると、元祖山屋・元祖山岳部な人によく会います。
でも私はそんな方々とはそりが合いません。
そして、この方のように、より過激に、もっと・もっとと求める人ともやはりそりが合いません。ここ数年、バックカントリースキー・スノーボード熱の高まりと共に、身近に段々と過激な滑りを求める人が増え、私もそちらに誘われたり、勝手に仲間意識を持たれたりすることも多いです。
もっと肩の力抜いて、和気あいあいと、のんびりと、そして時にはスパイシーに、自然の中でスポーツを楽しんでいきたいな、と思います。

山の世界に新しい風を吹き込んだ人でしたが、死んでは元も子もないです。
でも、死はいつ訪れるか分からないものです。街中にいても危険はあります。山でもそうです。大小はあれ、いつもどこでもつきまとうものです。
私はこれからも山に行きます。より一層気をつけようと思います。

最後に、この方の冥福をお祈りいたします。