江差に住んでいる間に出来るだけ道南の山に登ろうと思ってます。
今回は長万部(おしゃまんべ)岳。初めて登る山です。
なお、タイトル画像は「まんべくん」。(出典:長万部観光協会)
長万部からは国道5号線を行き二股ラジウム温泉方面へ。
しばらく走ると温泉左折の標識が出てきますがここは直進。
すぐ未舗装の林道になります。
ゆっくり前進。しばらく走ると車両通行止めに。
ここが現在の登山口となります。
江差からここまで2時間強かかりました。
古いガイドブックではこの先も進入できることになってましたが、
現在はできません。
林道はところどころで崩壊。
なるほど、これじゃジムニーでも無理ですね。
しばらくは広い歩道をテクテク。
エゾエンゴサク
シラネアオイ
カタクリ(背後から)
エゾイチゲ
お!親爺も登山中かな。w
キクザキイチゲ
5合目の鉱山跡。
目指す長万部岳が望める絶好の休憩場所ですが、ベンチやテーブルは傾き残念な状態に。
広い歩道はやがて登山道になりますが、この有様です。
この時期はところどころ残雪が夏道を覆ってるためルートを見失いがち。
標識が少ないマイナーな山では特にルートファインディングが重要と分かってはいるのですが、
・・・このピンクテープの罠にはまってしまった。(´Д`)
ピンクテープどおりに前進。すると左手に立派な標識が。
木の高いところに設置されています。
何の疑いも無くこの標識を頼りに進んでみましたが・・・先にはヤブしかありません。
おっかしいなあ。登山道はどこだべ?
(・_・?)
彷徨いながらしばし考えてみました。
あの標識、なんであんな高いところに設置されているんだろう?
夏季は葉っぱにさえぎられて見えなくなるはず。
ということは、あれは冬季用の標識?夏道用じゃない?
だったらピンクテープも冬季用?
(¬_¬)
少し戻ってから落ち着いて周りを見渡すと・・・
ピンクテープのかなり手前の左前方にルートを発見。
ε-(´∀`*)ホッ
まったく紛らわしいピンクテープだ!
(# ゚Д゚)
それにしてもマイナーな山のくせにりっぱな冬季用の標識があるなんてビックリです。
機会があれば山スキーで来てみるか。
樹林帯を抜けたところからは高度感がある急登。
雪がゆるんでいたのでアイゼンは必要なし。
キックステップで登りました。
日本海方面
太平洋方面
この急登からは太平洋と日本海、両方見ることが出来るのですね。
感動です。(゚^Д^゚)
遠くに羊蹄山とニセコ連峰。素晴らしい景色。疲れも一気に吹っ飛びます!
登頂
かつて先代ワンコを連れて登った狩場山。
しばらく登ってないので今年は登ってみようかな。
下りはグリセードや尻セードを楽しみながら。
下山
江差への帰路の途中、見市(けんいち)温泉でひとっ風呂。
濁り湯の内湯。熱いよ。(ノ゚ο゚)ノ
川沿いの露天風呂。内湯よりはぬるめ。
ひなびた温泉旅館の中に現代風の美容室が。なぜ?w
八重桜がキレイでした。
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登山 | 日記
Posted at
2018/05/28 20:38:37