2007年10月21日
ETCカード複数使用の効果!?
ETC使用による割引サービスって良いですよね。
それまで高速を出来る限り利用しなかった私が、このサービスのおかげで幾らか利用する様になりました。
時間帯割引サービスとして特に割引率が大きいため効果の高い「通勤割引」。
これは非常に良いです。
ちょっとソコに行くのに「それほど遠くないから高速使うまでも・・・」と思うことも半額となると、「下も混み易いし、それなら乗って行くか!」と。大きいです!
(公団の狙い通りの効果ですね)
ですが、これは条件があり
・利用時間が限られる
・距離が100kmまで
・回数が同一時間帯では1回のみ
です。
ところで、ちょっと思うことが。
通勤割を”連続使用”するためにETCカードを複数枚・・・2、3枚ならわかるのですが、4枚とか5枚とか用意しているという人。
そこまでする人はよほど高速を利用する頻度が高いのでしょうから私の使い方とは違うのでしょう。(どうしてもその時間に移動する必要があるとか)
私の場合、通勤割引を連続で使って使って使って使ってというほど頑張るなら、少し時間をずらして深夜割引を利用します。深夜割ですと時間や距離の制限もありません。
その場で払う料金的には大差は無い・・・ですが、・マイルが一枚に集約 ・時間制限リスクの有無 ・カード差し替えリスクの有無 など考慮するとこちらの方が良い位かも・・・
料金差が少ないのは、高速料金も電車の様に”初乗り料金”的なものがあるからです。長距離走行するのと、半額とは言え短距離を繰り返し乗るのは大差ありません。
参考)
厳密には東京からですと都市圏ですので「深夜早朝~」などになりますが、計算例として。
東名&名神高速 東京→大津 474km
普通車 高速料金 \9,800-
深夜割引 \6,900-
通勤割×5 1,400(裾野) + 1,300(吉田) + 1,300(音羽蒲郡) + 1,300(大垣) +1,400(大津) = ¥6,700-
コレだけ頑張って深夜割引との金額差は 200円。200円も大事ですが途中で時間外になってしまったなどのトラブルで適用外になれば一瞬にして逆転。
ちなみに軽自動車ですと更に差は縮まり 100円。差が縮まる理由は割引後の料金は全て繰り上げ計算されるからです。
200~300km程度とか中距離の場合や、短い区間を用事で何度もウロウロする人は複数枚の効果は大きいです。私も利用しています(^^)
ということで、これからカードを作られる方、上記を参考にしてください。
人それぞれの運行パターンによって自分にあったものを選んで上手に利用してみてください。
時間に多少自由度のある方は、深夜割引に対応できるようにゲート通過すればあとは気にする必要なしです。
逆に見方を変えれば、通勤時間帯の長距離移動であってもリスクを覚悟すれば深夜割引に近い額で利用できるということですね。
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Posted at
2007/10/21 21:30:07
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