今日(8/8)は台風接近により早めの退社となった。この日記を仕上げてしまおう…
8/5、オートモビルカウンシル2018に行ってきた。
とその前に…その前日の8/4の話だが、日産スタジアムで行われたB'zのLIVEに参戦。
30周年を迎えるB'zの集大成とも言える内容で最高だった。
ツアートラックのナンバー、178(稲葉)なんですよ!笑
会場には車で来ている方も多かったがナンバーが178だらけで笑った。
ここまでやるか!という車も。
グッズ列に暑い中一時間半ほど並んでライブ前に死にかけたが…笑、グッズも奮発して買いまくり。
まだまだツアーは続くので参加される方は熱中症などならないよう気をつけながら楽しんできて下さいね。
ということで話を戻す。
前日のB'zライブで力を使い果たした中ではあったが、オートモビルカウンシルに行ってみることに。
もちろん目的はマツダブース。今回のテーマが「MAZDA COMPACT HATCHBACK STORY」。
ファミリアSワゴン、そして今のBMアクセラと乗り継いできた僕としては行かなければ!と思っていた。
会場に着いてから早速マツダブースへ。
展示車両を見て回ることに。
まずは1980年発売の5代目ファミリア。
グレードは最上級のXG。
見ていると係の方がドアを開けてくださった。
説明もしてくださり、この車体はマツダ社内で試験場へ行き来したりする時に使われていたのでキレイな状態なものだそう。その為カセットデッキ等は付いていなかったりする。
内装では電動サンルーフが付いていたり、木目調のパネルを使用したり高級感を出していたという。
そして特に関心したのはシート。
フルフラットにできるのと、リアシートの側面がラウンドしたラウンジソファーシート。写真では見づらいかもしれないが。
やべぇ、美しい…
実用性とデザインを兼ねている点で素晴らしいと思った。
僕が最初に買った車が中古のファミリアSワゴンだったのだが、会社の人にファミリアを買ったと言うと、「ファミリア⁉︎ファミリアといえばやっぱり赤いファミリアだよなぁ、あの車は昔サーファーに大人気だったんだよ!」という話をされて、ああ、自分はそんな歴史に残るような車を選んだんだなぁ…と思ったのを思い出した。
今回その赤いファミリアを実際に見て、当時人気が出た理由も知ることができたのはよかった。
まさに名車。
ちなみに今度ファミリアのレストアプロジェクトをやるそう。
お次は323 4WD ラリーカー(ファミリア6代目) 1989年式
あれ、何故かこれしか写真がない。
室内も撮ったはずなのだが…
というわけで次!すみません!
ランティス 1993年発売
ボンネット開いた状態で失礼。
V6エンジン搭載。
当時の流行りだったとか。
マツダスピードアクセラ(初代) 2006年発売
またボンネット開いた状態ですが…笑
サイドからの衝突時の安全性を高める為にしっかりした構造になっているとのこと。そしてこの構造はボルボと特許を取得したと言っていた。
そして最後はこの車。
マツダ 魁(KAI) CONCEPT
3度目の再会。いつ見てもカッコいいわ…
今回はカメラ持ってきたのでキレイに撮れました。
ファミリアSワゴンも展示してほしかったなぁ…(残念ながら人気のない車種だから…苦笑)
映像で流れてたけど、もう一度乗ってみたい。
僕にとってファミリアは運転する楽しさを教えてくれた車だから。
写真はこのぐらいで…
この後、ファミリアからアクセラにかけてのデザインを手掛けてきた初代アクセラチーフデザイナーの鈴木英樹氏(マツダOB)と、初代アクセラのデザインにもたずさわった「マツダ 魁(KAI) CONCEPT」チーフデザイナーの土田康剛氏によるコンパクトハッチバック師弟デザイナーのスペシャルトークショーに参加。
まずは簡単に自己紹介から始まる。
進行役のデザイン本部 田中氏
大学生の時に初代FFファミリアを購入し2台乗り継ぎ、それが縁でマツダに入社したそう。
鈴木氏(右)
土田氏(左)
ファッションがかぶったのは揃えたわけでなく偶然だったらしい笑
話はファミリアの挑戦という内容から始まった。
鈴木氏:FRのファミリアの時から携わっていたが、その当時シビックなどのコンパクトカーの概念を覆すハッチバックが出てきて、そのライバルに追いつけ追い越せということで取り組んだ。
その後FFのファミリアを担当することになり、FFだからこそできるプロポーションの良さを作り上げていった。
そのデザインは建築的な造形でピラーが特徴的であり、どの角度から見てもある所で収束するのがポイントになっている。
これで世界水準のコンパクトカーに挑戦した。
田中氏:自分自身も乗っていたが、コンパクトハッチバックは荷室が使いやすく実用的であり、それでいてスポーティな雰囲気だった。
波待ちの時にフルフラットシートでくつろいで、ロンサムカーボーイ(カーステレオ)で音楽聴いたり、サーフィンやってない連中もカッコいいからといってサーフボード積んで町中を走っていた。(これがいわゆる"丘サーファー")
色々なエピソードが飛び出し、いい時代だったんだなぁと感じた。
続いてランティスについて。
マツダの個性というものが重要で、マツダならではのスポーティな表現とダイナミックな表現で人の感性に訴える、その流れを引き継いでアスティナやランティスのような派生車を生み、その方向性を強く打ち出したという。
田中氏:ファミリアはメイン車種だから冒険できないが、派生車だから色々挑戦できる部分があった。
ファミリアの直線的なデザインから面がたおやかな、今のデザインに通じるものがある。
鈴木氏:まさにその通りで、今のマツダのデザインを作るルーツがこの時代にある。山本健一社長の元で「感性のものづくり」ということを積極的にやり始め、デザインとしては「ときめきのデザイン」ということで取り組み、センティア、ユーノスなどにつながる、その中の一台である。
そしてクレイモデラーが力を発揮し、光と陰をコントロールする造形にこだわって作った。それが人の心に訴えかける今のルーツが確立できた。
田中氏:その時に育まれたクレイモデラー達が匠となって現在の魂動デザインの源泉になっている。
山本健一さんはロータリーの父としてよく知られるが、今のマツダの車づくりを作り上げたという点でも偉大な方だ。それにしてもランティスを今回見て、古さを感じなかったり、素直にカッコいいと思った。
次にアクセラの挑戦について。
鈴木氏は9代目ファミリアを仕上げた後、アメリカへ赴任。4年後帰国し初代アクセラのチーフデザイナーになったが、アメリカへ赴任した時に感じたことがアクセラのデザインにつながったとのこと。
鈴木氏:アクセラについて一言で言えば世界への挑戦。9代目のファミリアを仕上げてアメリカに赴任した。ファミリアのデザインはよくできたと思っていたがアメリカで市場に出たファミリアを見た時にもっと強いデザインにしなくてはいけないと思った。アメリカの広大な大地などで存在感が希薄に見えた。世界で戦うにはまだ足りない。そんな矢先に初代アクセラ(その当時は10代目ファミリアということだったそうだが)のチーフデザイナーの話があり、アメリカから戻りデザインした。土田さんも当時新入社員として一緒に取り組んだ。
田中氏:その頃は景気が良くなくてフォードの傘下に入っていた。フォードはアストンマーチンやボルボなどたくさんのブランドを持っていたので、マツダも明確にブランディングさせられた。そういう中で最初に出てくるのがアテンザ、アクセラだったわけだが、ボルボとプラットフォームを共用しなくてならないなどの制約があったり苦労した部分があったと思うが?
鈴木氏:もちろんプラットフォームを共用しなくてはならないなど苦労した部分があったが、一番の厳しいミッションだったのはヨーロッパの強豪と真っ向勝負できる車を作ることだった。そうでなければマツダの経営再建につながらないので。でもそれがやりがいでもあり、世界に通用するデザインをすることは夢でもあった。おかげで日本のハッチバックの新しいデザイン、特にリアにかけての部分はできたのではないかと思っている。
初代アクセラの魅力的なリアのデザインができたのはそういう背景があったのか!
土田さんも当時携わっていて、やはりセクシーなリアを作り上げることが挑戦だったとおっしゃっていた。
ここでトークテーマは挑戦と継承ということで継承の部分へ話が進む。
ファミリアからアクセラへ継承したものとは?
鈴木氏:考え方の話になるが、感性に訴えかけるデザインを作り上げるということ。会社のコア車種であるハッチバックは市場も多様でパッケージングも多様である。それを受けて仕事をするとどうしても80点ぐらいになってしまい存在感が無くなってしまう。それをいかに100点、そして150点になれば人の心に訴えかけるデザインになり、そういう想いを込めることに挑戦するということが継承してきたものである。
アクセラからKAI に継承したものとは?
土田氏:人をときめかせるということ、心に訴えかけるデザインに挑戦することを継承し、KAIでは一目見た瞬間に惚れさせたいという想いでデザインした。ルーフからCピラーにかけての部分、普通はどの車もショルダーを作るが、それをなくし後ろから見た時に圧倒的な塊感を出した。
またアクセラのオーナーの方達はお尻がエロい、と言われることが多い。KAIでも色気のあるお尻を表現した。
田中氏:鈴木さんから見てKAIはファミリア、アクセラの想いなどは継承されているか?
鈴木氏:間違いなく継承されている。KAIを初めて見たのは東京モーターショーの時だったが、やられたなという感想だった。自分の長いキャリアを越えて想像以上だった。特に土田さんも言ったCピラーからリア周りにかけてここまでやるか!とインパクトを受けた。ずっと積み重ねてきたデザインの流れを継承しているし、魂動デザインの進化版、深化もしているという印象だった。
KAIは魁(さきがけ)とも読むことができ、まさにこれからマツダの次のステップに進んでいく先がけとなるようなコンセプトにしたいという想いが込められていることが説明され、これからもマツダのデザインの挑戦は続くので期待していて下さい。ということでトークショーは終了。
いやー、今回の話を聞けて本当に良かった。
マツダのハッチバックの歴史を知り、ミスターファミリア、ミスターアクセラこと鈴木さんのお話はデザインへの挑戦の想いが伝わってきて、僕もファミリアSワゴン・アクセラと乗り継いできているので自分の愛車に対する想いも深まった。
また土田さんのお話も鈴木さんの想いが次の世代へしっかりと引き継がれているのはよくわかったし、KAIを見ても一目瞭然。近いうちに次期アクセラが出てくると思うが、期待に応えてくれるでしょう!
※追記
マツダ公式にて動画も公開されています。
VIDEO
トークショーが終わった後、みんなこぞって後ろから撮影していたのが面白かった。笑
あとは他のブースを回る。
個人的には黄色の車はいつか所有したいという思いがある。青、赤と乗ってきているので。
でもフェラーリとかは無理だ笑
マツダさん、黄色の特別仕様車とか出しませんか?笑
あと惹かれたのはこの車。
横から見たロングボディーがたまらん…
CITROEN ID19 Familiale
AUTOMOBILE COUNCIL CAR OF THE YEAR 2018 獲ってた。納得。
その他写真は撮りすぎて収拾つかないので、気が乗ったときに整理しようと思う。
追記
8/15、アップしました。
AUTOMOBILE COUNCIL 2018
昔の車を見るのも楽しいもんだ!
最後に、オートモビルカウンシルのマツダブースでチラシが配られていたけれど、「Be a driver. Experience at FUJI SPEEDWAY」が9/23に開催される。
(チラシには自分のアクセラもこっそりと写っていた。)
2年前も参加したが、今回も参加することにした。
本日(8/8)マツダ車限定の特別駐車券が発売されたので速攻でゲット。
その後確認したら先着500台分が即日完売。取れてよかった!
てなわけで、楽しみにしてます!