2013年06月30日
アニソンどうなってんだ?
・ゆゆ式OPの「せーの!」のオフオケ版を聞いてみたのだが、思っていた事ではあるんだけど、すげえ音いじってんるなー。あとテンポが聞いてみると食い気味でびっくりした。オケではリズムが打ってるので違和感全く無かったのだけれど、それが無いと一瞬間違えているのではないかと思ってしまう。でも、おそらくこれも計算のうちで、あのアップテンポな感じや発声の遅れの演出のためにやってるんだろうね。これらが全部歌手の技量でやってるとしたらいいのだが、現実問題声優さんが声優の技能だけでなく歌手の技能をここまで高められるのだろうか?という疑問も出てくる。いや、ハルヒのDVDの特典映像で彼らが歌でも相当高いレベルを要求されているのは分かる。ただ、あれはかなり部分録りしての加工ベースって感じはするので、やっぱりいじってはいるのだろう。それが今の音楽業界の一般事情という話しも聞くので、加工してアレな今のアイドルソングとかどうなんだろうねぇ。正直、こういう加工を前提とするなら、アニソンの方がレベル高いよねぇ。
あと、ハモりは、もう音程調整入れなきゃ無理だろうな、ほとんど音声合成ソフト状態だ。それが気持ちいいので否定する気は全く無いけど。声は津田さんの声がたまらんね、なんだあの独特の刺さり方は。宝塚でもやってたのか?声優としては大久保さんの芸が本編では目立っていたけど、歌だと津田さん気に入った。
他の歌ってみたでも感じるのだけれど、ボーカロイドの影響もちょっと感じる。ボカロって音程は正確だけれど表現力不足や違和感は残る。調教である程度解消する場合もあるけれど、多いのはアフターイフェクトで加工してしまうケースだ。あれで分かる事は「加工すると元歌がわからん」って事だよな。ボカロに慣れると、素の歌で聞けるのが錦織健さんとかサブちゃんとか美空ひばりだけになっちまう。
・他のアニメだとレールガンSは面白い切り取り口だとは思う。そもそもインデックスのスピンオフがレールガンで、Sは1期のさらに前という位置づけで、主人公の葛藤がより細かく分かる。というか、1だけ見ていると分からない点の補足要素もある。ただ、1と同じ場面が記憶と食い違うので、それでいいのか?って気がしないでもないし、正直地味になったなー、と思う。これが普通にSからやって無印に行くならパワーアップ感になるのだが、1見てS見ると、先を急ぐことばかりが良くはないにせよ、ドキドキ感などが薄れて感じられる。あるいは、原作もこういう順序で展開していて、仕方なかったりするのだろうか?
・仕事は朝は巨峰の房作り、全然進まない。一日でもMAX2列ちょっとだろうな。1時間やってまだ列の半分ぐらいだとうんざりする。明後日は中学校の体験学習でデラの笠かけがあるので、乗用草刈機とビーバーで草刈、他の畑もちょっとやったので、一日それで終わった。山羊が置いてある畑では、隣の土建屋が棚のこっちのアンカー際まで掘って測量杭倒していたので、地主に連絡して土建屋に盛り土戻させるように交渉してもらっていたのだが、結局地主は言いくるめられて逃げてきたらしい。そんな事俺に報告してどうする気なんだか。
こっから愚痴になるんだが、正直ここの一帯の園を再生しようという気が失せつつある。最大の理由は地主の愚昧さとか薄情さだ。荒廃状態で再生する時にはありがたがって見せても、他に再開発の話しが出れば手のひらを返したように追い出そうとするし、それが立ち消えになったら、また当然のように地主面して出てくる。大元は彼らはもう水田の軽い兼業か、完全離農していて農地への愛着なんてこれっぽちもない事と、狭い地域の古くからの家の凝り固まった狭い血縁での固定化された矮小な思考形態だ。つまり、農業やってないのも問題だけど、農家だったオヤジ世代も教育や人格育成なんてろくすっぽしてなかったという事で、今回の問題だって、農地の真横を土建屋に売るとか下らない事して、しかも土建屋が土砂取ってるのを注意出来なかった無関心がある。薄情な方の地主も同じで、まあ詐欺にあったとは言うけれど、ヤクザに土地取られてるから、どうせろくでもない事やったんだろ。同じ血縁で固まって住んでて、牢名主みたいなのに依存してる。結局荒廃度が高い農地は再生一歩手前でまた倒木騒ぎで荒廃したのだが、木を倒した側への交渉をしっかりしなかったので、倒壊した棚や伐採木の粗朶が起きっぱなしで再生はさらに遠くなった。
ここを再生するメリットは一応「大きい面積が集中した畑が出来る」「周囲に他の栽培者が少ないので、栽培品目などが自由」ってのが大きかったんだが、地元で栽培を続けると、こっちでも条件が良い所でどんどん空いた園や遊休農地が出てくるので、敢えて遠くの急傾斜地を再生する意味が分からなくなってきた。しかも、こっち(地元)は悪い噂の人は事前に把握出来るし、いい人からは連鎖的に声をかけてもらえるので、不良農地を掴まされる恐れが少ない。農業委員などとも面識があるので、急な開発話しとかも無い。ワイナリーに出す時に地区外の問題がなくなるのもある。
逆にデメリットとしては、大規模化を補助金の前提としているので、そのスケジュールが遅延する事と、市街地が多いので、非農家との軋轢が往々にしてある事。そんな下じゃなきゃいいが。また、地区に住み続けるので、実家と距離を取りづらい点もまあデメリット。そして山羊を飼っておけるような場所は今の借地周辺には無い。一応同級生などのツテで古民家のような農業しやすい家は探しているが、意外と無いんだよなぁ、ほとんど壊しちゃってるし、元はそれほど大百姓が生まれる地域でもないし。
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Posted at
2013/06/30 21:14:04
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