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イイね!
2017年10月11日

X15の影で・

 ・仕事、朝出荷、たった6箱。レーン1つになってた。相変わらず評価が辛い。ちょっとA1がどんなブドウが見せて貰わないといけないな。出荷する意欲がなくなる。昼は荷造りなど。先日手売りした人からまた「孫がおいしいおいしいと言いうので追加で欲しい」というお声がかかる。今年は巨峰・ピオーネでそういう注文が多かった年だ。直売はごくわずかなので、半数以上の人でその手の注文をいただけたのは喜ばしい事である。
  昼には買い物、回転テーブルの部材やエアロフィンの塗装用の塗料など。ダイハツが何故か休んでいたのでソフト99のにした訳だが、まあすぐ届いていいだろう。

 ・先日のニュースでX15という有翼有人飛行機による最高速度記録から50年、未だその記録が塗り替えられていないという話が出ていて、いろいろ思いついた事をつらつらと書いていきたい。と言っても、実はX15が表だとしたら裏の方の話である。X15は当時のNASAだの米海軍だのの目玉プロジェクトで、成層圏を越えて超高速で飛ぶという考え方は、むしろナチスのシルバーフォーゲルに端を発していると思う。実際ウィキにもフォンブラウンだのゼンガーの名前が出てくる。記録が塗り替えられないのは、ここらへんのお仕事は軍事目的だとICBMに完全に取って代わられたためであり、実際無人機はこの記録を更新している。もう一つは宇宙開発で、このX15の知見は後のスペースシャトルなどに生かされている・・・そうな。
  で、スペースシャトルの話になるが、あのシャトル本体に対して翼が非常に小さい事は皆気がついて居ると思う。よくあんな翼で着陸出来るもんだと思う訳だが、実際色々無理が多い。特にシャトルの再突入の時に断熱圧縮で高温に晒される危険や、運んでいく手間を考えると、有翼というのは宇宙船にとってかなり邪魔くさいシステムだ。実際それが原因で墜落事故も起きているし、現在の宇宙船再突入ユニットが未だパラシュート付きのお団子みたいなのは、再利用コストもそうだが、翼が本質的にはいらないという事もある。
  で、NASAがX15をやっていたちょうどその頃、その支部の研究所が独自予算で「リフティングボディー」の研究をやりはじめた。これは「翼がなくても飛べる飛行体」の研究である。しかも無動力のグライダーではじめたので、動力で無理に飛ばしていた訳ではない。「え?翼なくて飛ぶの?リリエンタール先輩息してる?」って思われるだろう、飛ぶのである。というか、原理は私もあんまり興味がないのだが、全翼機(B2とかX47とか)のどこが胴体でどこが翼かみたいな話だわな。他にも円盤状の機体もあればジャイロみたいな機体もあったし、思いついたらとりあえずやってみよう!という雰囲気を感じる。ただ、NASA本体のX15計画のようにスケールが大きい物は支部では出来ない。結局初の試作機のM2ーF1は鉄のフレームに木製の外皮を貼り付けたハリボテみたいなもんで、予算もはるかに少なく、初飛行のニュースまで本部がそんなプロジェクトの進行を知らなかったという話すらある。でも、後で認められてチャックイエーガーとかも開発パイロットやってたりする。

  ここで一端M2やX15の話を忘れて、F15のお話である。F15もすでに初飛行から30年以上が経ち、ドクトリンの変化などもあって最強の座は明け渡した感もあるが、その空力性能や信頼性は折り紙付きである。特に信頼性に関して「F15は翼が事故で片方だけになったけれど生還した」という逸話はつとに有名であろう。ゲームでもエースコンバットZEROに片翼の妖精という名前のキャラが出てくるが、F15に乗っており、「ああ、あの事故ね」というのが分かる。が、皆さんこの事故の詳細をご存じだろうか?私は先日知って、かなりその「意味」が違う事に驚いた。この事故はF15が「堅牢である」というのとはちょっと違うのだ。というか、いっくら堅牢でも翼がなければ飛行機は飛ばない、飛ばないはずなのだ。
  この事故は訓練中にF15とF4が空中衝突した物で、F4は爆発だかして墜落している。ここらへんは当たり所とかもあるのでなんとも。一方のF15も空中できりもみで落下をはじめていたそうだ。当然ながら操縦なんか出来る状態ではなく、パイロットも翼を失っている事を認識していたなら即座に脱出していただろうと述べている。そう、本人は何が起きているか、着陸するまで分からなかったらしい(翼ぐらい見えただろうと思うけど、燃料が気化しながら吹き出しており見えなかったそうだ)。面白いのは、ここで操縦不能になったパイロットがとった行動は「アフターバーナー全開で加速した」事だった。結果的にロールが収まり無事着陸までしたそうなのだけれど、普通に考えたら加速はしないよな・・・
  まあこの処置をマニュアル化しただろうし、その過程でなぜ飛べたのか研究がなされたようだが、その中で言われているのはF15は胴体だけでも揚力を発生させていたので飛べた、という事らしい。要はフライングボディーだったという事なのね。という事で、私の中で低予算のM2の研究はF15に受け継がれている、とさえ思っている。実際、今の戦闘機は翼と胴体が限り無く一体化されているブレンデッドウィング構造になっているし、胴体との接合部にもストレーキなどの工夫がなされている。じゃあF18の羽根ももいでみようぜ!ってはならないが。

 ・もう一つ航空機ネタ。昨日もおちたCH53Eであるが、どうも私はCHって形版よりMHの方が好きというか、シコルスキーはペイブローだろJKみたいな思い込みがある。困った事にここらへんの形版は分かりづらく、目的や組織で改良もとが行ったり来たりしているようだ。
  大本「CH53シースタリオン」→「HH53ペイブロウⅠ・ペイブロウⅡ」→
                                 「MH53JペイブロウⅢ」

                    →「CH53Eスーパースタリオン」
                    →「MH53Eシードラゴン」
 嫌らしいのは後の頭がCHだったりHHだったりMHだったりYHHだったりするのと、後につく記号でかなり中身が違うらしい事だ。上で見ると、MH53は二機種あり、お互い発展の経緯は全然違うし、見た目も結構違う。一応Cは輸送型、Mはなんらかの特定作戦型って感じかな。
  調べて居て驚いたのはペイブロウは三代目だったという事。例えばF4ファントムやA10サンダーボルトも正式に言えばファントムⅡ、サンダーボルトⅡである。初代はそれぞれFH1ファントムとP47サンダーボルトね。さすがに直系の改良型をそこまで分ける必要があったのかという気もするけれど。今ならFA18は改良型で全然別物になってもスーパーホーネットという名前だし、まあ議会の予算獲得とか色々面倒な事あるんだろうな。
  ちなみにMH53ペイブロウはすでに退役していた。変わりに使われ出しているのがV22オスプレイなのである。というかオスプレイが代替したのはMH53だけじゃなくてCH46バートルもある。日本だとCH53は使われていない(MH53Eの方は掃海仕様使っているそうな)のだが、バートルは未だ現役で近所飛んでいるのを稀に見る。なので、大型輸送ヘリというとタンデムローターのバートルというイメージがあり、実際乗員数だとMH53Eスーパースタリオンと遜色ないのであるが、積載力や速度は残念ながらスーパースタリオンの方が優れる。航続距離はバートルの方がずっと長い。
  ここから勝手な想像も込みの話だが、スーパースタリオンの高性能はエンジンを3つも付けて無理やり出している物である。HH53やCH53は性能がそれほど高くなく問題があったのでエンジン足すという暴挙に出た。一方バートルはエンジン足す余地が構造状無い気がする。またタンデム型はテールローターによるロスがなく機体形状も抵抗を少なくして長く出来るため有利だと思うのだが、操縦性は機敏さを出しづらいのだろうと思われる。またペラ効率は一枚で大きい方がある程度はいいんじゃないかと思うが、逆に末端速度が音速に達しやすい欠点も感じる。ま、CH53系は単純に大型進化でUHとかの互換技術であり、一方のバートルのシステムはV22のチルトローター側で代替しようという事なんじゃないかな。もちろん、V22がさらに発展すればCH53系もどんどん切り替えていこうと思っていたと思う。
  ただ、V22は高価で複雑なため重大事故などがたまによく起きてもなんだかわからんまま有耶無耶にされている気がする。軍事技術だからしょうがないが、どっちか言うとV22はバートルのような鈍重な輸送機が垂直におりられますよーという程度で、MH53Eのような救助用の部隊展開能力を持たせた強襲ヘリまではまだ行ってないような。本来はもう少し小さいモデルで実績を積んで実用化すべきだろうが、ハナから目的が大型の代替なので拙速さを感じる。

 ・全国ニュースにもなっている善光寺のラクガキ事件だが、ラジオで早期に犯人画像が沢山撮られて通報もリアルタイムであったような話が出ていたが、やっぱりすぐに捕まった。で、そこまで無計画なので予想通りというか、警察発表だと精神鑑定案件らしくて名前が出て来ない。うーん、なんでキチガイにはそんなに優しいんだろうか。未成年のように容疑が立証される前から報道しないという協定があるのならまだ分かる(良くは無い)けど、精神病は最初から確定してない訳だし、報道した方がいいんじゃないだろうか。いや、警察がこんな最初から言ってるって事はかなり重度で通院歴などもあるんかも知れないが。そうであれば、早期に治療という事にして施設に閉じ込めてあげるのが情けだと思うけどねぇ。

 ・久々にステラでちょっとそこら走って来たが、車体のヤレが気になった。段差とかでブルブルと震えるし、ステアリングにも常にビリビリした感じが伝わってくる。ロードインフォメーションではなくて、低級振動って感じだ。また、コーナー出口で一瞬グリップ感が消えるというか、予期しない所で荷重がなくなる感じがする。エンジン自体は好調で、上が軽く回るのでバルタイが変わっていく感じがする。CVTはDだとすぐ変速してしまうので引っ張れないけれど、こういう感じはさすが4気筒だなと。
  足の異音は前からこんな感じがあったかも知れないと言われるとそんな気もするけれど、ミライースではこんな事は感じないしミニキャブでもない。で、検索するとステラに関して2点ほど気になる話があった。一つ目はステアリングギヤボックスが逝かれやすいという話で、割と交換があるのだそうだ。ステアリングなので使い方の差もあるとは思うが。異音に関してもスバルの4独のはどれでも出やすく、速度が出ると消えるという所がうちと似ている。という事で勝手な想像なんだが、スバルは足関節が多い分、ブッシュのへたりのガタが出やすいのではないか?軽量なヴィヴィオの頃は良かったが、同じ型式のまま重くなったステラでは耐久性が確保出来なくなったのではないか?とも。またダンパーも同様に負担が大きいようだ。独立サスでロールしすぎないように、かつ乗り心地が悪くならないように、ダンパーの減衰がその前のモデルより硬いという話で、ダンパーの負担が大きい。荷重が抜ける感じはちょうどダンパーがヌケた時に似ているし、割と早くお亡くなりになってるケースが散見された(7万キロ内外で)。
  考えられる対策としてはダンパー交換してブッシュの怪しいの交換、あとはボディー補強入れる事か。ボディーに関しては低級騒音は入るが、剛性自体はかなりある気がする。ミライースとかだとGかけるとリアが腰砕けになって回り込む動きをするけれど、ステラはそういう事が少ない。いや、ロール剛性は低いので腰が砕ける感じはするんだけど、ミライースの「タイヤどこいった」感はない。軽自動車だけれど高級メカ使った分頻繁なメンテが必要だと考えればいいんだが、コスト的にはやれなさそうだな。世間ではスバルに拘りがある町工場なんかが、かなり突っ込んだ整備やってくれている所もあるみたいだけど、一般的には軽自動車にそこまでプレミアな扱いはしてくれてないし。
  ところでボディー補強を見ていて良く気になるのだが、ロッカーパネル同士を結合するのが多い。サイドシル同士は逆に難しい(敢えて言えばフロアバーがそういう繋ぎ方だが)のだが、昔スズキの整備士の方のサイトでロッカーパネルに関してはちょっと疑問符がついていたのでどうなんかなと。また前後方向はやっぱり補強少ないよね、ステラだとロッカーパネルとサスペンションのメンバーを縦に繋ぐのが見つかったけど。
  理想論で言えばフロアはサイドメンバーを緩やかに曲げて、上下には極力曲げず、それぞれフロントとリアのエンジンマウントなりサス基部にするのが良いのだろうと思う。それをやったのがかつてのエランであり、S2000のハイバックXボーンなんだろう。アルトなんかも新型はそこらへん宣伝していた気がする。製造上も楽だろうし、部材の取り合いさえ無ければむしろシンプルにそうなるのだろうが、やっぱり居住性のために犠牲になるのかねぇ。

 ・うちの猫が家出した時のケンカが化膿して消毒めんどい。猫って毛皮と柔らかい皮膚で滅多に怪我はしないのだけれど、怪我した時は化膿しやすくて困る。あと、野良猫がいたのか、窓ごしに唸っていて、尻尾が超ぶっとくなっていた。うちのは元から尻尾が太いのだが(歴代のはもっと細かった)、「こんな大きくなるんだ」とびっくり、ほぼ胴体がそのまんま伸びている感じになる。こいつの母親の外猫が元から長毛種でこんな感じだが、まさにあんな感じ。とは言え、あまり威嚇したり激高するような猫にはなって欲しくないけどな。

 ・色々あって昨日は日記をあげられなかったのでこれは昨日の日記だ。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2017/10/12 18:05:08

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