2020年12月06日
タウンボックス修理ぼちぼち・API-SPとは
・仕事はハウスの巻き上げの結束、体重が増えて上り下りがきついのでダイエットしなくては。ハシゴも下草があると運びづらいから、先に下草刈った方がいいな。被覆はコスト考えると利用する意味がないので、悪くなったら畳んだままでいいかも知れない。確かに病気は少ないので雨の時だけ展開できればいいんだが、ちゃんと巻き上がらないので日照を遮ってしまう部分が出てしまう。ハウスがこんな作り悪いもんだとは借りてみるまでは分からなかったが、まあいい勉強だし一個はあると便利っちゃ便利。
・タウンボックス修理、泥沼にはまる。アイドルが高い問題はバッテリー外してECU学習リセットをやっても(出来てないかも知れないが)解消せず、あまりにアイドル高いので10分放置とか出来ない。二次エアチェックも問題なし、スロットル外して再確認したが、スロットルバタフライと上側のチャンバー隙間のコーティングとやらが剥がれているので若干光は入ってくるが、これで4000回転もの空気を吸えるとは思えない。一番怪しいのはやはりISCVなので単体で電源投入してのチェック、作動音とともに1㎜ほどストロークしているのは確認した。おおよそ穴の深さが21㎜で、バルブは19㎜の長さしかなく、それがストロークして18㎜になるので3㎜隙間がある計算になる。ただ3㎜まるまるISCVの隙間な訳ではなくて、一応すこし円錐に近いバルブ先端は穴に刺さっている形になっている。キャブで言えばニードルバルブの先端みたいになってる。まあともかく、ISCVは全閉に出来てないようなので、こいつがおかしいようだ。
こんな訳でテストもろくに出来る状況ではないのだが、一応感じた点として、エンジンのパワーはどんどん戻ってきているので、ISCV故障状態でのアイドルは高くなるし、最初は押される感じもなかったけど、今はブレーキで抑えないといけない感じに。アイドル時の回転も最初はバラバラというかボソボソ感があったが、現状は音が澄んできた。
と色々書いてたが、ふと「ホース抜けと言えばEGRホースとかどうしてたっけな?」と思って確認したら、ヘッド側のホースの差し込みが不十分だった。プラグ交換時に邪魔で引っ張っていたようだ。之を差し込んだら回転数が2000rpmまで落ちて「めでたしめでたし」とドライブしてきたのだが、これが規定の850rpmまでは下がらなかったのと、もっと普通の疑問がわいてきた。EGRホースは当然だがスロットルの後ろではなく前についているので、なんで一次エアが増えて回転数が変わるんだという問題。なんか山小屋のホラーみたいで、「あれ、そういえば」みたいな感じに。確かに1次エアが強く制限されていれば直キャブみたいにして回転数はかわるが、ソレだって程度問題だろ。
・さて、まがいなりにもドライブ出来るようになったので運転しながらチェックしてみたが、やっぱり回転系の抵抗の大きさを感じる。タイヤなのかアライメントなのかハブベアリングなのか・・・ベアリングだとしたら、現状すぐダメになる感じではないし、タイヤはアライメント込みでトーイン過多の偏摩耗している。あとブレーキが重いのも問題だな。ちゃんと止まるんだけど、微妙な操作に反応しないし、強く踏んでも奥で効きが上がる感じがしない。それでも制動力はちゃんとあるという不思議な感じ。ハンドルが取られる感じも相変わらずあるが、実際に進路が乱れる訳ではなくて心理的にちょっと違和感感じるな程度。
・あと、前も思ったけど、ライト暗いな!配光は均一で見づらくはないんだけど、色温度が豆電球の頃のような黄色というより黄土色がかった色で、いかにも古い車という印象だ。電圧が低くてもこんな暗いもんかな?他は4WDスイッチは入るが、ギアが抜けるまで結構かかる。あまり使って無くて馴染みが出てないのかな?オーディオはFH003とU62Wの組み合わせはものすごい。何がすごいってラジオの感度が遠距離受信ハムでもやってんのか?ってぐらい遠くのを広う。はじめてこの地域でNHKの第一が4つか5つ入るんだって事を発見したよ。当然ながら5つあっても放送内容は同じなのでそんなメリットはないんだけど、受信が安定しているので感度は良好。音質は前書いたようにいいんだが、ちょっとUIがカロの迷走のはじまりで混乱する。電源ボタン面した違うボタンがあるんで?ってなる。
・良くはなったので、とりあえずガススタで洗車機に投げ込んでシャンプー洗車だけしておいた。車高がある車は洗車がしんどいので、たった数百円で大雑把でも汚れを落としてくれるのはありがたいというか、砂埃のついた車(そんな極端じゃないけど)を洗車機であらってブラシ悪くしないか申し訳なくなる。車体は下回りは綺麗だけど、フェンダー周辺がボロボロに錆びてエアロがぶら下がり状態なのと、ボディー側面に細かいスリ傷が多い。多分、生け垣に日常的に擦ってた感じで、塗装は剥げてないがクリアが白く濁っている。全部手で磨くときついし、磨けばクリアはかなり薄くなるし、どうしようかな。メッキパーツが多いので、そんなくたびれた印象にはならないけど、やっぱり痛んでるんだよなぁ。
・先日迷ったオイル購入、久々にホームセンターでオイルとにらめっこした。もう自分でオイル交換する人が少ないのかオイルラインナップは縮小傾向で、しかも高性能オイルはゼロ。かと言って安物が増えたとも言いづらく、わけわからんメーカーの安物かメーカー純正品という感じになってる。今は上抜きも出来るのが多いからハードルは下がってるはずなんだけどなぁ、シャバイし。昨今の軽自動車が30万キロ走れるようになってるのは確実にオイルの性能向上があり、逆に言えばオイル交換をサボっていればどんないい設計の車でも10万キロでぼろっぼろだ。
そのオイルだが、今はあまり気にする人もいなくなったがAPIが改訂されたらしく、SPというのが出ていた。どこにも記載がなく、一瞬勝手に名乗ってる規格かと思ったら、ちゃんとしたバージョンアップらしい。中身としてはプレイグニッション対策とカムチェーン摩耗対策だそうだ。このプレイグニッションは低速でおこる奴らしいのだが、「オイルでそれ解決するか?」というのが私の率直な感想。燃料じゃないんだから、オイルにそれ求められてもという気もするし、これは直噴とかターボのお話でNAの従来型エンジンでの恩恵は不明。カムチェーン摩耗もうちにはバイク以外ないのだが、これもやや疑問というか「これまでのオイルでカムチェーン摩耗が酷いとかあったの?」という気がする。明文化したけど、従来だって気にしてはいたはずだ。
んで、もう少し調べると、これらは一つの方向から来ている要請という見方があった。それはオイルの洗浄性、清浄性への要求がさらに上がっているという事である。どういう事か?今の直噴やターボ化でカーボンの発生が増えており、それらのオイル混入による摩耗の促進が問題になっているようなのだ。ロングドレイン性は維持しなければならないので、そういうスラッジやワニス、カーボンによる性能劣化を公式に試験項目に加えたのがSPという言えると思う。実際、試験項目に単体で前からある清浄性の要求も高くなったし、他のも試験方法がより新しいテストベンチになったという話もある。
さて、市場のエンジンオイルを見ると、最新のSPはまだ少数だが切り替わっていくとして、メインはまだSM,そして若干SNも一部のオイルにあるかなという感じ。SJは全く見なくなったが、SLは安物に辛うじて残っている感じ。オイル規格が高性能化するのはいいしその恩恵も感じるが、オイルに依存した性能向上はメンテの重要度をさらに下げるので、ほんとオイル交換はしっかりやりたい所。
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Posted at
2020/12/08 00:32:31
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