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イイね!
2021年08月09日

スペース装甲と軽ワゴン

 ・今期アニメ、数がまた多すぎる。一時期、供給過多の反動で製作数が絞られた観じがあったが、また乱発気味になってて最初から捨ててるのが多い。原作枯渇するからやめてくれない?と思う。アニメーターの待遇をちゃんとすれば製作数減ると思うんだけど、みんな京アニぐらいの待遇にしてみたら?そうすると声優も過剰に供給しても残らないという事で正常になると思うんだが。

 探偵はもう死んでる:私はすごい好き。時系列飛ばして回想で探偵は出てきて、助手がどろろみたいに探偵のパーツを探す構造というのだけ分かってれば、残りはあんまり重要ではない。でも、あそこまで思い切って切り捨てた作り方は出来ないだろう。ちょっとガーリーエアフォースっぽい中国アニメっぽさを感じる。

 メイドラS:動画工房ばりに動かしてきた京アニによる追悼作品、アニメとしては好きだが物語部分は全く好きじゃない。ドラゴン達が現世になじめずなんかトラブルを起こす→小林さんがなんともない事で解決する→小林さん好き!というのの繰り返し。小林さんはIT系以外は無能なんで解決は片言とかちょっとした行動でしかない。結果、なろう系の「俺なんかやっちゃいましたか」というか無能なワンパンマンというかでイラッとする。そもそもドラゴンが起こすトラブルは小林以外視点から見るとそんなおかしい事じゃないので、こう上位存在を貶めて現代正当化して小林株持ち上げてる構造が気持ち悪い。ああ、フェミニストがハーレムアニメ(ニセコイとか)みてイラッと来る気持ちが分かったわ。
  嶺内さんがイルルで出ているのが良かったけど、ほんと演技の幅広くなったなぁ

 ジャヒー様はくじけない:働く魔王様単身赴任バージョン、追っ手無しっぽ。シルバーリンクだから見る。

 白い砂のアクアトープ:PAワークスのお仕事シリーズ、相変わらず繊細かつ緻密な背景、フリーダムすぎるガキ、飲み屋でグダるアルコールヒロイン、ちょっとしたトリックスター神様など、凪あすとお仕事シリーズの融合という感じ。あの世界にもなんか慣れてきた。PAとしては珍しく異性愛じゃなくて同性愛っぽい雰囲気がちらほら。ヒロインの子がいい子すぎて辛い。ダブルヒロインとする事で役割分担かな、くるるは私の中だとなんか違う枠なんだけど。
  気になったのは3Dモデルの車種がみんな古い事。観光局の人は初代ヴィッツ、町中だと21のワゴンRとかEKワゴンとか今から15年ぐらいの車って感じがする(スマホなど見る限り時間設定は現代)。EKワゴンはサクラクエストでも使われていたし、最後にヨシノは南国にあらたな地域興しで移住していく展開だったから後で登場するか?観光局の人は声優も違うからそういうの無さそう。

 ・今更だけど、ミニバン、特に軽自動車のトール系ワゴンの隆盛についてへんな考察を思いついた。それはスペース装甲の有効活用を探るという方向だ。昨今の自動車が肥大化しているのは、見栄とかゴージャスとか空力向上とか価格つり上げだけでなく、「衝突安全性の向上」というのが大きい。これはクラッシャブルゾーンを多く取る事でキャビン内のGを減らすという事になる。仮に車を戦車みたいな剛体で作って衝撃でつぶれないようにしても、生身の人間はそれには耐えられない。
  現実のモビルスーツでも(すでにおかしい)後世になるほど装甲の硬さに限度が来てスペース装甲を採用しだしている。そのスペースにはプロペラントや弾薬などを積み込んだりデッドスペースにしない活用が行われているが、車でそこを燃料タンクにしたりすると衝突時に火ダルマになってしまう。そこを有効活用出来ないか?と考えていて思ったのだが、普通にそこキャビンにしてしまえばよくない?って事だった。
  クラッシャブルゾーンをキャビンの外側に取り付けるのではなく、キャビン自体を全体的に変形させつつキャビンの生存スペースを確保する、だから余裕があるキャビンスペースが必要だがそれがそのままアピールポイントになるのではないかと。だから厳密にはこれはスペース装甲とかクラッシャブルゾーンではない。本当に壊してかまわない装甲ではないからだ。衝撃はキャビンというかボディー全体に受け流すのでボディー全体が歪むが、そっちでエネルギーを吸収するのである。譬えるなら卵の殻である。小さく割った卵の殻を配列して壊れる事で内側を守る構造がクラッシャブル構造だとするなら、立体としての卵で衝撃圧力を全体で受ける事で割れる事を不正でいるのでは?と。
  まあキャビンの圧力構造は別にクラッシャブルゾーンやスペース装甲とは別に存在する技術ではある。セダンであればフロントセクションをクラッシャブルゾーンに、キャビンは耐圧分散シェル構造にする事でより安全に出来るだろう。また普通車であれば車体を大きくすればいい。しかし軽自動車は外寸に限界があるから、目一杯そこを広げて安全性を取るのにシェル構造は有効だと思うのだ。セダンの場合はルーフ側に力を伝えるとキャビンがくの字に変形する力になるが、ワゴンの場合は断面係数が高いので力の分散でも有利なはず。

  ・空調服のバッテリー保護ケースの作成と、トマトの伝票入れの工夫が上手く行って良かった。そして何より、工具類を整理しておいておけば加工がすぐ出来てスムースでいい。

 ・ミライースの整備の残り予算、優先順位は低いけどエアコンフィルターどうなってるんかな?って分解してみたらフィルターが入ってなかった。どういう事なの・・・安いグレードだから抜いたのかな。構造的には普通に入るようになってるので注文してみた。エアコンフィルターと言うと健康付加価値的なのをずっと想像していたが、長く乗ると問題になるエアコンエバポレーター周辺の詰まりやカビ対策として有効で、そのために付けてるんじゃないかとすら思う。エバポ洗浄出来るか調べてみたが、ちょっと簡単にはできそうもない。
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Posted at 2021/08/10 07:03:10

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この記事へのコメント

2021年8月10日 12:24
カーエアコン15年、カーシート15年のエンジニアで農業初心者です。いろいろ詳しいですね。エアコンのフィルターに関しては、フィルターを装備すると風量(特に全開時)が落ちます。風量がエアコンスタート時のクールダウン性能に比例してしまい冷却性能が落ちます、メンテをしないユーザーはフィルターを詰まらせてエアコンが効かないと言い出す事も有るので標準装備にしないのは単にコストの面だけでは有りません。メンテナンス性の為に、トラックではエバポレーターを前から抜く様に設計したことも有りますが通常の車ではスペース的に難しいですね。安全性に対するアイディアも面白いですね。クラッシャブルゾーンは普通車でもどんどん小さくなっているので人体に対する加速度を落とすのはエアバックの力が大きいですがキャビンの容量から限界も有るので外側にエアバックを付けたり一部を突き出したりする案も沢山有ります。でも個人的にはAIに運転させて事故を減らしたいですね。
コメントへの返答
2021年8月10日 21:05
べた踏み爺さん、コメントありがとうございます。エアコンフィルター付けるかどうかはそういう要素もあるんですね。確かに風量ダウンしづらいってのをウリにしている製品もあるので、外してしまえば更に良くはなるのでしょうね。私はいきなりクーラーで冷やしたり全開冷却もかけないので、エアコン付いてるだけでも羨ましいですが。ミニキャブばらした時もエアコンフィルターが目詰まりして全く吸えてませんでしたが、ほっとけばそれらがエバポに行っていたとも思うので、ユーザーのメンテ意識がもう少し良くなってほしいですね。
 エアバッグも最近は軽でもサイドに取り付けてますし、展開時間が早くなってちゃんと効果出てるみたいですね。ちゃんとシートベルトして座ってる事が大前提でしょうが。外部エアバッグ、歩行者衝突対策でつけてる車は知ってますが、自車の安全対策で外側に取り付けるのもあるとは知りませんでした。
  AIに運転させたいって方いますね。自動運転にするなら省ける安全装備もあるという事で、半分公共交通機関のつもりで使うのならいいと思いますし、将来的に地方でインフラが途絶えた時に老人でも生きていけるためには軽トラレベルまで搭載はして欲しいです。反面、車という空間の中を肉体を遙かに超えた質量と速度で移動する物を操るという愉悦(普通に運転するだけでも)を完全に機械に預けてしまうのはもったいないとも私は思います。

プロフィール

「[整備] #その他 脱穀機のエンジンオイル交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/217764/car/636308/6573958/note.aspx
何シテル?   10/04 00:00
 希に車の話しもしますが、ほとんどただの日記帳です
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