2011年02月15日
・やっとブドウ園の誘引作業に入れた。スチューベンで一応は手探りしてはいたのだが、ピオーネは新梢が伸びる量が多いので、かなり思い切った作り替えを行えている。とは言え計画して植える場所を決めた訳ではないのを作り替えしているので、スチューベンの園同様苦労している。原則としてすべての樹の樹冠面積(主枝長)を一緒にする事により樹勢を均一にするというのだが、今の時点でも結構樹の成長に差があるし、植わってない場所もあり、そこにどう誘引するかも問題だ。
・まあ、そこらへんのコンバートの問題はさておき、作業性に関してはうっとりする位良さそう。主枝が目の前にあるというのは、たいしたメリットではないと思っていたのだが、誘引してみるとものすごい楽。ブドウの作業のうち新梢の誘引より前の作業は全部目の前だし、その後も摘粒とか袋掛けも半分目の前になるはず。また消毒も黒木の時期はほぼ一直線であり、すさまじく作業性が良い。
ところで本には棚下線の固定方法にパイプを結わえる方法が紹介されているが、多くの人は間柱に針金で結びつける方法を取っており、私もその方が楽ではないかと思う。というのは、パイプだと横に固定されてないので遊んでしまうのだ。針金でも上方向に固定が甘いので、持ち上がる所は若干あるが、棚が浮く事はあんまり心配しないでもいいんだし・・・
もう一つ棚関係で思ったのは、この棚は修理した奴がヘタな点。棚線は子線は親線の上になければならないし、普通編み物みたいに子線同士が上下したりはしない物だが、この園の棚はそこらへんが守られてない。まあ、一度組んだら30年ぐらいは使いっぱなしだろうし、その時にちょっと苦労する程度と割り切ったのかも知れないが・・・
・最終的にはここに簡易被膜栽培をしたいと思っている。ビニールトンネルでやっている人はいるのだが、私はアレをやるならハウス建てればいいと思ってしまうぐらい中途半端だし資材費もかかる。マンズレインカットをさらに簡単にしたようなのを考えていて、グラスファイパーポール(ダンポール)を支柱にした柔軟構造を考えている。試作してはいるが、雨でもつぶれないしなかなか良さそうだし、コストもそこそこ低く出来る。吹き飛ぶ事の対策も、ポリエチレンロープをたすき掛けすれば大丈夫そうだが、固定方法は未だに決定打が無い。
ちょっと心配な点として、純粋なハウスでは灌水をするが、この方式だと露地栽培に近いのだけれど、根域制限栽培にすると被覆範囲に灌水が必要になるかも知れない点。防根シートは透水性はあるので、それほどシビアに考えないでいい気がしないでもないが、根域制限一般が渇水には弱くなる栽培なので心配だ。まあ、渇水が問題になる時期は限られているし、平地なのでむしろ乾かし気味に出来る方がいいのかも。
防除に関しては、スプリンクラーが使えなくなる。でも病気が基本的に出ない。矛盾だ。まあ、自作SSでも相当効率的な農薬散布は出来るはずだが。
Posted at 2011/02/15 23:02:29 | |
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