2015年04月25日
・スズキから電動スクーターが出てました。e-Let'sというマシンで、レッツのような外観している・・・というかまんまレッツだと思います。このジャンルを真っ先に開拓したのはヤマハでした。ヤマハは電動自転車も作っているので、そっちからのアプローチもあったのか、かなり早い時期(多分5年以上前)に出したのですが、リポ電池の信頼性がなくリコールだの繰り返していましたし、価格も恐ろしく高かった。そこにアジア製の「この程度でいいんじゃね?」というスクータータイプが沢山出てきましたが、あまりに杜撰な設計であっというまに市場から敬遠されてゴミがオクに良く出てます。
スズキは今度はセニアカー方面でやはり技術があるからか二番目でしたが、手堅くアジア製スクーターのような作り方をしました。価格は30万とかなり割高ですが、ランニングコストは嘘みたいに安いので、まあコレもアリっちゃアリかなと。ヤマハも初期モデルのマイチェンみたいなのを売ってますがが、価格は25万と割安になる反面非常に非力そうです。航続距離はその分長いですけどね。
他にEVバイクないのかと思って検索すると、ホンダもピザ配達用にEVスクーターを業販してました。アジア製スクーターではありませんが、同じようなコンバートEVに近い形態のモデルはテラモーターをはじめ若干数あって、こっちはかなり割安です。ただし、強度等は分かりません。また、これはEVバイクのせいじゃないのですが、モーターの出力とエンジンの出力はかなり不合理な開きがあり、原付一種で60km程度出せるエンジンと、一種のワットだと絶対無理なモーターって問題はまだあります。二種以上の免許で二種モデルじゃないとエンジンの一種スクーター並の使い勝手という訳にはいかないように思います。
・トラクターの尾輪は修理完了、無事ベアリング入れて組み付けましたが・・・なんかガタがあります。シャフトとベアリングも圧入に近い感じだったのですが、根本付近は削れてるのかな?まあ綺麗に回るのでいいですが、反対側もパーツは取ってあるので交換しないといけないのが面倒。たたき出すのがともかく厄介なんですよ、センターにクリップあるから。
・動噴のホースもクリップを交換しました。針金まきまきからの交換ですが、正直ちゃんと止められるなら針金の方が好きです。バンドクリップ類は地面引っ張るとかならずいらんものにひっかるし、巻き取り時に手を怪我しやすいので出っ張りが欲しくない。一番いいのはドラシャブーツのカバーみたいな奴ですが、あれは高圧対応ではないしなぁ。
・背負いは洗浄して詰まりを解消してからノズルを色々試しました。驚いたことに、購入時には扇状のが一番いいと思っていたのですが、今は一番散っちゃう感じになってました。ただ、飛距離が割と出るので不均一に飛ぶ感じでしょうか。丸山から取ったエコシャワーH10ですが微妙すぎました。空気混入タイプで粒が大きくシャワーのように飛んでいきますが、当然カバー率がかなり悪く、圧力が高い訳でもないのに小さい粒にしたので運動力がなく飛距離がない。霧のように風で流されて飛ばないのではなく、失速して落ちる感じですね。一応教則本だとこのタイプのカバーでも充分効く事にはなってますけどね。また、大和の新しい奴についている噴口を見ると、ちゃっかりアサバの名前が入ってました。恐らく廉価製品を海外生産品とかにはちゃんと出しているんでしょうね、普通にあれだけ1000円とか言ったら誰も使わないだろうし(丸山のもアサバのです)。
意外に健闘したように見えるのが付属の広角系。海外の安物も大和のも、広角系を低圧で使うと意外と広がらずカバー率は素晴らしいです。隙間なく薬液でカバーしてくれてますし、対象に近づけてやれるならこれの方がずっと良さそうですね。多分これがデラの病気にも影響あるんだろうなぁ。ただし、風に弱くドリフトも結構している感じはします。
さて、背負いの改良モデルには他に見た事ないようなノズルが何種類がついてきます。その中に四連広角ズームヘッドというのがありまして、中子との距離を調整する事で噴霧パターンを変えられます。調整はかなりシビアですが、これで上手く飛び散らせないように、さりとて水鉄砲4本にしないようにすると、飛距離と拡散具合を調整でき、しかも効率的(噴霧量が多い)なのが分かりましたので、黒木時期からしばらくはコレつかう予定です。というか、調整出来るのでコレだけでもいけるかも。穴のサイズは扇パターンより大きく一口広角よりは小さい感じなので、詰まりやすさの変化にも興味があります。
・仕事はデラの芽欠き、こっちはなんか不均一で、枝数多すぎたのか結構時間がかかりました。まあ、単調な作業なので、エゾギシギシを鍬で退治したりいろんな事しつつやりました。途中で肩がかるく違和感出だしたので終了、とあるATVを見てきました。これ、700ccの単気筒エンジンなんですが、プラグがもの凄い細くリーチが長いのを使ってます。最初「あれ?まだネジ噛んでるの?」と不安になりました。メンテの都合上長いケースもありますが、Dサイズの一番細いタイプだと思うので、そこまで性能追求しちゃう物なのか?って疑問もありますね。おそらく専用工具以外は作業スペースない。クランキングが弱くて遅い感じで、単なるバッテリーの弱りだったらいいんですがエンジンの摩擦とかの問題だと厄介そう。低速走行が多いらしくプラグはかぶり気味でオイルがそこそこ上がりだしているので、クリーナーで洗浄してプラグ熱価を一つ下げてイリジウムかRXにすればいいと思いますが、あれ特殊だから高性能プラグはないかもなぁ。
・その後、トラクターのもう片方の尾輪外してはさ木置き場の架台の高さ調整などに行ったのですが、またたらの芽を取られてました。今回はワイヤー張ってある場所なので、もうこれは確信犯の犯罪だったので、警察呼んで処理しました。あと、近所の爺さんが水門の鉄板盗まれたと騒ぐので困るんですけどと相談したら「今度からは警察に言って下さい、本当に盗まれている事もありますから」だそうで。それでも、あまりのキチガイっぷりになかなか理解してもらえませんでした、そらそうだよな。
・モノタローからカタログが届いたけれど、どんどん分厚くなって、今回はメカ部品編と車編と別冊になって、それぞれ700ページ超えてる。アホだ・・・これをネットのHPにのっけている事もどうかと思うが、羅列なのは前書いた通り。また部品の規格への理解がなく同じ物を沢山乗っけてたり、絞り込みが出来てない。たとえば40B19というバッテリーがあっても「縦何センチ、横何センチ、容量○○アンペア」みたいな書き方で乗ってて、しかも同じ40B19がいくつものメーカーで乗ってる感じ(有名無名とりまぜて)。ネットユーザーは余程でなければ値段で選ぶから、同じ物なら安いのに絞って通常使う規格で分けてくれた方がいい。まあ、暇つぶしに読む分にはいいけど。
ちょっと心配なのはディーゼルオイルで、ディーゼル専用がどんどんDH1とかDH2に絞られて、CFのペール缶の安い奴がなかったり、10W-40がなかったりと、古いディーゼルオーナーには選べなくなってきている事。
Posted at 2015/04/25 21:22:07 | |
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