・先日ミニキャブの馬力を42馬力/6000回転、5.7kg/5000回転と書いた。ところが、調べたら、38馬力/5500回転、5.3kg/3500回転という超低スペックのモデルも併売されていた事が分かった。あと48馬力/6000回転、6kg/3500回転というモデルも最終型で追加されているのだが、恐らくインジェクションモデルではないかと思うので、間違ってもうちのキャブ車は違う。V30というモデルは中間の42馬力だと思うが、38馬力のミニキャブも恐らくそうは違わない部品だろうから、中古でパーツを集める時は要注意かも知れない。多分4MTモデルは38馬力仕様。
・そもそも、キャブで2種類の馬力違いが存在する意味は分からない。いや、38馬力モデルの方が4速な分、トルクバンドを広くする必要があるので、ワイドレンジになっているはずで、事実そう見えるが、じゃあ42馬力モデルはすごい犠牲を払って5馬力を稼いだ・・・とも。大体エアクリとマフラーはU42Tは同じ消耗品が出てくるので、そこらへんは大きくは違わないと思うし。ただ、ウィキで見ると38馬力モデルはSOHC6バルブで、42馬力と48馬力は4バルブ化している。実際燃費は38馬力モデルの方が若干低いし、10インチタイヤと平成車とは思えないぐらい設計が貧しい。いくら安くするといってもコレはないわ。部品の在庫を製品にして売ったのか?
・逆にインジェクションモデルはかなり全体的な性能が向上している。トルクを見ると3500回転でピークだし、上は伸びてる。キャブは確かに全体性能は低いが、特定の部分ではインジェクションに負ける事はないので、セッティングか何かで性能を落としているのかなと思う(圧縮比も若干違うけど)。なんかネタを発見出来ればいいのだけれど。
・デミオも洗車してガラス関係メンテ終わり。これで冬の間は3台とも大丈夫かな。しかしデミオはオーナーさんも居るのであんまり大きな声では言えないのだけれど、うちのはハズレ個体だったとしか・・・エンジンからヘンな音してるし。来年の車検は通さないらしいので、オイル関係ももう手を入れない予定だけど、ほんとなんでこんな駄目な車になってしまったんだろう。乗ってても乗り心地がかなり悪くなっている事が気になる。ボディーのチリを見ても、どうもボディー全体がゆがんでいるんじゃないか?という気がする。
デミオは標準でストラットバーを装備するのだが、どうもボディー作ってみたら剛性が足りなくて補強したという話がある。そのためか、重量があるし、新車の時には剛性感はあるのだが、すぐにへたれになる感じがする。標準グレードのタイヤならまだマシだけど、スポルトはバカ重い15インチなので、それもあるかも知れない(でも軽い14インチにしても劇的には良くならないけど)。
ともかく車は軽いに限る、マツダは駄目、限定車もやめた方がいいと勉強になったと思う(親父は)。
・届いたセミバケをオーバーホール中。違いがおわかりいただけだろうか?



Posted at 2011/11/13 20:50:09 | |
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