失われた14年

かれこれ15年以上のお付合い
前作は2年前かな？に劇場で2回観たはずですが、
その間の、様々な事象の影響もあってか？
昨日、TV放送で観たものはちと違う話になってまして、
折角だから初日に観ておくか？
という本作への姿勢が、思ウツボな前のめりに(^^ゞ

かといって、
15年の歳月で早朝から並ぶ事は出来ない大人になりまして、
初回が始まった時刻に劇場カウンターの列へいそいそと(^^ゞ

・・・・・・・

掲示板を見ると、一番大きな部屋なのに次の回は滅多に表示されない残席数の表示！
その次の回もすでに△印がついている、、、
まともな席で見るには2回飛ばしを覚悟しカウンターへ

ペ「ゑばんげりをん、大人二人で」
カウンタ嬢「ゑばんげりをんはすべての回がほぼ満席となっています」
ぺ「え〜、そうなの〜、じゃ、17:00の回で」
カ「その回でしたら、ここにまだ空きがあります」
ぺ「んじゃそこで」

チケットを確保し、とりあえずカフェで一服
ぺ「このようすだと、今朝は相当混雑したんだろうね〜」
相方「前回も金曜の夜中なのに駐車場が混雑してたよね〜」

上演まで5時間以上あるので、その間に「のぼうの城」を見ようかと思いましたが、(^^ゞ
入荷待ちだった146部品の入手と、スーパーで買い物をして一端帰宅
娘たちと早めの夕食を楽しんだ後、セカンドインパクト世代二人は再度劇場へ
寒くて、雨も降ってきたというのに、夕方の劇場内は熱気ムンムン
開園2分前に一番大きな部屋に入ると、

本当に「ほぼ満席」当然か(^^ゞ

前作から2年も経っている、、、
しかもこの2年はこの映画にとって並の2年ではなかった筈なのに、
満席な来場者の期待が伺えます

で、観た感想ですが、

「攻めてるなぁ！」「おいてかれてないかぁ？」

前作は意外にも非常にまとまりの良い、言い換えるとちょっと媚びた仕上がりでした
今作では、甚だ粗削りではありますが、本来の攻撃的な作風の堂々復活かと(^^)
喜ばせ、期待を膨らまし、突き放す
その手法は色々と突っ込みどころが多い、というかブッ飛びすぎているのですが、
ここまで出来るのはこの作品以外あり得なくて、次作が楽しみになりました(^^)
ちなみに、エンドロールには前作同様ヒカルさんの歌声♪心地よかったなぁ〜

怖いですね、恐ろしいですね、映画って、本当に良いものですね(^^)