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モンスター、永遠の0に引き続き百田尚樹さんの作品「ボックス」をいっきに読みました。

勉強はからっきし駄目な天才ボクサー鏑矢と勉強は出来るけどひ弱なボクシング
初心者木樽の青春ストーリー。

木樽が徐々にボクシングにのめり込む様と彼らが戦う姿がとにかくとにかくリアル！
ボクシングは映像または「明日のジョー」のように劇画で表現されているならともかく、
文章表現だけでこんなにワクワクしたのははじめて、あっというまに読み切りました。

しばらく百田さんの作品にはまりそうです。

多くの方がご存知の百田尚樹さんの「永遠の0」を漸く読み終えました。

漸くとは、読んでいて涙が止まらず、しばし本を閉じて落ち着いてから
読まなくてはならないので、なかなか進まないのです。

本は営業の移動中、電車内で読むことがほとんどですが、
車内で涙が止まらなくなるんです。

前へ読み進みたいのですが、場面によっては嗚咽するほどせつなくて
本を一旦とじるほかないのです。

山崎豊子さんの「大地の子」や「沈まぬ太陽」でも涙してしまう場面がありましたが、
この二作の比ではないほど涙した作品です。