KENSTYLE　ロングパドルシフト取付

KENSTYLEのHPでCX-3用の交換手順が紹介されているのですが、アテンザ適合分は別タイプで若干違う所があったので、検討されている方はご参考にしてみてください。

先ずは取付側のパドルを上側にハンドルを回しておきます。
パドルの中にスプリングが入っているので、取外し時の部品飛び出し防止と固定ピンの位置確認がしやすくなります。

赤丸がパドルシフトを固定している割ピンです。
このピンを付属の専用ツールで打ち抜きます。

左が付属の専用ツールで打ち抜きようにプラハンマーを使用しました。
腕に自信がある方は普通の金づちでも行けそうです。
ビビりな私はプラハンマーｗ

これが固定に使われている割ピンです。
ここまでは別タイプのものと作業手順は一緒です。

固定ピンを抜き純正のパドルを抜いたものです。
付け根の白い部分の中にスプリングが仕込んであります。
たっぷりグリスが塗られており、そのままつけても大丈夫そうだったのですが念のためグリスを追加で塗っておきました。

因みに使用したのはラジコンで使っていた田宮製のセラミックグリスHGです。プラ部分のグリスアップに最適な一品です^^

作業自体は全体的に簡単なのですが、この部分だけ慎重に！！
間違うと破損に繋がりそうです。

差込口の奥に稼働する金具があり、先ほどのスプリングが入っている白い部品の先端部を綺麗に差し込まなければなりません。

細いマイナスドライバーで図のようにスプリング側から差し込み、先端の細いでっぱりを差し込み口奥の金具にはめ込みます。
上手く入ったらメーター側へ動かし金具と同調してるか確認し、そっとマイナスドライバーを抜けば準備完了です。
その後にロングパドルシフトをゆっくり差し込み抵抗なく奥まではめ込み、最後の数ミリの所でスプリングの抵抗を感じる程度でハマれば大丈夫かと思います。
変に力が必要な場合はいったん外し、もう一度チェックした方が無難ですね。

何しろ細い爪が奥の金具に刺さっているだけなので、無理に押し込むと簡単に折れるか、金具を破損しそうです。

丁寧に進めれば先ずは大きな失敗はないと思うのでこの部分だけは慎重に^^

後は元々ついていた割ピンを打ち込めば取付完了です。
取付後シフトレバーをMモードにしてシフトチェンジが無事に出来ればバッチリです。
中々質感もよいのでステアリング周りの高級感が増しますよ♪
写真は純正との比較です。