急なコトでびっくりしています。
直接お会いしたコトはありませんが、僕はこの方の仕事を雑誌やDVDで見て
”何か”を得ていたのだと思います。
早くからチタンという素材を取り入れたり、カーボンパーツもそうですね。
またCAN通信になって解析が困難と言われたZ33以降のロムチューン
80スープラという大穴のパッケージングに目をつけ、タダでさえ解析が難しい
トヨタのコンピューターを攻略、多くのお金のない若いユーザーでもタービン交換が楽しめる様にコストを極力抑えたアクチュエータータービンキットの開発
最近では、まさにブラックボックスであるR35のコンピューターを解析
何より素晴しいのは、これら全ての商品は自ら走り込んで世に送りだしているトコだと思います。だからココのパーツには走りを愛する人に対しての説得力を持っているのだと思います。
実はR35に関しては、「チョット急ぎすぎなんじゃないのぉ?」
速攻チューンで美味しい思いがしたいんだろうなぁとか雑誌とか見て思ってました・・・
自分の一方的な浅はかな考えが恥ずかしくて、情けなくてたまりません・・・
田名邊さんはずっと病魔と闘っていて、ご自分の寿命を感じていらっしゃったんでしょう。だから、R35のパーツ開発を急がれていたに違いありません。
深くお詫びして反省しようと思います。
こんなに走りや車に対してピュアに向かい合った方はそういないハズです(オプ2編集長 故斉藤氏は思い当たりますが)
心からご冥福をお祈りいたします・・・
Posted at 2008/10/03 06:12:32 | |
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