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車の加速性能を比較する際によく用いられる0-100kmhの数字ですが、

アメリカではマイル表示なので0-60mph (96kmh)で表示されます。

4kmhの誤差は約0.1~0.2秒と言われています。

そこで、S6の0-60mphを調べてみました。

メーカー公表値は4.4秒。

ですが、Motor TrendやCar and Driverという
車雑誌が実際にテストすると、

3.7秒。
(2016年モデルから0.1秒縮まったらしいです）

ちなみにUSスペックのRS7のメーカー公表値は3.7秒。

雑誌のテストによると
3.4秒。


3.4-3.9秒あたりのクルマを調べてみました。

2015 Aston Martin V12 Vantage S - 3.7
2014 Audi R8 5.2 - 3.7
2016 Audi R8 V10 - 3.4
2015 BMW M4 - 3.8
2005 Ferrari F430 - 3.7
2004 Lamborghini Murcielago Roadster - 3.7
2011 Lexus LF-A  - 3.6
2008 Mercedes Benz SLR - 3.7
2015 Mercedes Benz C63S - 3.9
2015 Porsche 911 GTS - 3.7


ちなみにAPR Stage1のS6は、3.5秒。

こんな巨体で、本当にそんな速いのか信じられませんが、
とんでもないパフォーマンスですね。



あくまでも加速性能ですから、
数あるパフォーマンス指標のほんの一つにしかすぎませんが。