納車される前からぼんやりと描いていたカーオーディオの形がようやく具現化できました。
My RCZ R のオーディオシステムがほぼ完成しましたのでショップから車を引き取って来ました。
まだ一つ課題が残っていますが。
まずはざっとシステムの概観を紹介します。
目指したのはハイレゾ音源のネイティブ再生です。
■ヘッドユニット
Astell&Kern AK100II と、まだまだ頑張ってもらいたい iPod classic を使えるようにしました。また、ロスレス・ストリーミング配信サービスに期待して iPhone も接続できるようにしています。
■スピーカーユニット
いわゆる”音楽性”の重視という観点から、ツイーターは Aピラーに取り付けました。
RCZ のウーファーは高めに位置しているので、音が分離して聴こえる感覚がなくて良かったと思います。

Aピラーの布地はオリジナルに近いものを探し出して頂きました。
■DSP&ユニット
DSP と AMP 用のラックをリアシート背面に設置しました。
赤コメさんの RCZ R を参考にしてミニカーのショーケースを設けましたが、スペースの都合で 1/43 ミニカーの大きさが限度でした。
今日のところはプジョーのコンセプトカー ONYX を飾っています。
また、透明アクリルカバーを透過する形で LED照明も付けました。

当初案ではラック前面部を白色化粧板にしようと考えていたのですが、ショップの意見もあり、赤色のアルカンターラに方針変更。まあ、通常見えない所の赤は”粋”ということにしました。(笑)
リア背もたれを倒せば、前席からオーディオシステムを覗き込めるようにスラント形状にしてます。

トランクを開けた時やスモールライトと連動して LEDが点灯しますが、ステアリングコラム下にスイッチが設けてあり OFF/ON ができます。
さて、肝心の”音”に関して、
音像定位の細かい話ですが、ステアリングトップ+5cm&ステアリングセンターから右へ+10cmぐらいに設定してもらいましたが、これ、凄くはっきり分かります。歌い手や楽器が居るべき所に居ます。
そして高音の伸びやら、臨場感やら、ソース自体が持つ質量と明瞭さがちゃんと再現されているのではないかと思います。文句なしです。
システムの実装に関してはこちらから図案を示してショップと相談しながら決定しましたが、やはり頼るべきはショップのノウハウと技術力ということですね。
残る一つの課題を解決できたら(解決できないかも?)、次は機材やシステム構成などを紹介してみたいと思います。
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Audio | クルマ
Posted at
2015/02/02 22:15:49