1986年10月、KN13 (KEN13) 型登場。パルサーのバリエーションから、新車種として独立する。
キャッチコピーは「AIRY」[έәri](空気と共に)。
TVCFでは、BGMに宇宙飛行士の交信の音声が冒頭で使用され、音声の後ろに中国楽器の二胡の様な音色が流れ、空間を感じさせる曲想となっていた。日本仕様のグレードはクーペとキャノピー共通の「Type A / Type B」の2種類。オプションでJBL製スピーカーを選択することができた。
【moto-muコメント。こちら、当初発売の TYPE A & TYPE B。LAバージョンとの外見的な違いは、大型バンパーでは無い事、またクーペの場合、A&Bの場合、リヤハッチがグレーメタリックなのに対して、LAバージョンはボディーと同色の設定になっています。】
搭載エンジンは1.6L CA16DE直列4気筒DOHC16バルブのみ。
海外向けには1.8LのCA18DE型と1.6LのCA16S型(SOHC8バルブ・ツインプラグ)および1.5LのGA15S型が設定された。
1988年、フロントバンパーを大型化した"L.A.ver."として、リヤブレーキのドラム化など、装備を簡素化した「Type X」およびビスカスLSDを標準装備した「Type S」の2グレードが追加された。
1989年、消費税導入に合わせ、JBLスピーカーなどオーディオを充実した「Type SE」を追加。
日産自動車の北米現地法人「日産デザインインターナショナル」(NDI)のスタイリングを採用し、先代同様のリトラクタブルヘッドランプとフェアレディZに設定されていたTバールーフを標準設定。インテリアは、ダッシュボード中央部に油圧計・電圧計を配置(右ハンドル車に設定)、メーターナセル周りにサテライトスイッチを採用し、レバー式のライトスイッチ等、斬新なデザインが見られた。
リアスピーカーは、リアシートを倒しても一切干渉することはない、後席シートとボディの間に配置された。
ボディ形状はノッチバッククーペと、ステーションワゴン形状(カムテール)のキャノピーがある。両者の車体はリアクオーターウィンドウごと開く脱着式リアハッチ以外は同一形状である。しかし、国内販売仕様では、クーペタイプ及びキャノピータイプと独立させ、互換性を持たせなかった。
Tバールーフの脱着(荷台の下にルーフ格納部がある)とリアハッチ(クーペおよびキャノピー)の脱着を組み合わせることにより、さまざまなオープンエアドライビング(開放感)を楽しむことを可能とさせた。さらにリアシートを倒すことによりフラットな荷台を出現(リアシート側部にポケットがあり、シートを倒すとそのポケットともフラットになる)させ、リアハッチを外すとピックアップトラックやSUV的な形態で高さのある物を運ぶことができる。また、このリアハッチのない状態での降雨などの対策として、応急用キャンバスハッチ(トノカバー)のオプションの設定がされた。また外したリアハッチを、運搬・保管するハッチスタンドもオプション発売されていた。
オーストラリアでは、NISSAN EXAとして発売。
北米では「 Nissan Pulsar NX」として販売された。 3つの車体形状に変更できることから、「 The modular Nissan Pulsar NX」と呼ばれた。Pulsar NXは、高級車の装備であるTバールーフがサブコンパクトカーで手に入るとして好評であった。キャノピーハッチはオプションパーツとして販売され、リアハッチのコンバートを可能とした。 一方、着脱式リアハッチの (Sportbak キャノピーハッチ)は高額だったこと、および降下事故などにより、販売途中でオプションカタログより姿を消した。
この車には、“日本初”(当時の日本メーカーが好んで用いたキャッチコピー)の装備が4つあった。
1.ハイマウントストップランプ設置(クーペは標準装備)
2.Tバールーフ標準装備
3.マグネットロック付き集中ドアロック(上位車種に装備):キーレスエントリーの簡易版とも言えるが、マスターキーのグリップマグネットを、運転席側アウタードアハンドル部分に接触させるとロックされる。
4.ボディデザインに組み込まれたリアスポイラー(クーペのみ):後日、日産自らがR33スカイラインクーペ発表時に誤って再び「日本初」と謳うが、自社のEXAの方が早い(ただしEXAとR33クーペ初期型のスポイラーはかなり小型で目立たない)。
姉妹車のパルサー/ラングレー/リベルタビラと共に日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。 独立モデルとして販売されたEXA(KN13)は、販売が伸びず一代限りで終了。パルサーエクサから数えても2代で消滅となった。 実質的な後継モデルはサニー系列のNXクーペ(B13)となる。
(EXAのが)発売当初、日本車離れした近未来的なスタイリングは、当時の日本ではあまり受け入れられず、また割高な価格設定もあり、販売登録台数は少ない。 極一部の愛好家の手元に残されているが、現在では経年も25年以上となり、路上で見かけることは大変稀である。
1990年代に、一部の愛好者がこの車にスポーツコンパクトカスタムの始まりとなる、ローライダー好みのカスタムを施した。
受賞した主な賞
~以上、wikipediaより~
という、経歴を持っているクルマなんですね。実は、素晴らしいクルマなのですよ。めずらしいだけではないのです(爆)
あ、ちなみにこの他にも、EXAのチャームポイントは様々あるんですよ。
まずは、おぎやはぎの愛車遍歴でも絶賛されていた、ストライプタイプのテールランプ! エクサらしさといえば、やはりこれですよね。
次に、バブル期のハチマルカー、スポーツカーの代名詞、「リトラクタブルヘッドライト」。何と、助手席側には「NISSAN」」の刻印が!!
そして、ドアの内側には、リフトアップ式の送風口。カタログ上は「リトラクタブルベンチレーター」となっています。何とも意味の無い(笑)、バブルチックな構造なんでしょう? かっちょええ!!
↓
なんか、ダラダラ書いてしまいましたが・・・・。NISSAN EXA・・・
こんなに個性的で、こんなにバブリーで、いろんなシーンが似合う。こんなクルマは無かった。
そして、2013年。三度、EXAオーナーになる。
airy号。この先、長い付き合いになりそうだね。ヨロシクな。
3度目のEXAのオーナーになったのは、2013年6月のこと。早くも、2回目の年越しであります。最初の冬は、車検切れの状態で、屋根しか、かかっていないガレージの下で、冬を越すことになりました。
今年、車検を取り直し、on the road againを果たし、「北欧の杜」と花泉の「岩手県南六輪会」の旧車イベントへ参加しました。もっとたくさんのイベントに参加していれば、もっと沢山の仲間ができたと思いますが、仕事も忙しく、自分としては丁度いいペースだったかもしれません。
まあ、小生。今年、最大の出来事は、MKさんに出会って、EXAオーナーズクラブ”AIRY"のミーティングへ参加できたことですね。結局、横手の旧車イベントと被ってしまい、横手には参加できずに残念でしたが、その分、弟分の(?)タカフミ氏が、がんばって方々のイベントへ参加し、ブログで雰囲気を堪能できましたので、◎という事にしませう。
10月12日の長野ミーティングより帰省後、12月27日まで、ほぼ休みは無く、朝6時出勤の深夜11時帰宅の繰り返し・・・。ああ、つらかった。ほとんど、airy号と戯れる時間も無く、11月下旬にはガレージへと相棒を冬篭りさせました。そして、ようやく12月30日より年末の休みとなり、今年を振り返っている次第です。
本日12月31日は、買出しがてら、12時頃にairy号のところへ寄り、セーム皮で軽く水拭きし、ガレージの中に「家内安全」のお飾りをお供えしてきました。来年の、ガレージライフも、思いっきり楽しめますように!!
その後、自宅へ戻り、家の窓拭きを済ませ(これ、ちゃんとやらないとカミさんに叱られます・・・。)、15時30分頃よりフィールダーの洗車を開始します。しかし、途中で雪が降り始めため、残念ながらワックスがけは断念しました。その代わり、ホイールキャップのブレーキダスト汚れを落としました。ダスト汚れは、EXAのアルミホイールでも苦戦しました。皆さんも、気がついたら早めに処理しした方がいいですね。
まずは、カーシャンプー開始。
水が異常に冷たいので、ホームセンターでインナー付きのゴム手袋を購入。しかし、指先はチビタイ・・・
そんな時は、ジムビームをストレートで、チビチビヤリながら、体の中から発熱を促します(^^)b
ソフト99のブレーキダストクリーナーを吹きつけ・・・
歯ブラシでゴシゴシ・・・綺麗になったっす!!
ワックスかけたかったなあ・・・
今年最後が、airy号の写真ではなのが残念ですが、100円ショップで購入した お飾りをフィーダーに付けました。あとは、ダウンタウンのガキの使いを見て笑うだけですなwww
取りとめもないブログでしたね。今年も、みん友さんを初め沢山の皆様に出会えました。本当に良い年であったと思います。東北の旧車オーナーは、しばし冬眠となります。春には、airy号とon the road againとなりますので、それまでは、ちまちまクルマいじりやら、ブログアップなどを楽しみたいと思います。
是非、皆様も良い年をお迎え下さいますよう、お祈りいたしております。では、
a Happy New Year!! (^^)
日産 フェアレディZ カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2017/04/07 18:48:22 |
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TYPE B引っ越し作戦。夏ミ2016? その2 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2016/07/26 07:58:21 |
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お嬢のお目覚めの季 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2016/04/17 21:45:23 |
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airy号 (日産 エクサ) 自身、3代目のEXAです。S63年式 TYPE S。 |
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