■34スカイライン いんぷれっしょん その1 心臓部 RB25DET 編
34スカイラインが納車されて約10日あまり経ちました。その間の感想をまとめてみます。
簡潔に述べると、思ったより重くなく、思ったよりパワーがあるなという感想。
ちなみにまだサーキットに持っていって全開走行はしていないので、街乗りレベルのインプレッションです(^_^;)
●スペック
ER34スカイライン
平成11年式
直列6気筒 2500cc ターボ
AT→MT換装
ファイナルAT
・吸気排気系
HKSエアクリ
フジツボマフラー(パワーゲッター)
あとは吸気排気系はノーマル(^_^;)
■ええい!RB型エンジンはバケモノか?
まずパワー。RB25DETのポテンシャルの高さに感動しています。
私はS13の180SXを3台乗り継いできまして、その間、SR20DETのエンジンにかなり手を加えていました。
ざっと改造箇所を挙げると、
HKSエアクリ
Z32エアフロー
前置きインタークーラー
オイルクーラー
銅3層ラジエター
R32燃料ポンプ
インジェクター
エキマニ
フロントパイプ
マフラー
14エンジン
14タービン
東明ポンカム
APEXパワーFC
空燃費計
コンピューター
まぁ、ざっとこれくらいやりまして。純正で約200馬力の所を、約300馬力くらい出していた(つもり)です。
さて。34スカイラインが納車されました。カタログ値は280馬力です。14年落ちの13万km走ったエンジンです。納車前の私の予想は、絶対くたびれてパワーが落ちているはず。250馬力も出ていたらいい方なんじゃない? なんて思っていました。
そして、いざバイパスや高速でちょいと踏んでみたのですが。
『これ、280馬力は出てるんちゃう?いやそれ以上かも?てゆーか速いんですけど/(^o^)\ナンテコッタイ』
と、RB25の力強いパワーに感銘を受け感動して感激。そして、何故予想以上のパワーが出ていたのか疑問に。
色々考えた末の結論はRBエンジンの秘められた潜在能力の高さという事で納得しつつある。
■名機RB型エンジン
180SXを乗り継いでいた頃から、雑誌の記事やニュースやコラムとか、友人知人との車トークの中とか、あるいは車漫画のエピソード等で、スカイラインのRB26、RB25のエンジンはとても素晴らしいと語られていた事を、最近よく思い返し再認識している。
恥ずかしい話、10年前の当時は2リットルターボ付で1200kg程度の中量級の車しかあまり興味が沸かなくて、『すごいなぁ』と聞きつつも話半分でした。ところが、いざ実際に自分がRB型エンジンのオーナーになって、初めて驚愕していたりする今日この頃であります。
RB型エンジンは素晴らしいエンジンで、本来の性能は300馬力以上簡単に出せるのだが、国がメーカー側に自主規制を求めた結果、マフラーなどで出力を制限して、280馬力に抑えて市販された。従って吸気排気系のパーツを効率のよいものに交換するだけで、30馬力とか50馬力とか簡単にアップする―――というのはよく聞く話である。
■費用 対 効果
RB型エンジンはすごいエンジンである事は世間一般に周知の通りだが、チューニングに対する見返りとか、コストパフォーマンスの高さも素晴らしいと再認識している。
・タイプRも素晴らしい車だが
例えばホンダのインテグラ、シビックに代表されるタイプRシリーズ。これらは工場出荷時に最高の状態に仕上げられています。だから下手に社外品に付け替えると、逆にパワーが落ちてしまう事がある。ですのでVTECエンジンのメカチューンで馬力をアップさせようと思ったら大変ですよね。すごいお金をかけてかなりいじくり倒してほんのわずかしか馬力が上がらないかもしれません。まぁ、NAとターボの差がありますけどね。
・SRが霞んで見えるRB
他には例えば前述のようにSRエンジンに手間とヒマとお金をかけて、あれやこれや手を入れて、100馬力アップしましたわっしょいわっしょいおにぎりワッショイと言ったレベルではなくて、パーツ1つで30馬力とか50馬力とかポンと出ちゃうすごさ。
あれだけ手塩にかけて熟成させたSRエンジンが霞んでしまいます/(^o^)\ナンテコッタイ
夢のようなパワー、500馬力、600馬力をあっさり簡単に出せてしまう。そんな素晴らしいエンジン。それがRB型エンジンなのです。
4気筒と6気筒の違いもありますけどね。パワーを上げる際、1気筒が担当する馬力を考えると、気筒が多いほど有利ですからね。なおさら直列6気筒に惚れ込んじゃいますね。
まぁ、そんなわけで、ブースト1キロかけてリミッターカットして岡山国際サーキットを走りたい\(^o^)/
そして、キコウさんのDC5インテグラ タイプRを置いてきぼりにしたいですね\(^o^)/
まぁ、2000ccのNAと、2500ccのターボとではクラスが全然違うので勝って当然なんですけどね/(^o^)\ナンテコッタイ
■フラットなパワー感
岡山バイパスや高速等で、少し追い抜きをかけるのに踏み込んでみると、5速からギアを落とさなくても1000~1500回転くらいからでもノッキングもなくスムーズに加速して行きなんじゃこりゃ\(^o^)/
4速に落とすと、もっとパネェ加速\(^o^)/
3速で踏むとガチンコの臨戦態勢/(^o^)\ナンテコッタイ
それでいてギアを落としてもそのまま巡航できる。下から上までキッチリ使える。なんて面白味のないエンジンなんだ/(^o^)\ナンテコッタイ
トルクやパワーの沈み込みのないフラットな特性のエンジンはいいエンジンなのですが、こんな高級なエンジンは扱った事がないので困惑気味/(^o^)\ナンテコッタイ
シルビアのSRエンジンの時は低~中回転の3000~4500回転くらいがトルクもりもりで美味しくて、それ以上はエンジンは回ってもパワーは落ち込み美味しくない。そのように今までは常にエンジンの美味しい所を使うように、せわしなくシフトチェンジを繰り返して走っていたわけですが、今度の車は、3速ホールドでも、4速ホールドでも、5速ホールドでも走れちゃう/(^o^)\ナンテコッタイ
下から上までキッチリ使えると、このままどこまでも回って行くのではなかろうかと。レブリミットがなくなってしまったのではなかろうかと。そんな錯覚を感じてしまうほどです/(^o^)\ナンテコッタイ
RB25DET。とんでもないバケモノだぜ\(^o^)/
そう考えるととても安い買い物だったwww
■レースでるお(^ω^)
そんなわけで、11月17日(日)にレースに出場してきます\(^o^)/
Posted at 2013/11/05 20:30:17 | |
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