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　フロントガラスも交換したし，残るは車検！ ということで，車検を受けてきました．車検場と言っても，できる機関がいくつもあるので迷いましたが，DEKRAへ．
　昔はTUVという機関でしかできなかったので，車検そのものをTUVと呼んだりしていたのですが，今はTUVの他にもDEKRA，GTU等々で車検が受けられます．また，そういう機関の担当者がディーラーやカー用品店に出張して検査するので，ドイツの車検は業者に預けても当日か修理があっても翌日に終わります．

　DEKRAを選んだのは，TUVは元からあるだけありお高いイメージ．GTUは場所がコイン洗車場の敷地と，少し？な感じ．DEKRAはDTMの車両検査もやっているし，TUVと並ぶぐらいの検査機関だから．とまあ，Skodaオーナーっぽい発想でした（笑）．


　DEKRAは7:40からだったので7:50ぐらいに行ったのですが，２つある乗用車用レーンのうち１つが既に検査中で，１つが何も無し．待ち時間ゼロで車検となりました．レーンの中に入って灯火類のチェックを受けたら，あとは待合室で待つだけ．ふと見たら，先客の車両もSkoda Octavia 1U(初代)でした（笑）．

　特に問題もなく車検も終わり，85EURを支払って会社に行ったら，いつもの出社時間と同じ時間でした．便利です．　写真が新しい車検・排ガスの検査合格証．日本の車検のシールは月ごとに白抜きですが，ドイツは１年間共通．該当する月を12時の位置に持ってきて表します．私のは８月車検なので，８が真上にくるように貼ります．なので，これは適当に貼ったのではないんです．


　あとで検査レポート（これも常備が必要っぽい）を見ましたが，ボードコンピュータに接続してエラーが記録されていないかもチェックされていました．自分で修理する人は，コンピュータのエラーログを削除できる機械を用意していないと車検が厳しい時代のようです…．

　日本だと免許は有効期限があって定期的に更新する（何年有効か忘れました…）のが当たり前ですが，ドイツの免許は無期限です．　日本で速度違反をした時，警察官に「え!? 有効期限ないの!?」と驚かれました．
　が，また変なことを考えるEU委員会が「免許は定期的に更新し，その際に運転に問題ないか検査をするべし」とか言ったようで，2013年から免許を15年間有効にする方向のようです（日本からすると何言ってんだという長さですが…）．ただし，更新するだけで試験は行わない方針とか．…意味あるのか？

　既存の免許所持者は2033年まで（つまり20年間）有効ということらしいです．但し、紛失等で再発行した場合はその時から15年間になるとか． 私の免許は2006年にドイツの免許に切り替えたので，2033年には発行から27年．さすがにだいぶ顔が違うだろうから，更新してもいいかな…．

　1500～2000EUR弱かかるようですが，2013年までに牽引免許をとろうかと本気で思う今日この頃です．

　金曜日の朝早くに家を出て，ハンブルグを観光してきました．ワールドカップ期間中にドイツが勝つとルフトハンザが20EUR割引クーポンを配布していたので，それを利用．チケットはタダで税金と手数料で往復78EURぐらいのフライトです．

　目的地は，ミニチュアワンダーランドとプロトタイプ博物館．

　ミニチュアワンダーランドに10時に入り，出てきたのは13時でした．更にプロトタイプ博物館を見て，15時頃に目的を達成．ハンブルグ港観光というのがあったので船で港を見て，市内をぷらぷらと散歩してホテルへ．ホテルもポイント割引を使ったので支払いは30EUR程度で素泊まり．歩き回ったのでホテルに着いて即効寝て，土曜日の朝も早くにホテルを出て自宅に帰ってきました（日帰りのフライトだとホテル代より高い価格差だったので…）．たまには飛行機で国内移動もいいものですｗ

ミニチュアワンダーランドやプロトタイプ博物館の写真はコチラ．

　昨日から肌寒くて半袖でいたら風邪をひきそうだったので，無理して遠出するとダウンしそう．ということで遠出はやめて近場のボーフム炭鉱博物館へ行きました．45kmで30分ぐらいです．

　入場料は大人6.50EUR．地上階の展示も面白いですが，地下17mの炭鉱や地上50mの展望台もいけます． ただ，基本的にドイツ語です．地下は英語アナウンスもあるのですが，地上階の展示はドイツ語だけだったような…．

　けっこうドイツ人がツアーで着ているようで，観光バスが３，４台駐車していました．


　中の写真は，ボーフム炭鉱博物館その１とボーフム炭鉱博物館その２にアップしました．

　夏休み中の１コマです． 煙のように雲が空に向かって出ていますが，火事ではなくて原発の水蒸気です．これを見て小さい子供は「雲の工場？」と言ったりします．　微笑ましいのですが，曇りや濃霧，夜に冷却塔の赤い航空障害灯が光っているのを見ると，何となく不気味な雰囲気が漂います．


　のどかそうな雰囲気ですが，制限速度100km/hなので集中して運転していないといけません．２台で連なって走っていると，先行車が他のクルマを追い越したりすると，追いかけるのが大変です．対向車も100km/h程度なので，対向車が見えたら追越しはできません．カーブだと対向車がイン側に入ってこないかとか，自分が逆に膨れすぎないか気をつかいます．