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Uno75のブログ一覧

2012年02月20日 イイね!

ドイツの消防団

 ドイツは消防団が多いです。というか、都市部以外は消防団しかないぐらいです。

 「ドイツ連邦では、特別市(概ね10万人以上)に常備消防が設置され、小都市(約2万人以上)にも常備消防隊員を置かれている。総計約290の常備消防が存在している。その他はボランティア消防隊約2万6千隊(日本の消防団に当たる)が消防任務に当たっている。国(連邦政府)に消防主管機関はなく、各州の内務省等が消防を所管している。消防教育機関も連邦政府にはなく、各州に設置されている。消防のあり方は各州により規定されているため細部で異なるが、救急業務もほとんどが消防機関で実施しており、救急ヘリコプター(ドクターヘリコプターも含む)システムが非常によく整備されていることもドイツの特徴である。年間の火災出動件数は約20万件(人口1万人当たり約25件)で、約2万7千人の常備消防職員(人口1万人当たり約3人)と約100万人のボランティア消防隊員が消防任務に当たっている。」(Wikipediaより
 実際には都市部でも中心部を離れたら分署が消防団だったりします。

 やはり、仕事中に頻繁に出動しないといけないと支障が出てくるといった問題も抱えているようですが、ボランティアで消防が成り立っている時点ですごいと思います。


 これは、ある消防団のイメージ映像(後半はドイツ語のインタビューだけなので飛ばしてくださいw)。

 消防団といっても業務は通常の消防署員と変わらないので、装備も普通の消防署並です。
 これは、前に行ったことのあるMonschau(モンシャウ)の消防団。
Posted at 2012/02/21 02:12:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドイツ生活 | 日記
2012年02月20日 イイね!

ドイツのドクターカー

ドイツのドクターカー 何かが間違ってるような気がするBrabusチューンのMLのドクターカー。ただパトライトをつけたものではなく、給油口の隣にコンセントが付けられていたりする本物のドクターカーです。配備されていたのはFuldaという街。
 MLに限らず、ポルシェ・カイエンやBMW X6といったドクターカー(日本じゃ馴染みが薄いのか救急車と書かれてたりしますが…)が日本の自動車サイトでも出ていますが、こういうSUVベースのドクターカーは大都市を離れると目にします。

 理由は、法律で通報から15分以内に医療活動を始めなければいけないと決められているため。ドイツで人口密度が一番高いルール工業地帯の州都でさえ、少し郊外に出たら馬がいるような国なので、郊外に出れば畑が多い。農作業中に事故が起きた時に道路から畑のど真ん中まで歩いていってたら時間がかかるので、SUVのドクターカーで畑の中まで乗り付けて治療を開始。救急車は不整地には来れないので、初期治療が終わったら救急車まで運んで病院へ搬送…という体制になっているからです。 このため大都市でも郊外の方になるとSUVや4WDで車高が高めのステーションワゴンを使うケースが多くなります(市街地のみ担当の所はコスト削減のため普通のワゴンやバンを使用)。

 ちなみに、ドイツで救急車は有料です。本当に必要なものだったら保険が支払ってくれるので善良な市民は気にする必要がありませんが、タクシー感覚で使う日本の非常識な方はバカ高いタクシー代を払う必要があるのでドイツでは気軽に救急車を呼ばないようにしましょう(自分で運転して病院に来れるぐらいの症状ならNGです)


 話は変わって、BMWやらが発表しているドクターカー。登録してナンバーは普通車両ですがサイレンやパトライト、中の装備は緊急車両のもの。何でも、試乗車や代車として本物の消防署に貸し出しているそうです。
Posted at 2012/02/21 01:46:53 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドイツ生活 | 日記
2012年02月14日 イイね!

古いエレベーター

古いエレベーター 友人のアパートのエレベーターです。1955年製で、壁が木製。乗るとアンティークというか、骨董品レベルの感じですが、2011年のTUEVの検査には合格してるので、きちんとメンテナンスがされています。 ちなみに、このエレベーターはシンドラー製。
 おそらく、建物も1955年に建築だと思います。私のアパートは1954年築です。 デュッセルドルフはルール工業地帯の中心地ですから、空爆でやられて戦後の復興で建築という建物が多いのだと思います。

 1950年代のアパートは日本だと建物そのものが存在していない確率が高いレベルの古さですが、田舎の方に行くと1905年築の家とかがあります。もちろん、そこに普通に人が住んでます(私の知り合いの家だったりしますが)。 当然ながら、時代に合わせて改装・改修されているので、多少は時代を感じますが100年以上前のものという感じもしません。


 地震や台風が無いとか、そもそも資材が違うということもありますが、ドイツの場合はそもそも建物を取り壊すことが少ないです。 中身を刷新するために内装や外壁を剥がして「骨組みだけ?」みたいな状態にして家を作りなおしたり…。日本的感覚だと建て替えた方が安いだろうと思うような工事現場をよく見ます。
 実は、古くて市や町から文化遺産に指定された建物は、改装に補助金が出たり税制上の優遇措置があります。 外装は文化遺産にふさわしく役所から指定(窓枠にシルバーのアルミサッシみたいな年代に合わないものはNG等)がありますが、逆に言えば、それを守れば税制上の優遇があると(オールドタイマーのクルマも全く同じ)。
 つまり、取り壊して1から建てる予算があるなら、建物を残して中身を作りなおしたら節税になる…。

 ただ、役所が税制上優遇するということは、国民がそれを認めているということなので、古いものに対する社会の受け止め方が日本と根本的に違うんだろう、と古いものに対する制度を見る度に思います。
Posted at 2012/02/14 04:59:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドイツ生活 | 日記
2012年02月12日 イイね!

トヨタ・アベンシス(T25)のヘッドライトが暗くなる

トヨタ・アベンシス(T25)のヘッドライトが暗くなる 2003年~2007年8月までのトヨタ・アベンシス(T25)、日本で言う初代アベンシス(欧州はカルディナが初代に当たるので)のキセノンライトが暗くなるという記事が自動車雑誌に載ってました。

 なんでも、写真のように段々とレンズが曇って光量が下がってくるというトラブルで、2007年9月からの車両は改良されて発生していないとか。 それってリコールじゃないの?という感じですが、今までトヨタは強気に対応していたようで、保証は5年or15万kmまで、と問題が起きた時には保証期間が終わっているからユーザーは自腹で1200EURの新品ライトを買うしかなかったとか。
 自動車雑誌が取材して、この2年で事故や飛び石修理も含めて9446のキセノンライトユニットを販売していたことも判明。4723台分だから年2361台、ドイツで販売ランキング50位に入っていない車両、しかもキセノンはオプションということを考えると、かなりの割合で発生していることが伺えます。
 ネットでユーザーコミュニティを見たら、新品が高すぎるので解体屋で探してくるとか、専門業者だと片側230EURで修理できるとか、ハロゲンライトに交換できないのか、といった話題が出ていました。
(ハロゲンユニットにキセノンを…というのは、車検が面倒なのでドイツだと普通の人の選択肢にありません)


 雑誌の取材を受けてトヨタも「再度検討します」と言ったみたいですが、仮に無償対応するにしても、トヨタで新品を買った人は把握できても今までに修理や解体屋で調達してきた人をどう対応するのか?という問題がありますね。
 オーリスも雑誌の10万km耐久テスト中にキセノンが2回も切れて「異常ではないか」と指摘したら「年次変更時にバーナーにかける電圧を少し下げる対応をしました」とか言ってたし。
 こんな調子じゃユーザーの心も離れていくでしょうね…。
Posted at 2012/02/12 21:29:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ@ドイツ | 日記
2012年02月11日 イイね!

スタッドレス更新

スタッドレス更新 何気なくe-bayで見ていたら、中古の225/45R17のスタッドレスが取付費込で390EURでありました。 新品でないと絶対に嫌ということもなく品質と値段重視なのですが、
  • Uniroyal MS Plus 66
  • 225/45R17 91H
  • 中古
  • 溝 残り8mm(新品並)
  • DOT 3111(2011年8月製)
という新古みたいな状態。

 2011年夏製造ということは、今シーズンの新品タイヤ。それの中古ってどういうこと? パンクしたか事故車外し?と疑心暗鬼だったので落札はせず(落札すると買わないといけないので)、店に直接行って状態を確認することに。 (夏タイヤは中古車で買った時の、冬タイヤもホイールごと中古で購入だから、中まで確認できる今回が一番安心だという噂が)

 Bochumと50kmぐらい離れている街ですが、家を出て40分もかからず到着。 実物を見せてもらい、話を聞いたところリース会社の払い下げとか。なるほどね。契約上もともと中古タイヤを出せないし、仮に出せるとしてもリース返却の時点でペイしてるからタイヤを次シーズンまで保管してる方がコストがかかると。 周りを見渡せば、純正ホイールのついた新同タイヤもゴロゴロ。
 在庫も超豊富だし、タイヤも屋内できちんと保管されていたので、安心して購入を決めました。 タイヤも既にインターネットで各社の比較テスト結果を確認してContinental TS830(今まで履いていたタイヤの次世代)とほとんど同等の評価だったので安心です。

 e-bayを通さなかったので、古いスタッドレスの処分も含めて総額380EUR。 普通にショップで新品を買うと全部込みで650~700EURぐらいするので、お買い得でした。

 底冷えする中、作業場で作業をすぐそばで見ていましたが、仕事もきちんとしていました。次からタイヤはここで買おうかな、と思いました。
http://myworld.ebay.de/dasreifenlagerde/


 帰り、既に市内の50km/h制限でもタイヤの違いが感じられました。アウトバーンでは差が歴然。何度「やっぱり新しいタイヤは違うな」とつぶやいたことか。 やっぱりスタッドレスは4年経過したら交換かな。 畳とタイヤは新しいほうがいいようです(笑)。
Posted at 2012/02/11 21:28:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | Skoda Octavia | 日記

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「超久しぶりにログイン http://cvw.jp/b/218753/41563582/
何シテル?   06/04 06:55
すでに左側通行より右側通行で運転している期間の方が長くなりました。
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